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映画♪ 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/09(月)
23:43:59 |
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「コーラス」観てきました。上映館が少ない上に、間もなく上映終了の館もありますが、お時間の取れる方はぜひご覧ください。とても良かったです。
フランスでは七人に一人が観たという大人気だそうですが、なるほどフランスチックな映画だと思いました。
まず、描き方が淡々としています。
「池の底」と呼ばれる学校の日常。教師と生徒のやり取り。子供に媚びないかわりに色眼鏡でも見ない冷徹なカメラワークが新任教師の視線と重なります。怒涛でも熱血でもないところがお国柄のような、そんな気がしました。でも、芯にあるものが暖かく心に響いてきます。
見所をなす少年達のコーラスですが、本当に素晴らしい。主役のモランジュ役のジャン=バティスト・モニエ少年。サン・マルク少年少女合唱団のソリストでもある彼の声が絶品です。金髪に澄んだ瞳。子供と大人の境目の、人生の中で一瞬しかない少年時代を体現するルックスがまたいい!
子供達が皆、魅力的でした。どんな境遇にいても夢を持ち、エネルギッシュで未来に希望がある。それでいながら、救いきれなかった少年や力及ばすなとことも描かれているところが等身大でリアルです。
他にはユーモアを外さぬところ、それと余談ですが伯爵夫人が伯爵夫人でした〜 どこがどうというわけではないのに、フランスの伯爵夫人なのですよ。あの雰囲気はどうしたものでしょう。
そして・・最後の落ちにびっくりです。一瞬でしたが、考えると深い意味があるなと・・・ 日本映画やハリウッドでは絶対考えられない落ちだと思うのです。
お時間の取れる方はぜひ! お薦めです。
こちら公式サイトです。ご参考までに・・
http://www.herald.co.jp/official/chorus/
でも・・いつもながら日本のコピーは下手だなあ。
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しばらく留守にしておりました 投稿者:ラーキー
投稿日:2005/05/10(火)
02:38:37 |
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みなさまこんばんは。
金曜日からずっと家を開けていて、ロムも書きこみもできませんでした。下記の怒涛の書きこみに引いていたわけでは決してありませんが、もうきりのついたことですので、ノーコメントで…。
ただ、木曜日に、家に帰ってきたら書こう〜と思っていたことを、ひとつだけ。Zippy様のイラスト拝見しました。美しいことはもちろんですが、ジェローデルのイメージが、わたしがこれまで持っていたものとぜんぜん違っていて、驚きとともに納得しました。イラストを見たとき最初に感じた印象は、倦怠と退廃。あの、目の下に深いクマのある物憂げな表情がとっても退廃的で倦怠感に溢れているような気がしました。ジェロのイメージにはなかったものですが、これもまたジェロの持つ隠された一面かな〜と納得。
ジェロはお耽美で気障で自信家のお貴族様的なイメージが強くて、ジェロファンのわたしとしてはジェロの意外と硬派で一途で誠実なところをもっと強調したかったんですけど、やっぱりそれだけだとジェロじゃないんですよね…たぶん(^^;。あの当時のベルサイユの貴族らしく(って実はよく知らないんですけど)、ジェロも一面ではすごく退廃的で、一種の倦怠感みたいなの持ってたんじゃないかなあ…。これって、マリ子様がフェルディナンで描かれている要素ですね。でもフェルディナンはジェロでは体現しきれないあれやこれやをジェロになりかわってなんの制限もなく自由にやらかしているキャラだから、実はジェロ自身も持っている側面ですよね。
ストイックで真面目で潔いという側面を持ちつつ(これはもしかして、前面にはでていない性質だったかも)、でも一方で退廃的で倦怠感に捕らわれているジェロが(宮廷なんかでは、こっちの側面の方が目立ってた?)、オスカルのような清冽な個性に強烈に憧れる…しかもこれまで築き上げた名誉や地位や生命の危険さえかえりみないほどに溺れる…って、なんかすごくそそりませんか、マリ子様?(妄×妄)
ちなみにジェロの「女嫌い」という風評は、きっといろいろと浮名を流しつつ、でも誰に対しても本気にならない、あくまでクールな態度をくずさないというようなことではないかとわたしは解釈しております。あの理代子先生が、まったく浮名も流さないジェロを想定するはずないですもんね。
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1000文字オーバーした 投稿者:ラーキー
投稿日:2005/05/10(火)
02:39:24 |
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いきなり話とびますが、映画のアマデウスではモーツァルトの才能がきっちりと描かれているので、どんな馬鹿笑いをしても、どんなバカ騒ぎをしてもやっぱりモーツァルトはモーツァルトで、天才というイメージを崩すことはなかったですが、それと同じで、ジェロのオスカルに対する思い入れや誠実さがきっちり描ければ、オスカルに会うまで、あるいはオスカルにプロポーズする決意をするまで退廃的で倦怠感に溢れた生活をしていたジェロを描いても、きっと違和感がないはず…。この両方の側面を融合させたジェロ、イロモノ(笙子様説)で、かつ心身ともに高貴で潔いジェロ、マリ子様ならきっと描けるわ〜(と、今回もやはりおねだりで終わるのであった…)
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映画といえば 投稿者:あみ 投稿日:2005/05/10(火)
23:19:21 |
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マリ子さま、ラーキーさま、皆様、はじめまして。HNあみともうします。こちらの掲示板に投稿させていただくのははじめてです。昨年秋からベルばらに再びはまった新参者でございますがよろしくお願いします。
マリ子さま、「コーラス」は最近とても話題になっていますよね。残念ながらまだ子供が小さいので映画館にはいけず、「ビデオになってから絶対見よう!」と思っています。フランス映画っていうだけで、なにかベルばらにつながりを感じてしまいます。映画といえば、昔ベルばらも実写になったんですよね。あまりいい評判を聞かないので見たことはないのですが、最近、仏革命時代の映画を見るたびに「ベルばらをもう一回きちんとした実写でやってくれないかなぁ。」と思ってしまいます。いい映画になる要素は多分にあると思うんです。ベルばらの原作はフランス語をはじめ様々な言語に翻訳されているそうですが、何か事情があるのか英語はまだですよね(1,2巻以外)。もしアメリカなんかでベルばらの英訳本が発行されて、ベストセラーになり、現地で再映画化の話が持ち上がるなんてことにならないかなと密かに期待しています。原作が理解されて映画化されれば、役者さんだってストーリーだってずっと良くなるはず!でもやっぱり英語よりフランス語のほうが美しいですよねぇ。
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退廃ジェロ 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/11(水) 01:27:54 |
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ラーキーさま
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? ラーキーさまのジェロ談義はいつも楽しいです。『倦怠と退廃』 耽美なお貴族にはこれが欠かせない要素だと思います。退屈だけを恐れていれば良いはアントワネットですが、当時の貴族にもそういった要素はあったと思います。あまりにも恵まれすぎたために生まれる物憂げな感じでしょうか。(フェルディナンにそれを感じてもらえ嬉しいです)
『耽美で気障で自信家のお貴族様的』でありながら『意外と硬派で一途で誠実なところ』を合わせ持つジェロも多面的ではありますね。
>ちなみにジェロの「女嫌い」という風評は、きっといろいろと浮名を流しつつ、でも誰に対しても本気にならない、あくまでクールな態度をくずさないというようなことではないかとわたしは解釈しております。
おお! 洞察であります。元々の性格は『ストイックで真面目で潔い』ジェロは、日常である貴族界では退廃のムードをまとい(誰にも夢中になれない。これが女嫌いと言われる所以になったのですね)『オスカルのような清冽な個性に強烈に憧れている時』は硬派で誠実で一途を見せるのですね。場面場面で違う顔を見せるジェロは魅力的ですわ。そしてとどめは『これまで築き上げた名誉や地位や生命の危険さえかえりみないほどに溺れる』ですわ〜! 妄×∞です。
溺れジェロも良いですが、私は夢中になれないアンニュイなジェロに妄が入りましたです。ジェロだって兄に負けないくらいのことはしてたと思うのですよ。イロモノでありながら高貴で潔いジェロ、女嫌いの女侍らせ、んもう〜! 最高の男でありまっす! 軸をしっかり持って、こんなジェロをぜひ書いてみたいですわ〜
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いらっしゃいませ♪ 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/11(水) 01:31:32 |
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あみさま
こんばんは! あみさまはメールをくださった方ですか? 掲示板への書き込み、ありがとうございます。嬉しいです。
「コーラス」はとても良い映画でしたよ。ビデオになっても充分楽しめる映像なのでぜひ観てください。お子様が小さいと色々大変だと思いますが、掛け替えのない大切な日々なので、楽しんで子育てをしてください。これからも家事や育児の合間に遊びに来てくださいね。
>最近、仏革命時代の映画を見るたびに「ベルばらをもう一回きちんとした実写でやってくれないかなぁ。」と思ってしまいます。
これはベルばらファンの悲願ではないかと思います。きちんとした実写、夢ですわ。笙子さまの、フランス語の出来る、身長体重ルックス全てにおいてベストな人選を一部でも見るだけで、限りなく原作に近いフランス語での(これは譲れませんね)実写に想いを馳せますわ。脚本監督、重要ですが何といっても『原作が理解されて』 これが、大事ですね。
これからも楽しんでもらえるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
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Re:
映画♪ 投稿者:あみ 投稿日:2005/05/11(水)
23:50:03 |
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マリ子さま
そうです、先日メールをお送りしたあみです。覚えていて下さって嬉しいです。
そうなのです、笙子さまのギャラリーであのベストな人選を拝見してしまったら、もう新たなる実写への妄想が止まりません。最近は外国映画を見るにも、雑誌を見るにも、ベルばらな人達を探してしまいます。そしてやはり実写は「原作を理解して」つくってほしいですよね、本当に。それにはまず、原作を読んでもらわないと!以前海外のベルばら関係の記事(英語圏のものでしたが)を読んだときに「アニメのイメージを損ねたくないなら漫画本のほうは注意して読んだ方がいい。」という内容のものを見つけて、ショックを受けたことがあります。おそらく1,2巻しか発行されていない原作の英語版をさしての発言だとは思いますが、「原作の後半部分を知らないからそういう考えになったのかなぁ。」と気落ちしてしまいました。アニメはアニメで良いとは思うのですが、原作の素晴らしさを知っているだけに、その魅力を英語圏の方たちにも理解して欲しいと思うのです。日本の本屋で英訳が売っている「ドラえもん」が本当に羨ましい。。原作英訳→全米大ヒット→実写作成、という流れにはならないですかねぇ。でももしハリウッドで作ったら英語になっちゃいますかね。本当はフランス語がいいのですが。
話は変わりますが、(しかも全くの私情をお話して申し訳ありませんが)私は隠れファンで、主人も私がここまでベルばらにのめりこんでいるとは知りません。ベルばらを分かってもらおうにもイギリス人の主人にとっては(イギリスにはコミックがほとんど存在しないせいか)「コミックは子供が読むもの」という意識が非常に強く、私がベルばらの文庫本を読んでいると「ハズカシイカラヤメテヨー」と独特のアクセントで言われてしまいました。。というわけで後に買い揃えたベルばら本の数々、果てはアニメのビデオのなどは押入れの目に付かない場所にひたすら隠しております。でも英訳本がでればベルばらが「ハズカシイマンガ」ではないことを理解してもらえるかも。その日が来るまで私は隠れファンで居続けることになりそうです。。
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実写への妄想 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/12(木) 22:43:41 |
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あみさま
心のこもった暖かいメールをありがとうござました。とても嬉しく読ませてもらいました。
あみさまのご主人はイギリス人なのですか。お子様もどんなにか愛らしいことでしょう。日本ほどコミック文化の発達している国はないようですね。日本のアニメやコミックがどんどん海外輸出されていて賛否両論ですが、そういった日本のオタク文化に汚染されていないところでは「コミックは子供が読むもの」といった意識が根強いのでしょうね。それでも大人の鑑賞に耐えうる漫画は数多くあるので、いつかはご主人にベルばらの良さをわかってもらえるとよいですね。
>以前海外のベルばら関係の記事(英語圏のものでしたが)を読んだときに「アニメのイメージを損ねたくないなら漫画本のほうは注意して読んだ方がいい。」という内容のものを見つけて、ショックを受けたことがあります。
まあ! これはショックですわ。何でも先に原作ありきですわ。アニメのイメージを損ねたくないならって・・・逆ですわ、逆! フランス語版やイタリア語版は全巻ありますのに、英語版は1、2巻のみなのですか? 話のほんの入口ではありませんか。怒涛の後半こそが良いのに残念だわ!
『原作英訳→全米大ヒット→実写作成、という流れ』は実写化の近道のようですが、ハリウッドでやったらきっとドライで大味なアメリカ〜ン映画になってしまいそう。原作の持つ細やかで複雑な心情が伝わるかしら・・ ヒットしなくても良いので、ウェットでねちっこい作りのヨーロピアン映画にしてもらいたいわ。もちろん世界の官能語フランス語で、時間長めで、懇切丁寧でお願いします。(悲願)
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おひさで〜す 投稿者:mippy 投稿日:2005/05/13(金)
10:25:53 |
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マリ子さま、みなさまこんにちわ。
とってもとってもおひさです。PC不調やら多忙やらで遠のいておりましたので、ざざざーっと読ませていただいただけですので、なにからひっついてよいのやら・・・状態ですが、またよろしくお願いいたします。
昨夜、マリ子さまバージョンで夢にOAが出てまいりました。「仮面舞踏会」のような・・・なんともいいがたい雰囲気の場面でした。「コーラス」にやはり、反応されましたのですね、マリ子さま。私も予告で見て、行きたい、と思いつつ、なかなか・・・です。汚れないボーイ・ソプラノで心洗われたいと思いますが。
おモーさまの漫画の影響でウイーン少年合唱団を追っかけて、美少年探しをしていたことがあります。(爆)
あみさま、はじめまして。マリ子さまと同世代のmippyと申します。ご主人さま、Englishでいらっしゃいますの、すてき!
ベルばらは小学六年生のとき、マーガレットの連載数回目を、歯医者の待合室ではじめて読み、受付をするのも忘れたくらい読みふけってしまって、親が迎えにきてしまったというバカものです。
「ベルばらな人」探してしまいますよね、はいはい。結構アンドレ俳優さんはいらっしゃりそうですが、オスカル女優はむづかしいなあ・・・。
「ベルばら」が英訳されない理由というのは、ラジオイタリア語講座5月号掲載の理代子先生のインタビュー記事で明らかにされているらしいですが、私もまだ読んでないんです。
最近、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観てきまして、原作を読んでます。ミュージカルも良かったですが、やはり、先に原作の理解・・・ですよね。それって基本のような気がする。
(レ・ミゼはフランス革命の少しあとのお話で、学生が政府を相手に戦闘を起こすシーン、など涙・涙でした。)
大河ドラマの「義経」も宮尾本「平家物語」を読むと、かなり筋が違うような・・・。
大河、といえば、ベル実写版は今度は映画ではなくて、大河ドラマのように長時間かけてじっくり細部まで作っていただきたいと思います^。^
ラーキーさまの、すばらしいジェロ論にもひっつかせていただきたいのですが、出勤時刻です。ざ〜んねん! それでは、また〜〜〜
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合唱団は美少年 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/13(金) 23:32:58 |
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mippyさま
新学期、ゴールデンウィークと春は色々忙しいですね。お時間のある時にまた来てください♪
OAが夢に出てきたなんて、良かったですねー! 私めの「仮面舞踏会」仕様になっていたなんて嬉し恥ずかしです。寝ながら妄想すると、たまに朝起きた時、良いネタを思いつくことがありますです。起きて動くと忘れてしまうので、枕元にメモを置いて書き留めておくのですが、問題は、後で見ると何が書いてあるのかさっぱりなことですわ。
>私も予告で見て、行きたい、と思いつつ、なかなか・・・です。汚れないボーイ・ソプラノで心洗われたいと思いますが。
「コーラス」は良かったですよ。まさに心洗われるボーイ・ソプラノで、かつ、ビジュアルもビューティホーでした。(^ー^) mippyさま、ウィーン少年合唱団まで追っかけしていたとは・・!(驚) でも、合唱団ってな〜んか美少年よね。主役の少年は合唱団員らしいです。アメリカの少年はアメリカンボ〜イという感じですが(あたりまえ)ヨ〜ロピアン少年は“美少年”なのよねー
映画だとどんなに長くてもベルばら全体を描くのは無理かもしれませんね。ドラマは良いアイデアですわ。毎回次週を楽しみに・・! という連載を待つドキドキ感も味わえますね。
ミュージカルを楽しみ、イタリア語も健闘で充実のご様子、これからも何かありましたら教えてくださいませ。
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いろいろお知らせ・・・・ 投稿者:mippy 投稿日:2005/05/15(日)
14:49:34 |
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マリ子さま、みなさま、こんにちわ〜
久々の日曜休日。でも結局家事の合間にPCいじって、過ぎてしまうんだろうな〜〜〜・・・。
「コーラス」は近くにできたMOVIXでただいま上映中だそうですが(埼○県で唯2の上映館!うちの近所もずいぶんと開けてたものだわ)、公開中に見に行く時間はなさそうです。ざ〜んねん! またビデオ待ちです。
あ、マリ子さま、私、ウイーン少年合唱団以外にも「パリ木の十字架合唱団」なども好きです。^^
追っかけといっても、時々日本公演を観に行っていたというだけですが・・。お歌の合間で、舞台上の少年たちがよそ見したり、観客のほうを指差して、なにやらお隣の子とひそひそしゃべってたりするという、やんちゃ加減がとっても楽しい生舞台です。ほんに西洋の子供はかわいいですね。
えっ・・・と あみさまがおっしゃってました
>ベルばらの原作はフランス語をはじめ様々な言語に翻訳されているそうですが、何か事情があるのか英語はまだですよね(1,2巻以外)。
に関してですが、理由を仕入れてきましたわ。
MC8巻の例のベッドシーンが問題だそうです。アメリカでは、児童出版物に関する規制がとっても厳しく、あのシーンを削除するという条件でしか、(この条件については理代子先生が、固く拒否)翻訳版は出ないそうです。
ベルって、児童出版物なんですかね〜、いちおう・・・。
NHKラジオイタリア語講座のテキストになぜ理代子先生のエッセイが連載されているか・・というのは、やはり、最近の先生の音楽活動つながりのためでしょうか。あるいは、イタリアでのベルファンが多いというゆえんで?
マリ子さま、わたくし、国営放送の語学講座は、なんとなくぼーんやりと視聴しているだけでして、ちっとも効果ありませんわ。毎日日替わりで英語、仏語、ハングル、独語と流してますが・・・これで語学がマスターできれば安いもんですね〜〜
あとTV番組のお知らせですが、
5月20日(金)テレビ東京
「所さん&おすぎのトホホ人物伝−ベルサイユ宮殿のトホホ−」 に理代子先生出演
5月22日(日)NHK-BS2 23:00〜24:00 迷宮美術館 「女王陛下の絵画展」
でマリー・アントワネットと画家ヴィジェ・ルブランの特集
などです。
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情報をありがとうございます! 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/16(月) 00:41:34 |
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mippyさま
楽しい書き込みと情報をありがとうござます。「コーラス」 上映館は少ないですが、あれでも頑張っている方ではないでしょうか。フランスでの大ヒットがそうさせているような気がします。映画館でなくとも楽しめる映像だと思うのでビデオになったらぜひ見てください。
>お歌の合間で、舞台上の少年たちがよそ見したり、観客のほうを指差して、なにやらお隣の子とひそひそしゃべってたりするという、やんちゃ加減がとっても楽しい生舞台です。ほんに西洋の子供はかわいいですね。
少年合唱団を始めとする少年少女の舞台は大人の公演とはまた違った魅力がありますね。以前、東京の某ホテルで、楽譜を持った外国の少年達がお揃いの洋服を着てロビーを横切っていくのに遭遇した事があります。みんな可愛くて、綺麗で、思わず「まるでウィーン少年合唱団みたい」と言ったら、ホテルの人に「あれはウィーン少年合唱団ですよ。ここに泊まっているのです」と教えてもらったことがありますわ。mippyさまは『パリ木の十字架合唱団』がお好きなのですか? 可愛くもマニアック(?)な名前ですね。私は友達の招待でしたが『ウィーン“の森”少年合唱団』を聴きに行ったことがありますわ。
アメリカでベルばらが1,2巻しか発行されないのは、児童出版物に関する規制に引っかかったからなのですね。少女向け漫画雑誌のマーガレットで連載中、7月12日のシーンは日本でも問題になったようですが、その部分だけでなく、そこに至るまでの全部を読めば、排除の意見は出なかったようでした。もちろん、あのシーンを削除してなど考えられないことであります。理代子先生の拒否は当然でしょう。国によって色々考えがあるのでしょうが、残念です。イタリアでは原作の翻訳本のせいか、ベルファンが多いらしいですね。
TV番組の紹介もありがとうございます。理代子先生出演のTV東京の番組、面白そうですね。何がトホホなのでしょうか。ヴィジェ・ルブランも絵も好きなので、BS2の番組も絶対見ますわっ! いつも情報をありがとうございます。
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皆様・・一週間ぶりでございます・・・ 投稿者:あもん 投稿日:2005/05/16(月)
14:54:10 |
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すみません・・出て来る状況でないかもしれませんが・・少しだけ・・補足を・・・
mippyさま
お久しぶりでございます・・^^;私がここでこんなことやってる場合ではないかもしれませんが・・・ちょこっとだけ・・・
>NHKラジオイタリア語講座のテキストになぜ理代子先生のエッセイが連載されているか・・というのは、やはり、最近の先生の音楽活動つながりのためでしょうか。あるいは、イタリアでのベルファンが多いというゆえんで?
これはテキスト連載初回の4月号のほうに載っておりました。「47歳から始めたイタリア語」とタイトルにあるとおり先生は音大生になって初めてイタリア語を学ぶはめになったそうです。以前ドイツ語を勉強していた為、男性名詞、女性名詞しかないイタリア語はまあどうにかなるんじゃないかと思っていたところ(ドイツ語にはプラス中性名詞まである)ラテン系の言語は動詞の変化が最も重要らしく怒涛のような強変化(不規則変化)の嵐に遭遇し大変な思いをしたそうです。そのお陰で今ではイタリア語を歌ったり読んだり出来るものの会話などはまったく出来ない・・と仰ってます。
先生でさえそうなのですから・・・言語習得は中々難しいものですね・・私ゃそんなものやる前から挫折よ・・^^;
この連載毎号4Pしかない・・その為にテキスト買ってる私も相当アホですが・・・この連載凄い面白い!特に5月号はファンは必読の価値があります!(NHKの回し者じゃございませんが・・)まだ来月も続くようです。(やべ〜な・・)
余談ですが中国語版はたしか「玉女英豪」と言うタイトルでしたよね?「玉女」というのはイイ女という意味らしいが・・オスカルのことよね?(だ〜れか教えてくれ〜)アンドレの名前が「安徳利」になると先生も昔嘆いてましたが・・・もっとマシな当て字がないのか・・中国語は・・・!
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ちょっと質問 投稿者:あもん 投稿日:2005/05/16(月)
15:53:42 |
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あみさま
初めまして!あもんと申しますが・・少し質問を・・^^;
英語版が1,2巻しか発売されていないと仰っておられますが海外(英、米等)にて英語版は発売されているのでしょうか?日本では1981年に三友社からフレデリック・ショット氏訳で2巻程発売になったことがありました。これは原作を縮めたダイジェスト版で中高生が理解出来る程度の翻訳にしたそうです。(フレデリック氏は個人的にも池田先生のファンで実写版製作時に原作全体を要約して翻訳した方でして、本当は海外向けに本格的にやりたかったそうです。)
5月号のテキストの中に「・・(アメリカで出版されれば,私の老後の生活は極めて贅沢なものになるであろう)」と冗談っぽく先生が言ってらっしゃったので・・あちらではまったく出版はされていないと思っておりましたが・・英語圏のイギリスの方ではもしかしたらあるのかな?
気に障りましたら申しわけありませんm(__)m
ヨーロッパで英語版が出ていたとしたら・・初耳だもので・・もし宜しかったら教えてくださいませ。(^^)
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イタリア語講座 投稿者:mippy 投稿日:2005/05/16(月)
23:32:16 |
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あもんさま
下のほうでごあいさついただきながら、失礼しました。PC復活しましたもので・・・。
私のほうこそ、こちらでは、はじめまして(笑)。正体ばれちゃいましたか。特に隠していたわけではないのですが(笑)。よろしくお願いいたします。
私もおととしの今ごろ、ベルサイトを知ってから、怒涛のようにカキコしてましたよ〜
マリ子さまはじめ、常連のみなさまが、いつもお優しいレスをこまめに下さるので、ついつい居心地よくって居ついてしまっています。
補足ありがとうございました。エッセイの連載のために毎月買ってるのですか。さすがあもんさま、ファンの鑑ですわねっ。1年続くのでしょうか。ラジオ講座テキストはバックナンバーも注文できるようですね。
理代子先生の「47歳の音大生日記」は読みました。語学の成績は学校ではよかったらしいですよ。若い学生さんたちが「教えて」って集まってきたのですって。音大って、音楽だけでなく、授業に語学もあるのだそうですね。
私なんて外国語どころか日本語もおろそかだというのに、興味があっちいったりこっちいったりで大変です。
オル窓を読んでた頃はあのロシア文字を読めるところまでいったのですが、もう忘れてしもた。使わないと忘れますよね。ハングルもすぐ忘れる。
ベルばら韓国版もあるのですよね。冬ソナの脚本家が「キャンディ・キャンディ」の大ファンだって言ってるくらいですから。
三友社からのフレデリック・ショット氏訳版っていうのはちらっと見たことがありますわ。たしかに、中高生向けの教材のような扱いで、どっかの学校では授業でも用いられていたとかなんとか・・。
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少年合唱団 投稿者:mippy 投稿日:2005/05/16(月)
23:50:46 |
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マリ子さま
ん・まあ! 生ウイーン少年合唱団と、ホテルのロビーで遭遇!?
なんて素敵! おそろいのお服着て、楽譜持ってですか。なんて可愛い〜! たしかに楽譜持ってれば合唱団ですよね。ボーイ・スカウトじゃあないわ。
クリスマスにはまたコンサートに行きたくなりました。たいてい、来日するんですよね。クリスマスの頃。「パリ木の十字架少年合唱団」もよく来ますよ。ちょっと長いから、略して「パリ木」って言います。「ウイーンの森少年合唱団」ってのもありましたよね。
実はボーイソプラノフェチなんです。マイケル・ジャクソンが子供の頃歌っていた「ベン」も大好き〜。今ドラマの主題歌になってますよね。
マニアの間ではどこそこのだれそれが可愛い、とかかっこいい、とか、話題になっていて、「歌聴きに来てるんとちゃうんか」って思いますが、自分も美少年探しがお目当てでパンフ買ってました。
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ご無沙汰いたしておりました。 投稿者:あみ 投稿日:2005/05/16(月)
23:50:56 |
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皆様、ご無沙汰しております。しばらく主人が出張にPCを連れて行ってしまっていたので、すっかり出遅れてしまいました・・。
あもんさま、mippyさま、はじめまして。あみと申します。あもんさま、マリ子さま、コミックの英語版についてですが、私の説明が足りなかったせいで、少し誤解を招いてしまったようです。すみません。以前私が掲示板にて述べた英語圏の方のコメントですが、日本で発売された英語版の1,2巻を指してのものだと思われます。おそらく海外からこの翻訳本を入手したのでしょうね。ベルばらは海外にもファンの方がたくさんいらっしゃいますが、原作が正式に英語版になっていないにも関わらず、英語圏にもファンがいるようです。中には原作のいくつかの場面をご自分で訳してHPに乗せている方もいらっしゃいます。なのでもしかしたら一部のファンの間では独自の英語翻訳本があるのかもしれませんね。ただ私自身はまだ見たことないのですが。
mippyさま。英語版に翻訳されないのにはそんな理由があったのですね!でも7月12日のシーンを削るなんてできっこありません!!一律「ベッドシーンはだめ」という規制、変わりませんかねぇ。あれほどに美しく、真摯な愛の姿を描いたシーンは他に類を見ないと思うのですが。中学時代に初めて読んだとき、子供心にも「いやらしい」とは思いませんでしたし。でもアメリカで翻訳されなければ他の英語圏では難しいかもしれませんね。イギリスではまず考えられないと思いますし。。悲しい。。。
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わお! 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/17(火) 00:21:05 |
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このような下で話し合いがっ!
あもんさま メールありがとうございます。返信書きかけておりました。書き込み嬉しいでっす!
あみさま PCお戻りになってよかったですね。
お忙しい時にキリプレのお返事をありがとうございます。
mippyさま
いつも御世話になりますです。
また後ほど、とっくりと・・・
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長いので・・ちょこっと 投稿者:あもん 投稿日:2005/05/17(火)
14:14:54 |
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mippyさま
ハハハ・・^^;何処でも私は問題児でしょ・・又こちらでは限りなくスケベな奴で呆れてらっしゃるでしょうけど・・こちらの方が本性ですので・・ええ・・・たまに石でもぶつけてやってくださいまし・・宜しく・・m(__)m
あみさま
早々にお答え頂き有難うございます♥(←これ文字化けしてるかもしれませがハートのつもり^^;)
やはり英語版は海外ではないのですね。でも20数年前に日本で発行されたものが出回っているなんて!驚きですよね。(あれはたしかMCの4巻ぐらいで終ってるんじゃないかと・・違うかな?)アメリカでは少女漫画は児童対象の出版物とみなされちゃうなんてね・・(確かに先生自身、ベルばらはあくまで子供向きに描いた作品だと言ってますが)18禁規制付でもいいから発行されればいいのにね・・(ベルはその手のマンガなのか・・(-_-;)
マリ子さま
又・・お世話になります。m(__)mとりあえず長いので↑に・・
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世界で翻訳、ベルばら 投稿者:マリ子 投稿日:2005/05/18(水) 23:31:31 |
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あもんさま
いつもレアでマニアックな情報をありがとござます。管理人はそういったことに疎いのでありがたいです。
作家として大きな仕事を果たされた後に音大生になった理代子先生、勉強なさったのは音楽だけではないのですね。『NHKラジオイタリア語講座のテキスト』はベルファンの隠れた副読本になりそうだわ。
ベルばら中国語版まであるとは驚きです! しかも「玉女」に「安徳利」ですか? なんて中国チックな・・ “英豪な玉女”という意味なのでしょうが・・(イタリア語よりイケそうだわ)でも・・・・「安徳利」を「やすとっくり」と読んでしまった私。
mippyさま
ベルばら韓国版まであるなんて・・・ 冬ソナの脚本家が「キャンディ・キャンディ」の大ファンだというのも初耳です。日本の漫画の影響力ってすごいですね。
>マニアの間ではどこそこのだれそれが可愛い、とかかっこいい、とか、話題になっていて、「歌聴きに来てるんとちゃうんか」って思いますが、自分も美少年探しがお目当てでパンフ買ってました。
さすが、マニアの方は違いますね。ただ漫然と聴いているだけでなく、見ていることろはちゃ〜んと見ているのですね。(鋭っ) 劇や映画だけでなく、合唱でもパンプは漏れなく手に入れるべきですね。
あみさま
ベルばらはアジアの諸国とフランス、イタリアで翻訳され読まれているのに、英語圏での英語の出版はないのですね。でも、ファンというものは、どこからか嗅ぎつけてくるものですね。今はインターネット時代、英語圏のファンに頑張ってベルばらの魅力を広めてほしいです。
私も原作のあのシーンを読んだ時はあまりの艶かしいさに興奮したと同時に感動した覚えがあります。恋愛とはかくあるべき!と確固たる価値観を植え付けられましたっけ。でもそれは幸せだったと思います。
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