掲示板(5)


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[505] お知らせ  投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 22:09:21
掲示板を新しくすることにしました。
以後の書き込みはそちらにお願いします。(^-^)

[504] リバティーン  投稿者:まるか 投稿日:2006/04/14(金) 00:18:30
過去レスで話題になりましたこの作品、鑑賞してまいりました。
17世紀の生活様式や貴族王族の暮らしぶりというのがツボです。もちろん、デップ様は魅力的ではありました、が、予告から想像するような「お耽美な話」では、まったくございませんので、
覚悟を決めて見に行かねばなりません。

この役をこなしたことによりデップ様は
さらに役者として深みを増した事は確かです☆

http://www.libertine.jp/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=323689


リバティーン 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 22:08:45
まるかさま

「リバティーン」ご覧になったのですね。行くつもりでしたのに、色々忙しくてまだ見ていません。(><)
覚悟を決めて見に行くようにとのこと・・ 重い話のようですね。心して見るようにいたします。

[503] チューリップ。  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/12(水) 23:57:49
亀レスです。話題が音楽からずれるので別レスにしました。(^_^)

まるかさま

>それにしても、「ファンファン・ラ・チューリップ」に「黒いチューリップ」。なんでこの時代はチューリップなのでしょう。洒落た花の代名詞だったのでしょうかねえ?

いまじゃチューリップといえばオランダですが、16世紀にはオスマン・トルコ帝国の国花で、プロポーズに花束贈呈され、OKならばまた花束で返事を返すときに使われたもっともポピュラーな愛の花だったのが、チューリップ。
その後、チューリップとその花言葉認知度と花束交換の趣向がヨーロッパにも広がっていったようです。
ファンファンをチューリップだったり、黒いチューリップも、時代の流行名っぽいですね。

ただし、色によって恋の意味がかなりに違うので、間違えると少々めんどくさい花だわ。
そういえば、薔薇の花言葉も色でだいぶ違いましたっけね。

愛知万博のトルコ館内のタイル壁画にも、チューリップを模したデザインが幾つもにありましたよ、美しかったです。(^_^)



花にも流行があるのですねぇ 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/14(金) 00:26:53
ゆかりんさま
ありがとうございますmmなるほど、花にも流行があるのですねえ。
関係ないですが、「フランス王家なら『ベルサイユのユリ』じゃないのか?」と未読の男が言っておりましたっけ。ユリ、、、
赤ユリ白ユリ。
赤いユリって、、、、鬼百合?




チューリップとゆり 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 22:07:37
ゆかりんさま

チューリップにそんな意味があったなんて・・ チューリップは可愛らしい花ですが、花束にすると、とても華やか。プロポーズの返事にはもってこいですね。
色によって違う花言葉もロマンチック。愛を語るには男も女も花に詳しくなければなりませんね。

まるかさま

百合は王家の花ですから、ベルサイユ王朝の物語なら「ベルサイユのユリ」なのでしょうか。でもそうするとニュアンス的に何か・・違う・・・
薔薇は連載当時もっともゴージャスな花だったので「ベルサイユのばら」になったのかと思っています。

[502] 協奏交響曲   投稿者:mima   投稿日:2006/04/12(水) 01:01:46
皆様お久しぶりです。
しばらくロムっておりました。

ラーキー様
あの曲の題名は「協奏交響曲」で、モーツァルトの曲です。http://ja.wikipedia.org/
に解説が出ています。(項目への直接のリンクはエラーが出て出来ませんでした。)
私、原則的にモーツァルトは宗教曲以外は好きになれないのですが、この曲だけは別。

お聞きになりたい方はこちら。
....と思ったら、アドレスにパーセント文字が入っていてこちらもエラー。パをパーセント文字に変えてください。
http://www.patkop.ch/sounds/mozart,パ20sinfoniaパ20concertanteパ20ii.wma

ところで私からの疑問。
平成版は、オスカル、バイオリン弾かないのでしょうか。
観劇の機会に恵まれておりませんので、観た方、教えて下さいませ。


協奏交響曲  投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/12(水) 01:04:14
mimaさま

すれ違っていまわ。下に書き込みいただきましたが、長くなってきたので管理人が上に持ってきました。(^.^)
紹介をありがとうございます。
ロマンチックな曲ですね。これを窓辺で弾いてアンドレを待っていたのでしょうか。
音楽を聴きながら考えるとまた感慨があります。


今宵ひと夜。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/12(水) 22:13:50
マリ子さま

>今宵一夜の前に弾いていたのがモーツァルト・・・かなりお好みだったようですね。

モーツァルトはヴァイオリン・ソナタを数多く作曲してるので、当時のヴァイオリニストは最新曲が発表される度に楽譜を求めて奏でる幸福感が味わえたんでしょうね。オスカルもそのひとりってことで・・・。リアルタイムモーツァルト、なんてとっても贅沢だわ。(^_^)

原作では、ヴァイオリンが登場するときはオスカルとアンドレのふたりだけの場面ですね。弦が切れて手当てして貰えるのも、ヴァイオリンならではのシチュエーションでいいわ〜。

>もっとダイナミックな曲とはアンドレはどんな曲を指して言ったのかしら。どちらにしても、この時のオスカルは普段とはちょっと違った雰囲気だったのでしょうね。

たとえばヴィヴァルディの四季、バッハのシャコンヌとか。
アンドレにしてみればオスカルの部屋に訪れたとき、心中には明日の緊張と不安がまずあって、さほどロマンチック気分ではなかったでしょうに。あんな風にいきなり告白されたら、衝撃が大きすぎて思考回路が止まりますわ。

>『煩悩を完全に棄てきれない』 ここがポイントでしょうか。

ウィ、マダムマリ子さま。ここがアンドレのセクシーポイントです。




ジァルパパの楽器。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/12(水) 22:53:28
あみさま

はじめまして。フルートとハープのための協奏曲の素敵なエピソード、ありがとうございます。当時のヴェルサイユ貴族たちのの華やかな暮らしが伝わってくるお話ですわ♪
オスカルのさりげない一言なのに、しっかり史実だったという辺り、原作のこころにくい演出ですね。

>オスカルはもちろんバイオリンで、パパは??どんな楽器だろう・・

パパがヴィオラでママがクラブサンなどはいかが。
剣の練習でも負けず嫌いを発揮してるオスカルなので、
同じ楽器だとどちらが主旋律を弾くか親子ゲンカが・・・なんてね。

わたしもあみさまと同じOA(ほんとですってば。)ですが、最近、時々それを忘れそうになるくらいOJというかどっぷりJに豹変してまして、、、ジェロさまの魅力に開眼してますの。ううっ、アンドレもジェロもいい男過ぎるのです。



Re: 協奏交響曲  投稿者:まるか  投稿日:2006/04/12(水) 22:53:46
mimaさま はじめましてmm  
>平成版は、オスカル、バイオリン弾かないのでしょうか?
 ↑今年も奏でておられます☆
オーケストラピット内の奏者との息もぴったり♪
塚はいろいろ突込み所はありますが、ヴァイオリンを奏でる3DのO様が見れるのも魅力ですね!


マリ子さま
ゆかりんさま
>これを窓辺で弾いてアンドレを待っていたのでしょうか?
>あんな風にいきなり告白されたら、思考回路が止まりますわ。
 ↑(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウイウイ

http://pastore.gozaru.jp/sinfonia_concertante.html
 ↑うまく飛べなかったので、こちらのサイトの「♪第1楽章から第2楽章♪まで」の12分位からもはじまりますね。いや〜待った待った。

この曲、私はてっきりセカンドワルツだと思っていました。
作者も時代も拍子も違うじゃん!!!


ダイナミックな曲  投稿者:mima  投稿日:2006/04/12(水) 23:29:21
激しいバイオリン曲というと、サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』が浮かんできます。
時代的には100年程後(1878)なのですが、オスカルに弾かせてみたい。。。。

アニばらでは何故か(フォルテピアノでもなく)グランドピアノを弾いていますが、やはり、バイオリンが一番似合っているように思います。


>まるかさま
ありがとうございます。
やはり演奏しているのですね。30年前に観たきりですが、ツッコミどころはあっても、忘れられない名場面です。


ダイナミックな曲  投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 22:02:25
ゆかりんさま

「モーツァルトの最新作でも聴かせるか」のオスカルさまですから、オスカルもモーツァルトの最新曲が発表されると楽譜を求めたでしょうね。そして真っ先にアンドレに弾いて聞かせたのね。

>リアルタイムモーツァルト、なんてとっても贅沢だわ。(^_^)

本当に! 当時の貴族はお気に入りの音楽家を招いて演奏させたり作曲させたりしていましたからね。羨ましいです。
ゆかりんさまおっしゃるように、原作でヴァイオリンが登場する時は、オスカルとアンドレのふたりだけの場面で、かつ色っぽい場面が多いかと。「G線切った。切った、アンドレ〜」の場面、実にそそられます。オスカルさま、可愛いすぎでございます。
もっとダイナミックな曲 「ヴィヴァルディの四季」「バッハのシャコンヌ」 曲としては素晴らしいですが、ロマンチックな告白夜にはダイナミックすぎるような・・・やはりここはモーツァルトが相応しいのだと再確認であります。「ふふっ、なかなか耳が鋭い」のオスカルの言葉は「心の中を見透かされてしまった」とでも言いたげであります。
どちらが主旋律を弾くかで親子ゲンカも良いですね。ジャルパパはオスカルの上達を促す為に「もっと上手くなったら主旋律を弾かせてやろう」と言いそうです。


ダイナミックな曲   投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 22:04:55
まるかさま

いつも素敵なサイトを紹介くださりありがとうございます。
宝塚の舞台はそこまで気をつけてみたことがないのですが、これからは注目してみます。

mimaさま

サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』は母が好きでよく聞いていました。ダイナミックで激しくて、バイオリン曲としてはこれ以上ないといった曲ですよね。オスカルにぴったり。ぜひ一度オスカル演奏で聴いてみたいです。
アニばらオスカルはピアノなのですよね。オスカルはバイオリンが似合うに賛成ですが、原作の熱くて自由奔放なオスカルとは違って、しっとりして陰りのあるアニばらのオスカルにはピアノが似合っているような気もします。

[501] アンドレ語り。  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/06(木) 23:24:33
マリ子さま

(下からの続きです。)

 このところ存分に花咲かせたジェロさまを横に置いといて、と。マリ子さまのお返事で、久々に本道アンドレ(OA)モードのスイッチが入りました。今回は隅から隅までアンドです。(^_^)


 音楽といえば、今年2006年はオスカルもヴァイオリンで親しんでいたモーツァルト生誕250周年記念のようです。ヴァイオリンを奏でるオスカルとのふたりの時間は、片恋忍耐マゾ状態のアンドレにとって至福のひとときのひとつだったんでしょうね。<今宵一夜>の晩に「お前にはちょっと役不足だ」とアンドレはコメントしてましたが、ほんとはモーツァルトな曲も似合ってるのに、ちょっかい出してるって感じもしたりして・・・。それとも告白前のオスカルですから、かなりロマンチックな曲だったのかしら。

>マラソンでも、ある一定状態を過ぎると苦しくない!(違っ!)

違っ!わないざます、マリ子さま。
昔5キロマラソンをしたとき、全然苦しくないわけではないけど、苦痛の峠を越えると気分が少し楽になり、完走後は温泉で湯当りしたみたいに心地良くて・・・。今も、あの快感が体験できるなら、辛い(ほんとに)けど走ってもいいかも〜と思ってしまいます。ということで、「最初は苦しくても、続くうちに慣れてしまい、それがないと物足りない」マラソンは片恋によ〜く似ています!耐える辛さがあるからささやかな喜びがぐっと沁みるところなども、合い通じる気がしたりしてますわ(遠いまなざし・・・・・)。

「愛してるから愛し続ける」境地に達した後のアンドレは、アランがオスカルの唇を奪っても殴らず、彼を思いやる余裕すらありますが、『むくわれぬ愛にこれからじっと・・・・・・長いときのいとなみをたえるの・・・か・・・』の独白に、大人のアンドレの顔とはまた違うもうひとつの顔、熱いマグマを地底に秘め続ける休火山男心も垣間見え、煩悩を完全に棄てきれないアンドレのいじらしさが胸に迫ってきます。「穏やかなようで激しい」アンドレの二面性は人間味ある魅力ですね。




熱いマグマを地底に秘め 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/10(月) 00:31:02
ゆかりんさま

華々しいジェロさまモードと王道OAモード、どちらも話していて楽しいですね。
そういえばモーツァルトが生誕250年でしたね。子供の時アントワネットに結婚を申し込んだエピソードが可愛らしくて良いですね。

>ヴァイオリンを奏でるオスカルとのふたりの時間は、片恋忍耐マゾ状態のアンドレにとって至福のひとときのひとつだったんでしょうね。

二人の間には音楽を通した安らぎのひと時があったようですね。「今度は何がいい? モーツァルトの最新作でも聞かせるか」とか・・・ オスカルのバイオリンが聞ける・・それは片恋忍耐アンドレの特権だったのでしょうね。オスカルは舞踏会の時にも「ムッシュウ・モーツァルトが貴女の為に作曲したのは確か、フルートとハープの為の協奏曲でしたね。大変いい曲でした」と言っていますし、今宵一夜の前に弾いていたのがモーツァルト・・・かなりお好みだったようですね。もっとダイナミックな曲とはアンドレはどんな曲を指して言ったのかしら。どちらにしても、この時のオスカルは普段とはちょっと違った雰囲気だったのでしょうね。

マラソンは苦痛の峠を越えると苦しくない!は有り得ますか?! 苦痛の峠を過ぎると脳からモルヒネ様物質が出るとか出ないとか・・ 眠気も何かに没頭していて眠気の峠を過ぎると眠くないっ! で、徹夜した経験も・・ どうも耐える恋とは次元が違うわ。
『耐える辛さがあるからささやかな喜びがぐっと沁みる』 苦節二十数年があるからこそ、7月12日が愛しいのですわね。
アランがオスカルの唇を奪った時のアンドレの態度は、一つ乗り越え、悟りを開いたかのようにも見えます。でもその一方で『熱いマグマを地底に秘め続ける休火山』を感じさせるところがよいですわ。『煩悩を完全に棄てきれない』 ここがポイントでしょうか。理解と理性では分かりすぎるくらい分かっているのに、やり場のないエネルギーに苦悩する。その姿が生々しくてセクシーです。


モーツァルト 投稿者:あみ  投稿日:2006/04/10(月) 21:39:13
マリ子さま、皆様、こんばんは。ゆかりんさま、はじめまして。あみと申します。

上でモーツァルトの話が出ていたので、思い出しました。私の持っている「健康モーツァルト音楽療法」(脳神経系疾患の予防に役立つらしい??)というCDの中にフルートとハープのための協奏曲がはいっているのですが、解説にこうあります。

「モーツアルトはあちこちに旅をして、その地の貴族などと交友関係を結んでいますが、1778年にパリへ滞在したさいも、ド・ギーヌという名の伯爵と音楽を通じて深く交流しています。伯爵がフルートを演奏し、令嬢がハープを演奏したことから、彼らのために作曲されたのがこの協奏曲。フランスで流行していた優雅なロココ趣味を取り入れ、幸福いっぱいで合奏を楽しんでいるような作品に仕上げました。なお、この曲は令嬢の結婚式でも父娘により演奏されたようです。」

マドモアゼル ド・ギーヌと言えばオスカルの婿探しパーティの場面で登場しますよね。モーツァルトの音楽はもちろんどれをとっても素晴らしいですが、ベルばら妄想癖の私としてはこの曲を聴きながら、もしオスカルが父上の命に従って結婚していたら、ド・ギーヌ嬢の結婚式と同じように父娘で音楽を奏でたのかしらなんて思ってしまいました。(オスカルはもちろんバイオリンで、パパは??どんな楽器だろう・・)実際にはそんな微笑ましい結婚式をすることは叶わなかったけど、もし・・と妄想するのは楽しいですよね。でもそうするとお相手はアンドレではなくて、ジェロになってしまうかしら。うーん。でも私はやっぱりOAがいいのだわ〜。

ところで、7月12日にオスカルが奏でていたモーツァルトの曲、どんな曲なんでしょうね。これから来る怒涛の運命を予感して自分の気持ちを落ち着けるために選んだのがモーツァルトだったのでしょうか。静かで優しく、そして生まれてきたことに感謝するような、そんな曲だったのかなと。(違う意味でのドキドキもあったと思うけど・・。)


なぜかくっつくジェロ語り。 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/10(月) 23:20:57
まりこさま
>スイッチ一つで速攻ジェロモードになれることお約束します。
 ↑やったあ!(人´∀`).☆.。.:*・°

>ヴィクトール・クレマン・ド・ジェローデルという名前はジェロにぴったりだと思っています。

 ↑本当に!!!ヴィクトールは勝利、クレマンは寛容という意味合いらしく、それもいい名前です。 日本名にすると勝寛?(←余計)

ゆかりんさま
昨日、オスカル編見てきました↓
なぜかロザリーがオスカル様と歌い踊っていて、私は今なお動揺しております。。。。。その他たくさん。今年のオスカル編はスペクタキュラー。

あみさま
はじめまして。最近、更新を待ってここに粘着している者です。
ジャルパパの楽器。イメージ貧困でトランペットしかイメージできませんが、チェロとかだったらステキかも。バイオリン協奏曲もいいかな?

> ド・ギーヌ嬢とフルートとハープの為の協奏曲
 ↑先日の毎日モーツアルトでやってましたネ。はじめて聞きました。あのちょっとしたセリフにもきちんと歴史的裏づけがあるとは、もう、やっぱりベルばらはスゴイ!!!

>7月12日にオスカルが奏でていたモーツァルトの曲

 ↑萌えますね!このお題☆いろいろ聞いてみておりますが、なにしろ数が多いので、行き当たりばったり。




とりあえずこちらにくっつく 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/11(火) 00:11:19
みなさま、こんばんは〜。相変わらず盛りあがっておりますね、掲示板。毎日欠かさず拝見しておりますが、最近やたらと忙しくってなかなか書きこみができません。亀レスご容赦を〜。

まるか様

軍服新調説、なるほろ〜でございました。そういえばオスカルって、ジェロがいつも来てるタイプの服は一度も着ていなくて、婚約ぶっこわしパーティーの時の正装も、軍服タイプですよね。あれが一番オスカルには似合うかな。対してジェロは軍服もお貴族様っぽいのが似合ってて。2人とも自分に似合う服をよくご存知で。

>原作でオスカルの後、誰が近衛の連隊長になったのかはわかりませんね。
(ジェローデル様は少佐なので連隊長はムリかと、、、、それとも一気に大佐になったかな?)

がび〜〜〜ん/(。◇。)― そりゃたしかに原作ではジェロが連隊長とはひとことも書いてないけれど。でも後任はジェロに違いないとなんの根拠もなく思ってましたわ。自分のSSでもそう書いてるし。でも言われてみれば、たしかに少佐じゃねえ…。絶対出世しそうにもない人の良いダグーだって大佐ですものね。アニメってジェロを大佐にしてるあたり、ちゃんと考えてるのですね(アニメ不支持派なので、実はよく覚えてない)。
でもでも、わたしの脳内では、ジェロは絶対にオスカルの副官でオスカルの後任なのだわ!

わたくし、マリ子様のSSでOAモードに入ったというものの、やっぱり今頭はジェロジェロ状態なのですわ。もしこの2人が恋人同士になったらどんなだろうとか…(妄)うう、書きたい…。ああ、でもこんなことでは毒ワインに移行できないわ〜。だれかわたしに強烈なOA酵母菌を植え付けて〜。


妄想は続く 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/11(火) 00:46:49
ゆかりん様

ますますジェロモード爆裂するような書きこみをありがとうございます。ゆかりん様がアンドレファンだったということを(過去形にするな)忘れてしまいそうですわ…。

>オスカル大好きアントワネットが大義名分で無罪と言えるように、ジェロが知恵を吹き込んだというのは充分あり得ます。

おお、その視点すばらしいですわ。そういえば原作ではジェロとアントワネットの対話って一度も出てきませんが、どんなだったのでしょうね。ジェロはきっとアントワネットに気に入られてたんだろうな。同じ名門貴族の息子で、顔よし頭よし、優雅なお貴族様フェルゼンとジェロですが、選ぶ相手がぜんぜん違うタイプっていうの、面白いですね。性格的にはフェルゼンとオスカル、ジェロとアントワネットの方が気が合いそうなのに(笑)。わたしの欲目かもしれないけれど、オスカルを選んだという点において、ジェロはなんちゅうか、神経ず太くてしたたかな感じがします(そうでないとオスカルを好きになんてなれない)。対するフェルゼンは、最後の最後までどこか現実に足がついていない、夢見るぼんぼんって感じが拭えませんね。これってわたしだけかしら…。

>不摂生な生活をしてそうで実は食事と睡眠を大事にしてる

ジェロの二面性の中でも、これけっこうツボでございました。なんか、ほんとにジェロってこんなことやってそう。それもさりげに(爆)
OJラブラブもまるきりOKなわたしですが(OKどころか書きたくて仕方ない)、どうしても譲れない一点というのがありまして、それは2人の思想的な違いなのですわ。革命側につかないオスカルはオスカルにあらず。王統派でないジェロもジェロにあらず、なのです。なので、たとえこの2人が愛し合うことがあったとしても、必ずや破局を迎えるであろうというのがわたしのイメージなのですわ。悲しいけれど。愛し合っていながら別れるというのも、この2人には似合ってるかもしれません(もう妄想止まらない状態)。ああ、そう考えるとOAというのは本当に個人的にも思想的にも、ずべてにおいてあり得ないくらいのベストカップルだったのですね…(しみじみ)

上原ひろみ。たぶん日本に来るときは全国ツアーをするので、必ずや愛知方面でもコンサートがあるかと。あの細いからだでどこからあのど迫力のパワーが出てくるんでしょう。天才ですね。今、ひろみのCD聴きながら書いてます。3枚ともお気に入りです。



ところで 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/11(火) 00:56:45
ところで。モーツァルトネタが盛りあがってるので、わたしの前々からの疑問をひとつ聞いてくださいませ。あの、ヅカばら昭和組で今宵一夜の場面のオスカルが演奏していたバイオリンの曲って、あれはモールァルトの曲なんでしょうかね? だとしたら、けっこうロマンティックな選曲だ…。原作でもあんな曲を弾いていたのだとしたら、役不足って言われても仕方ないか。


素敵なエピソード 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/12(水) 00:36:27
あみさま

素敵なお話をありがとうございます。さり気なく登場していた「フルートとハープのための協奏曲」にそんな逸話があったなんて・・ 父娘で合奏なんて良い趣味ですね。
モーツァルトの曲は脳神経系疾患の予防に役立つのですか? ヒーリング効果はありそうですね。(^-^) 元気も出そうだし。モーツァルトは大好きな音楽家です。
ジャルジェ将軍の音楽の趣味については何も書かれていませんが、当時貴族なら、たとえバリバリの軍人であっても音楽のたしなみくらいあって当然だったかもれません。オスカルにバイオリンの手解きをしたのが(実際教えたのは家庭教師であったとしても)ジャルジェ将軍だったかも・・などと考えてしまいました。

>ところで、7月12日にオスカルが奏でていたモーツァルトの曲、どんな曲なんでしょうね。これから来る怒涛の運命を予感して自分の気持ちを落ち着けるために選んだのがモーツァルトだったのでしょうか。
>静かで優しく、そして生まれてきたことに感謝するような、そんな曲だったのかなと。(違う意味でのドキドキもあったと思うけど・・。)

非常に興味のある問題ですわ。『これから来る怒涛の運命を予感して自分の気持ちを落ち着けるために選んだ』というところがポイントでしょうか。明日の運命より、今宵の運命に対して心を落ち着ける為に・・ 明日をも知れないから今この時を・・・ 『生まれてきたことに感謝するような、そんな曲』 いいですね。その言葉に感動しつつ『違う意味でのドキドキ』に想いを馳せてしまいました。


名前の由来 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/12(水) 00:40:04
まるかさま

サイドストーリーを書いていると名前をつけるついでに由来を調べることもあります。『ヴィクトールは勝利、クレマンは寛容という意味』なのですよね。それを知った時に、なんて彼にぴったりだろうと思いました。でも日本名までは思いつかなかったわ。なお余談ですが、ヴィクトールの兄として出したフェルディナン・レイモン・ド・ジェローデルですが(「移り香」参照)フェルディナンが「大胆な保護者」という意味で、レイモンが「助言と保護」の意味だそうです。語感だけでなく意味も良いなと思って付けました。

>ド・ギーヌ嬢とフルートとハープの為の協奏曲
>あのちょっとしたセリフにもきちんと歴史的裏づけがあるとは、もう、やっぱりベルばらはスゴイ!!!

ベルばらのすごいところは小さなことにも歴史のエピソードが散りばめられているところです。読んでいた当時は、歴史の本にベルばらに登場する色々な事が書いてある!(・o・)と感動した覚えが・・
ジャルパパはきっと楽器ができたと思います。ジャルママもお姉さま達も・・ 家族で団欒に小さな音楽会など開いたかもしれませんね。


ジェロとオスカル 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/12(水) 00:43:16
ラーキーさま

オスカルは軍服とブラウスキュロット姿、ジェロはお貴族の煌びやかなお洋服とそれに近い軍服姿、それが一番似合うのでしょうか。でも「ジェローデル、君は自分の容姿に自信があるか?」のところで着ている軍服、オスカルの大尉時代と同じ物ですが、この軍服好きですわ。(^ー^) ジェロは何を着ても似合いそう。

>でも後任はジェロに違いないとなんの根拠もなく思ってましたわ。自分のSSでもそう書いてるし。でも言われてみれば、たしかに少佐じゃねえ…。絶対出世しそうにもない人の良いダグーだって大佐ですものね。アニメってジェロを大佐にしてるあたり、ちゃんと考えてるのですね。
>でもでも、わたしの脳内では、ジェロは絶対にオスカルの副官でオスカルの後任なのだわ!

私もジェロは『オスカルの副官でオスカルの後任』だと思っています。この設定が一番美味しいので・・・ 原作ではオスカルが破格の出世をしたということで、オスカル大佐ジェロ大尉、プロポーズ時点で少佐なのでしょうが、ジェロは努力と才能でオスカルの次に出世したと踏んでいます。
『ジェロとアントワネットの対話』というシチュは大いにそそります。オスカル絡みでアントワネットを説き伏せるなんてジェロは得意中の得意だわ。でも自分の立場が怪しい時(謀叛人として断頭台)はそれどころでないようですが・・ オスカル不利な立場でジェロ活躍というシチュがいいですね。
ジェロとオスカルの関係を考える時に『思想的な違い』はマイナスどころかツボですわ。革命派のオスカル、王党派のジェロ、たとえ愛し合ったとしても信じる道は違う。身分違いと同じくらいのツボ箇所だと思います。アンドレはどんな状態であってもオスカルを丸ごと受け入れますが、ジェロは相手を尊重しながら自分の信念は曲げない、かな・・ それでいったらオスカルとジェロはすごく似ていると思います。似ているから喧嘩は絶えないかも・・ ジェロは強硬なようでも、折れてみたり、はぐらかしてみたり・・オスカル優位なようで、結局はジェロが主導権を握っているというのが私的考えであります。


もうレス混合 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/12(水) 22:04:51
マリ子さま  ラーキーさま
>フェルディナン「大胆な保護者」・レイモン「助言と保護」。いいお名前ですわ☆

 ↑「なぜ弟は剣だ馬だと・・・」と思っているお兄様でございますね☆ ジェロ様にステキなお兄様をおつくりになってくださってうれしいです。

>OJ結婚しても、Oが市民側に寝返るっていうのはかわらない。会議場前で対峙するのが夫と妻だったら!
>この2人が愛し合うことがあったとしても、愛し合っていながら別れるというのも、2人には似合ってる
>革命派のオスカル、王党派のジェロ、愛し合ったとしても信じる道は違う。身分違いと同じくらいのツボ

 ↑まったく同感です。もしOJ結婚になっていたら、OAはさらに新たな苦難があり、体は結ばれないけど「魂はひとつ」的展開で、死をもって結ばれる的な最後に、JはOを止められず後悔の闇にのたうつとか、なったのかなあ、と激しく妄想。

>『オスカルの副官でオスカルの後任』
 ↑私の脳内でも、どうしてもそうなってしまします。
時系列でみますと求婚から会議場対峙までに約1年ございますので、ヴィクトール様なら、2階級特進間違いなし☆

オスカル在任中は、副官であり続けたい為に、わざと大尉どまりに甘んじてたのかなあ、なんても邪推してしまいます。

しかし、最近読んだ本では、革命時に処刑された人物に「(大貴族)63歳近衛隊大尉・公爵」とありました。勤続年数などは不明ですが「えええ!近衛って63才の公爵がやっと大尉になれるような、厳しいところなのか?!」とびっくりしました。そう考えるとジェロの30そこそこで大尉もまんざらではありません。

>家族で音楽会
これこそ、ベルばらKIDSにぴったりなお題☆


どちらも苦悩の人生 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/14(金) 21:58:28
まるかさま

「なぜ弟は剣だ馬だと・・・」と思っているタラシな兄様を読んでくださりありがとうございます。ストイックな男も好きですが、タラシな男も好きでして・・・ ジェロをそうする訳にはいかないけれど、兄ならいいかと作り出してしまったキャラですわ。

>もしOJ結婚になっていたら、OAはさらに新たな苦難があり、体は結ばれないけど「魂はひとつ」的展開で、死をもって結ばれる的な最後に、JはOを止められず後悔の闇にのたうつとか、なったのかなあ、と激しく妄想。

おお! これはまたそそる展開でございます。OA、JOどう転んでも苦難と葛藤の道しかないのね。幸せな展開もよいですが、やはり苦悩にのたうつ方が好きかな・・
『(大貴族)63歳近衛隊大尉・公爵』 実際はこのくらい厳しいものなのでしょうね。ところがそこは物語ですから、19才連隊長でも33才連隊長でも、どうにでもいけるところが良いのですわ。

[499] 亀レスです  投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/03(月) 01:25:42
マリ子様、皆様、おこんばんはです。たいへんご無沙汰して申し訳ございません。
ようやくなんとか、なんとか、9話に一区切りがついて出てまいりました。まったく、今回はてこずったわ…。
それにしても。掲示板に書きたいことはいっぱいあったのに、こう日がたってしまうと何を書きたかったのか忘れちゃった…トホホ。

まるか様

新作アニばらは、Kids仕様なんですか? なんだかそんな噂を耳にしましたが。うーん、あのKidsで劇場映画って…どないなことになるんでしょ。不安…。
でも昨日のエジプトに迷い込んだアンドレはなかなかよかったです。朝日新聞のKidsじゃ、キスどろぼうはちょっとできないですもんね。

> ↑これについては原作の『みているかジェローデル ついに ついにもっとも力弱き身分が武器をとった』というセリフからオスカル様同様、無罪放免になったと、勝手に信じております。はい!

(もはやいつの発言かわからないくらい昔の発言より引用しとります)
これについては個人的に信念を持っておりまして。ジェロは100%無罪放免になったと確信しております。なぜって。第一オスカルを無罪にしてジェロを罰するというのは理に合わないし、自分にお咎めがなかったのに、自分のせいでジェロにお咎めがくだるなんてことになったらオスカルが放っておくわけがないからですわ。万一そんなことになったら、体張って除名嘆願ぐらいはするでしょう。ジェロには革命を生き延びて、当時の生き証人となっていただきたいです。はい。それより今ふと思い付いたのですが。オスカルを無罪放免にするためにジェロが影で一役買った…なんてこともあったかもしれませんね。ジェロよりもオスカルの方がはるかに重罪なわけだから。あの情勢では引き返す方が王室側にとっても得策だったとかなんとか国王陛下をときつけたりして(妄)なんかジェロってそういうの得意そうだし。ほほ…わたしの脳内では今、もうジェロはサイコーにいい男なのですわ〜。


Re: 亀レスです 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/03(月) 02:16:08
ゆかりん様

まああ、ジャズボーカルをなさるのですか? 素敵〜。わたし音楽は大好き。もちろんジャズも大好きです。といってもあんまり知識はないんですが。最近ではジャズピアノの上原ひろみにはまってます。彼女の場合はスタンダードジャズというのとはちょっと違いますが。オリジナルで曲を作ってて、まじでずば抜けた才能があると思います。一度コンサートに行きましたが、すごくよかったです。次も大阪に来たら絶対に行きますわ。

>ジェロは自分の華やかな色気を充分自覚して振舞っているけど、アンドレって自分の色気にあまり自覚がなさそうですね。アンドレの色気って自己演出じゃないところがいいのかしら。

これまたなんというドツボな発言を…。ええ、ジェロはしっかり!自覚しておりますね。容姿も言動も、すべて最大限の効果を発揮できるようにふるまっていると思います。それがせこい計算というよりはほとんど素に近い状態でやっておるので、いやみにならない(というのがわたしのジェロ像です。原作のジェロは…見方によってはちょっといやみかな)まあ、持って生まれた資質でしょうね。

>職場モードって、ほんと大ツボドツボです。さらに軍服って禁欲的な佇まいで素肌露出が少ない分、指とうなじにぞくぞく感じちゃいます。ぜひぜひ軍服ジェロさまの見目麗しい色気ももっとご披露してほしいです。

前々から疑問に思ってたのですが、近衛隊を退却させるときのジェロって、オスカルの軍服とはぜんぜん違う服装してるんですよね…あれってなんだろう? 原作ではオスカル風の軍服を着たジェロって、超脇の時以外出てこないですよね。きらびやかな貴族の衣装ばかりで。ので、そういうジェロのイメージが定着しておりますが、職場での硬派のジェロというのは実に妄想をそそります。ジェロは軟派なようで、実はばりばり硬派というのがわたしのジェロ像ですので、なおさらです。原作ではあり得ないけど、オスカルと恋人状態になった上での、職場でのジェロとオスカルっていうのもそそりますね(え、それってわたしだけ?)すみません、いま頭がジェロジェロジェロジェロになっておりまして、もはやアンドレのことは考えられないの…(^^;


ジェロ語り 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/05(水) 00:53:48
ラーキーさま

ジェロモード一色ですね。正面向いて好きなキャラと向かい合い、人となりを掘り下げ考えることは、大変でも楽しい作業だと思います。
Kids仕様の新作アニばら・・・うむむ、どんな出来になるのでしょう。朝日Kidsのエジプトに迷い込んだアンドレ、怪力ですわね。キスのご褒美もなしで可哀想・・
近衛隊退却後のジェロについてはラーキーさまの解釈と同意見です。でもそれはあくまで結果であり、断頭台を覚悟したジェロの潔さと深い愛は疑いのないものですわ。「近衛隊を退却させる」「ジェロに咎めがいくようなら体張って除名嘆願をする」こういったところの息の合い方はオスカルとジェロの正義感が一致しているからと思うのです。職場で一緒に仕事をしていたということもあるし、貴族としての高貴な考え方が同じだからかとも思います。

>ええ、ジェロはしっかり!自覚しておりますね。容姿も言動も、すべて最大限の効果を発揮できるようにふるまっていると思います。
>それがせこい計算というよりはほとんど素に近い状態でやっておるので、いやみにならない(というのがわたしのジェロ像です。

『容姿も言動も、すべて最大限の効果』 それが身について、空気のように纏っているのがジェロですわ。見る人によっては嫌味になるかもしれませんが、彼はそういったことを超越している感じがします。彼は軟派なようで実は硬派にも賛成です。環境と才能でいかようにも軟派にできるけれど、元々の性格は硬派なのですよ。彼の真の恋愛を見れば分かります。
退却時のジェロの軍服については軍服というよりは普通の服のようですね。でも肩章がついているし、任務中だから軍服であるには違いないのでしょうが、ジェロさま特別仕様かしら・・ 私はオスカルみたいな軍服よりこの方がジェロには合っていると思います。


大亀感想でございます 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/05(水) 00:55:03
マリ子様

たいへん遅くなりました。大亀感想で失礼いたします。書きたい感想がいっぱいあったのにアルツなわたくし、日にちがたつうちにすっかり忘れてしまったので、も一度読み返しました。で、読み返したら一回目読んだ時よりさらによかったわ。
この時代、オスカルはまだ自覚していないけれどフェルゼンに恋愛感情を抱き始め、でもアンドレとの絆は確立されている。フェルゼンへの思いが彼への皮肉や辛らつな言葉になって現れるというのもすごい新鮮でしたし(でもすごく納得だわ〜。この時期のオスカルってほんとそうだったかもしれない)、一方ですでにアンドレがいなくては生きていけないほどの絆があるという、このふたつの要素がほんとうに自然に矛盾なく描かれていたと思います。フェルとアントワネットの映像が憂鬱な気分とともに浮かぶのと、アンドレ不在の欠落感が、渾然一体となってオスカルをさいなむあたり、なるほどなあと思いました。それにしても、こう読むと、やっぱりアンドレへの思いとフェルゼンへの恋への憧れに近い恋愛感情って格段の差があったのね、このころから…と再認識です。
細かなことですが、最初の場面での、貴婦人の扇を描写したところなんて、すごくうまいなと思いました。わたしはSSを書くとき心理描写に偏りがちで、つい情景描写をすっとばしてしまう傾向にあるので、マリ子様の情景描写のうまさにはいつも感心しております。
同じ物書きの視点から言わせていただくと、アンドレが謹慎のため、ばあや以外だれも知らないところに隔離された、それがいつ何時変わるかも知れない王の気まぐれからアンドレを守る最上の策でオスカルも文句の言いようがない。こんな設定、うまいなあと思います。
まあでも、なんと言ってもアンドレが帰ってきたときのオスカルの喜びや寂寥感がよかったわ。それから、いろいろな経験をして大人になって、オスカルへの愛情を再認識したアンドレも。ここの場面ではすごくオスカルに感情移入して読みました。OAっていつもいつも、こんな若い時から、なんでこんなに切ないんでしょうねえ。ああ、もうほんとうにこの2人の物語って無尽蔵ですよね。マリ子様の次のSS、楽しみにしておりますわ〜。


すれちがったわ 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/04/05(水) 01:12:17
マリ子様とすれちがいましたね。
それにしても。ジェロ萌え萌えモードだったのが、マリ子様のSSを読んで再びOAモードになりましたわ〜。感謝!


BBSで萌え全開☆ 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/05(水) 03:27:05
マリ子さま
>『容姿も言動も、すべて最大限の効果』
>彼は軟派なようで実は硬派に賛成です。
 ↑そう!そうなんです!!!!ありがとうございます!!!


ゆかりんさま
>『社交界デヴューのいろはを甘く優しく手取り足取りレクチャー』 
>ジェロは別れ方も上手そうです。彼を愛して幸せだった。関わった女達にそんな想いを抱かせそうです
↑本当にゆかりんさまのカキコは、私もドツボ連続です☆
名言続発なんですよ!
忘れていた^^;乙女の気持ちがよみがえります♪


ラーキー様
会議場前のジェローデル様達の軍服が、オスカルが近衛にいた時と違っていたのが、ずっと疑問だったのですが、最近やっと答えらしき物をみつけました。

「この時代は、連隊長が変ると、連隊長の好みで軍服を新調(変更)する事ができた」 という情報です。
なるほど、それなら納得☆ 次の隊長があの軍服に変えたんですね♪

原作でオスカルの後、誰が近衛の連隊長になったのかはわかりませんね。
(ジェローデル様は少佐なので連隊長はムリかと、、、、それとも一気に大佐になったかな?)

この情報は、「花咲ける騎士道(リメイク版)」という映画のメイキングのところで衣装担当の方がおっしゃってます。
ちなみに、この作品、アクションと衣装がすばらしくて、ベルばら実写版を再作成するなら、まるかはぜひぜひ、この監督さんにお願いしたいです☆ レンタルでもあると思いますので♪
http://www.apple.com/jp/quicktime/trailers/asmik-ace/kishido_large.html
(馬にものれない女優の演技をそのまま使う現在の作品にはぐったりして鑑賞を途中で断念。)


そこで新たな疑問。じゃあオスカルが連隊長になった時は?それは
きっと財政難を憂いていたから、慣例通り、全連隊を一新するのではなく国庫の為に現状をそのまま使用したのだと解釈しました。それを盛り込んでお話作成中〜。

>再びOAモードになりましたわ〜
 ↑ぎゃーーーーー!!!帰ってきてーーーーーー!!!

>ジェロには革命を生き延びて、当時の生き証人となっていただきたいです。
オスカルを無罪放免にするためにジェロが影で一役買った…なんてこともあったかも
↑これも、これも、書いてほしいいいいいい!!!!


ジェロジェロ説。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/05(水) 10:38:31
ラーキーさま

ベル薔薇のアニメ映画、どんな作品でしょう。付録上映される作品があるとして、それがkids仕様かしら・・・「ロードオブザリング」のように連作という路線も歓迎です。どうせなら、台詞のひとつひとつベル薔薇ファンが納得できる作品にぜひぜひしてほしいです。

 ジァズピアニストの上原ひろみ、生で聴かれたのですか。羨ましい!初めてテレビ画面でお会いしたとき、すごい若手が出てきたわぁと目を丸くしました。その後もNHKのトップランナーでも拝見、音を楽しむ恍惚感と喜びを全身全霊で堪能している幸せなひとですね〜。自在に音を掴み、転がし、戯れ、聴衆を魅了するミュージシャンですね。わたしも近隣にいらした際は聴いてみたいです♪

ところで。ラーキーさまの「オスカルの性格を熟知したジェロ無罪説」&「ジェロが影で一役説」に脱帽です。確かに自分のせいでジェロがギロチンなんてオスカルが黙っちゃいませんし、オスカルを許したのならばジェロだって・・・。そしてアントワネットはオスカル無罪放免の理由をすらすらと語ってましたが、いままで政治や軍隊体制や市民の動きに疎かった彼女自身の台詞とはちょっと考え難いですよね。。オスカル大好きアントワネットが大義名分で無罪と言えるように、ジェロが知恵を吹き込んだというのは充分あり得ます。オスカルを許すこと。すなわちそのオスカルに阻止されて戻ってきた自分の罪も許されるということまで計算して・・・ほんと、ジェロってそういう立ち回りが上手そうで実に頼もしいです。その知恵と行動力と美貌で逃亡貴族となって生き延びて、国外の社交界で色男しながらも、オスカルを偲んでくださってほしいです。

近衛隊を退却させるときのジェロの服、わたしも勤務中なのになぜにフリフリと不思議でした。まるかさまの解説で腑に落ちました。まるかさま感謝!

千文字を超えますので、↓へ参ります。>^_^<


ジェロ熱。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/05(水) 10:40:12
ラーキーさま

>ジェロは軟派なようで、実はばりばり硬派というのがわたしのジェロ像ですので、なおさらです。原作ではあり得ないけど、オスカルと恋人状態になった上での、職場でのジェロとオスカルっていうのもそそりますね

ラーキーさまのジェロジェロモードに共鳴して、
今回は(も?)アンドレを横に置いといて、すっかり脳内ジェロジェロ状態です。


「軟派なようでばりばり硬派」、きゃあぁ〜♪おもいっきりドツボなジェロさまです。ラーキーさま曰く、それも計算というよりはほぼ習慣化した無意識に近い素でやられたら、もう動機、息切れ、眩暈、発熱、恋の重症患者です。
軽そうで実は誠実、色男だけど実は本命一筋、例えば不摂生な生活をしてそうで実は食事と睡眠を大事にしてる、そういう意外性って惹きつけられますわ。(^_^) クールビューティな表情をしながらも、オスカルとこころを通い合わせる将来を密かに描いていただろうせつないジェロさま(泣)だからこそ、SSの世界ではぜひぜひ恋人同士、職場でのラブラブOJも求めてしまいたくなります。ラーキーさまの渾身の裏OJラブワールドも首を長ーくしてお待ちもうしております。いっそのこと、ジェロパパになったジェロさまなども。子供に興味なく見えて、実は子煩悩・・・・うゎあぁ〜、妄想が止まらないぃ〜。

せっかくOAモードにリセットされたラーキーさまですのに、ついついジェロ熱呼び水を手向けたくなりますの。おほほ〜。ジェロの魅力は地球の磁力並みですわ。






ルイ王朝の軍服。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/05(水) 11:38:09
まるかさま

貴重な情報、ありがとうございます。(^◇^)
トップが軍服を一新できるなんて贅沢〜。ルイ王朝の華麗な公式行進で自分たちがよりかっこよく映るように
デザイナーたちと相談して嬉々と制作されたんでしょうね。
虚栄心や自己陶酔、もちろん機能性も満載のルイ王朝時代の数々の軍服があったら、ぜひ観てみたいですわ。

「花咲ける騎士道」は未見映画です。ご紹介のサイトで予告を観て、今度レンタルショップで捜したくなりました。

オスカルが軍服を一新しなかったのはまるかさまの仰るとおりだと思います、まるかさまの目のつけどころに感心します。まるかさま執筆のお話、完成しましたらぜひ読ませてくださいませ〜。(*^_^*)





Re: ジェロジェロ熱。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/05(水) 22:35:46
ラーキーさま

訂正箇所ありでしたぁ。正しくは「亡命貴族」です。
ジェロさま、ごめんなさい〜(汗)。



ありがとうございます 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/06(木) 02:58:35
ラーキーさま

再度読み直してくださり丁寧な感想をありがとうございます。書き物をしているとモードの切り替えが大変ですよね。深く入っていればいるほど・・ 感想をいただくのに時期はありませんので嬉しく思います。

>フェルゼンへの思いが彼への皮肉や辛らつな言葉になって現れるというのもすごい新鮮でしたし(でもすごく納得だわ〜。この時期のオスカルってほんとそうだったかもしれない)、一方ですでにアンドレがいなくては生きていけないほどの絆があるという、このふたつの要素がほんとうに自然に矛盾なく描かれていたと思います。

普段あまり考えることのないフェルゼンを書けたのはリクエストのお陰です。恋がテーマでしたので彼は不可欠。人物を絞ることなく恋する気持ちを色々な視点から探れて楽しかったです。
貴婦人の扇に注目してくださり、情景描写を褒めてくださりありがとうございます。“フェルゼンへ辛辣な言葉のオスカル”もそうですが、こういった時に人はどんな行動を取るだろうと考え、心理描写にもなるように情景を書いたりしています。『愛する二人の映像が憂鬱な気分とともに浮かぶ』『アンドレ不在の欠落感が、渾然一体となってオスカルをさいなむ』 ここら辺も着目してもらえ嬉しいです。
同じ物書きの視点からの意見はありがたいです。王の気まぐれから守る為のアンドレ謹慎。原作のストーリーを生かしがらの設定作りや辻褄合わせは楽しく考えています。時々大きく脇道に反れることがありますが、やはりOAは王道です。
オスカル視点でオスカルの心理に入って書いたので、オスカルに感情移入して読んでもらえれば言う事ありません。ありがとうございます。
ラーキーさまのSSから大いに刺激を頂いています。焚きつけてくださる作品は宝物です。


近衛連隊長 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/06(木) 03:02:06
まるかさま

いつも掲示板を読んでくださりありがとうございます。『ドツボ連続』『名言続発』の書き込みからどれほどの萌えとエネルギーをもらったことでしょう。そして今夜もまた貴重な情報が・・・

>会議場前のジェローデル様達の軍服が、オスカルが近衛にいた時と違っていたのが、ずっと疑問だったのですが、最近やっと答えらしき物をみつけました。「この時代は、連隊長が変ると、連隊長の好みで軍服を新調(変更)する事ができた」 という情報です。

この時代の連隊長は力を持っていたので、御仕着せの軍服は着ないかもと思っていましたが、軍隊も一新ですか? すごいわ。「花咲ける騎士道(リメイク版)」は以前こちらの掲示板で、笙子さまの紹介により話題になりました。コミカル仕立てで洒落た楽しい映画ですね。ファンファン役のヴァンサン・ぺレーズが絶品であります。
ジェロがいつ近衛隊連隊長になったかですが、私はオスカルの次であって欲しいと考えています。原作では少佐なのでちょっと無理がありますが、アニメではオスカルの後任でした。オスカルを越えることはないけれど、次に控えているという立場が、ジェロの好位置かと・・
一つの種からオスカルだったらどうだろうと考え、お話は広がっていくものですね。オスカルなら見てくれより大事なことに気がついていたでしょう。


妄想きてます 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/06(木) 03:06:58
ゆかりんさま

上原ひろみ、TVで見ただけですがすごいパワーのある人だと感じました。音楽が楽しくてしょうがないという感じ。生で見たらまた迫力なのでしょうね。
原作で語られない人ほど妄想の余地があるものです。ジェロのその後などSSとしては美味しいわ。

>そしてアントワネットはオスカル無罪放免の理由をすらすらと語ってましたが、いままで政治や軍隊体制や市民の動きに疎かった彼女自身の台詞とはちょっと考え難いですよね。。
>オスカル大好きアントワネットが大義名分で無罪と言えるように、ジェロが知恵を吹き込んだというのは充分あり得ます。

ゆかりんさま、妄想入ってますね。ラーキーさまの示唆をヒントに、こういったところから妄想ははびこるのですわ。もしもの話、その後の話を考えるのは楽しいです。亡命貴族となって生き延びて、オスカルを偲ぶ・・・・ 断頭台の露と消えるよりジェロはこのシチュエーションの方がしっくりきますね。というか、これ以外考えられないわっ。アンドレなしの設定でオスカルと結婚するジェロ、パパになるジェロというのも面白そうですが・・・
「軟派なようでばりばり硬派」なジェロは無意識に近い素の状態で出るでしょうね。まるで服を着るように軟派は出来ても、素でいると硬派。特に真剣になればなるほど硬派なの〜!
『軽そうで実は誠実』『色男だけど実は本命一筋』 こういった意外性を持つ男っていいですね。穏やかなようで激しい。忍耐と爆発。アンドレも二面性を持っていますね。こういった別の面を見せられるとクラッっときてしまうものですが・・


いかないで、、、、ぇ 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/07(金) 00:52:26
ゆかりんさま

>トップが軍服を一新できるなんて贅沢〜。
 ↑ほんとうですね♪でも、そんなことしてるから破産したともいえるかな?
ぜひごらんアレ!でも、内容はないよう^^;
ゆかりんさんはそんなに素晴らしい案がわきでるのにお話お書きにならないのですか?もったいないですぅ


マリ子さま
>軍隊も一新ですか?
 ↑全軍ではなくて連隊が一新ですが、王妃付き連隊だけでも千人位いたのではないかと思われます。。。
王家の軍は10万人超。。。いやあスゴいですね。

>ジェロはアニメではオスカルの後任でした。
 ↑そう!「大佐」「連隊長」と明言してましたね!
原作が大好きですが、それさえ完璧ではないと思っております。自分で都合のいいものをとり入れて、脳内で完璧ベルばらを日々つくり上げつつあります。もちろんみなさんのSS含めて☆

>花咲ける騎士道は以前 話題になりました。
 ↑さすがでございます。やはりベルばらBBSの住人は目の付け所が☆
宮廷料理人や、赤と黒、ナポレオン物など、見たいけど近くのレンタル屋にビデオしか置いていない作品が多く、購入するかどうか迷い中。。。。(今DVDしか見れない為)
それにしても、「ファンファン・ラ・チューリップ」に「黒いチューリップ」。なんでこの時代はチューリップなのでしょう。洒落た花の代名詞だったのでしょうかねえ?

あああ、みんなOAに戻っていってしまふ、、、、
イカナイデェェェェ (((/TT)/


モード切り替え自由自在 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/10(月) 00:27:40
まるかさま

連隊長が代わるたび一個連隊の軍服を新調していたら財政が破綻するのも仕方がないかもしれませんね。しかも贅を競い合っていたとしたら・・・ 

>そう!「大佐」「連隊長」と明言してましたね! 原作が大好きですが、それさえ完璧ではないと思っております。自分で都合のいいものをとり入れて、脳内で完璧ベルばらを日々つくり上げつつあります。

自分に都合の良いものを取り入れて作り上げるのがコツでしょうか。私も原作が好きで原作第一ですが、アニメも良いところがありますよね。ヴィクトール・クレマン・ド・ジェローデルという名前を付けてくれたのはアニメですから。この名前はジェロにぴったりだと思っています。
「花咲ける騎士道」を始め時代物やコシチューム物の映画は好きですわ。時代が18世紀19世紀あたりでヨーロッパが舞台、色々ありますよね。
『あああ、みんなOAに戻っていってしまふ、、、、 イカナイデェェェェ (((/TT)/』
大丈夫でございます。OAとJモード、切り替えはスイッチ一つでどうにでも・・・速攻ジェロモードになれることお約束します。

[498] 『華麗なる宝塚歌劇展』  投稿者:まるか  投稿日:2006/03/31(金) 00:49:32
関東の皆様へ  こんなの発見しました☆

マリーアントワネット生誕250周年記念
『華麗なる宝塚歌劇展』
「ベルサイユのばら」の世界 原作/池田理代子
【期間】 2006年4月11(火)〜4月18日(火) 
11:00〜20:00(※最終入場は19:30)
【入場料】 大人1,000円 中・高校生800円
【会場】 明治記念館〒107-8507東京都港区元赤坂2−2−23 03-3403-1171(大代表)
・展示会会場 明治記念館 松の間
【お問い合わせ】宝塚歌劇展・トークショー運営事務局
電話 03−3473−8751(平日10:00〜19:00)
http://www.meijikinenkan.gr.jp/

関西でやってた奴がきたようですが、なんてこっそりと。。。
ナポレオン展も行きたいし、忙しいわ☆


華麗なる宝塚歌劇展 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/31(金) 22:39:01
まるかさま

情報をありがとうございます。
「マリーアントワネット生誕250周年記念」ということで色々宝塚の展示会や公演があるようですね。
お近くの方、興味のある方は行かれてはいかがでしょう。


原画展はないらしい? 投稿者:まるか  投稿日:2006/04/01(土) 21:45:49
以前見たときは、理代子先生の原画展も併設だったように思いますが、今回は無いようです。小階段の前でミニ羽を背負って写真を撮れるらしいですが。。。残念。


いつかは見たい原画 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/05(水) 00:49:49
まるかさま

理代子先生の原画展をご覧になったのですか? 私は小階段の前でミニ羽を背負って記念写真より、そちらがいいわ。以前東京に原画展が来たようですが行かれなくて・・・ 一度だけで良いから原画を見たいです。

[497] Re:男の色気  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/29(水) 16:06:05
まり子さま

*下からの続きです。>^_^<

 先週末、ジァズヴォーカルの初発表会を終えて、ぼーっとしているゆかりんです。まだ始めて半年足らず、人様に聴かせるには恥ずかしいけど、ピアノ、ベース、サックス、ドラマの生バンド演奏付きで歌えるなんて〜!めったにないチャンス!選曲の「DAY BY DAY」、真実の愛にめぐり合えた喜びを歌った大人の女性の思いを表現しており、心通じあってから日々アンドレへのいとおしさを募らせてゆくオスカルの心情と合い重なる、いい曲です♪

 まり子さまのHPや掲示板で、なんでもない日常のなかで愛することのいろいろな形を考えさせられてきたお陰で、短い歌詞に映し出された女性の心をいろいろ推測して、愛する人への思いが深まっていくイメージを膨らませ、本番当日は、うっとり愛する女性モードで(これもベル薔薇で鍛えられた妄想力のなせる技!)本番に臨めましたぁ。うふふ、楽しかったです♪(^◇^)

>特に私、男の指や顎から首にかけての線に色気を感じてしまうので、ゆかりんさまの書き込みにくらくらきましたです。

あぁ、まり子さま、分かります!顎から首、耳一帯のセクシィラインがスラリと締まっているとたまりませんね〜。ぷよぷよは却下です!あと肩甲骨がきれいに出ている背中にも弱いんです・・・・。

>アンドレも軍服が似合いますが、ジェロも似合う! そして二人共色気はあると思うのですが、種類が違うというか・・・ 

ジェロは自分の華やかな色気を充分自覚して振舞っているけど、アンドレって自分の色気にあまり自覚がなさそうですね。アンドレの色気って自己演出じゃないところがいいのかしら。

>『ディップアンドレの黒い騎士に小脇に抱えてさらわれてみたーい』 素敵なシチュですね。憧れますわ〜 でも、このシーンで最も必要なのは、小脇に抱える「細いウエスト」ですね。うーむ。

おっとぉ!それを忘れてました。あはは。ばあやみたいにポイっとされないように、いつでも誘拐OKのために腹筋するぞー。(^_-)

まり子さまの掲示板書き込みを読むたびに、皆さまの読みの造詣の深さに感心して溜息を洩らしてます。リアルタイムでベル薔薇の話をこんなに熱く語りあえるなんてぇ〜♪
どんな話題もベル薔薇に結び付けられるおしゃべりに、いつも嬉しくなっちゃうんです。(*^_^*)
これからも、皆さまで楽しく焚きつけあいましょう!





楽しみ楽しみ。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/29(水) 22:08:38
ラーキー様


>ただいまオスカル猛口説き中のジェロと格闘中でありまして

ジェロの猛口説き(どんなどんな???)、この言葉だけですでにドキドキです。どうぞとことん格闘なさってくださいませ〜。(^.^)




続き、楽しみですね☆ 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/31(金) 00:56:42
ゆかりんさま
ヴォーカルなさってるんですね!ステキ!

>楽しく焚きつけあいましょう!
↑はい!
私の周りに、私ほどのベルばらファンがいないので
ここで語られる事すべてがとても楽しみな毎日です。

ラーキー様
がんばってください!ジェロ様をどうぞよろしくお願いします☆

マリ子様より先にレスる無礼者でした。


男の色気 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/31(金) 22:36:01
ゆかりんさま

ジァズをやっているのですか? ヴォーカルなんて素敵です! 「DAY BY DAY」を生演奏で・・・ 想像するだけで情景が目に浮ぶようです。表現するっていいですよね。観る方も、演じる方も楽しくて・・それで人生が豊かになるような気がします。なんでもない日常の中にも、愛や心について考えたりイメージを膨らませたりして、想像力を鍛えることはできますね。それがひいては日常を輝かせていくのだと思っています。ゆかりんさまの素敵な趣味がより深まっていきますように・・

>あぁ、まり子さま、分かります!顎から首、耳一帯のセクシィラインがスラリと締まっているとたまりませんね〜。

分かってもらえて嬉しいです! 『顎から首、耳一帯のセクシィライン』 そこです! 『肩甲骨がきれいに出ている背中』も良いですね。男の背中の決め手となるポイントです。あとは腕とか・・女とは違う男の骨格や肉体をさりげなく見せ付けてくれる部分やショットが好きですわん。(^ー^)
『ジェロは自分の華やかな色気を充分自覚して振舞っている』『アンドレって自分の色気にあまり自覚がなさそう』 本当にその通りですね。充分に色気がありながら自覚なしは罪ですよね。自覚のないまま罪なことを次々やってくれて、それに翻弄されてしまう。アンドレの魅力はそこだと思います。ジェロは気障ったらしいほど自覚ありで、その使い方を充分心得ている。しかもそれが似合いすぎている。わかっているけど落とされる。どちらも好きですわ〜
ベル話やベルに結びつけた話は尽きる事がありません。ファン同士の交流は楽しいですし、掲示板で色々教えてもらったりして私の世界も広がりました。焚き付け合いから何かが生まれるかもしれませんので、これからもどうぞよろしくです。
ラーキーさま、格闘中のようですが焦ることなくゆっくりじっくり練ってくださいませ。

まるかさま

ベルばらファン同士で語り合いや趣味を通した情報交換は楽しいですね。
PCは毎日開けるようにしているのですが、そうもいかない日もあり、書き込みを読ませてもらっても、時間の関係等でレスに至らない日もありますです。管理人、何事も遅めであります。(^^;) なので、管理人より先にレスしては・・・など考えることはありませんので・・。楽しんでもらえれば嬉しいです。


Re:男の色気 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/04(火) 21:12:55
まるかさま

わたしも周りにベル薔薇ファンがいないんですよ。(涙)
ここは命のオアシスですわ〜。ジァズはまだまだ始めたばかりでへなちょこですが、とても楽しいです。もちろんLOVESONGが多く、情感込めて歌う度にモンテクレール伯爵夫人のように若返ってます(嘘)。

マリ子さま

>表現するっていいですよね。観る方も、演じる方も楽しくて・・それで人生が豊かになるような気がします。

観る側と演じる側の熱い相乗効果って素晴らしいです。
読む方も、作品を書かれる方も楽しい(もちろん生みの苦しみもありますが!)このマリ子さまの掲示板も素晴らしいです♪

>腕とか・・女とは違う男の骨格や肉体をさりげなく見せ付けてくれる部分やショットが好きですわん。

そしてそのさりげない見せ付ける肉体で、なにげなく重たい荷物を軽々と持ってくれたり、フェンスをひょいと飛び越えたりされたら・・・もぅ、しびれ過ぎて倒れますぅ〜〜。(~o~)

>自覚のないまま罪なことを次々やってくれて、それに翻弄されてしまう。アンドレの魅力はそこだと思います。

この無自覚な罪作りなところ、天然オスカルと似たもの同士ですね。(^_^;)
「わかっているけど落とされる」ジェロも魅力的ですわ。社交界デヴューのいろはを甘く優しく手取り足取りレクチャーしていただいたとしたら、完全に落ちます。過去の女性から背中を刺されるなんてやぼな別れ方はしない、つきあった女性にはいい思い出として残る男性にふさわしい男ジェロさま
でいてくださいませませ(ひたすら願望)。




いい男語り 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/05(水) 00:46:35
ゆかりんさま

ゆかりんさまとは目のつけどころというか、ツボ場というか、近い感性を嬉しく感じます。
音楽を始め、演じたり表現される方からもらう何かは素晴らしいです。私はもっぱら観る方ですが、表現することにおいて、どちらかだけの一方通行はないと思います。影響し合うって素敵なことですよね。

>そしてそのさりげない見せ付ける肉体で、なにげなく重たい荷物を軽々と持ってくれたり、フェンスをひょいと飛び越えたりされたら・・・もぅ、しびれ過ぎて倒れますぅ〜〜。(~o~)

きゃあ〜(^O^) 倒れます。しびれます。よいシチュエーションですわね〜 きっと眩しく見上げてしまうわ。それで彼は、ときめく心に気づかない様子で「どうした?」と微笑むのよ〜(妄病です)
無自覚で罪作りなところ、本当に天然オスカルとアンドレは似たもの同士ですね。でも惚れた弱みでアンドレの方に辛い試練がいっていますね。でもその試練が男を育てるのよ。オスカルを愛しぬいたアンドレの大きさ、愛は、最後に余裕すら感じます。
ジェロに『社交界デヴューのいろはを甘く優しく手取り足取りレクチャー』 いいですね〜 ぜひお願いしたいです。緊張で震える手を取り、優しく甘く・・・「安心して、貴女は〜〜〜(ここにすごい賛辞の言葉が入るのです)ですよ」と。
ジェロは別れ方も上手そうです。女に刺されるなんで野暮ですよね。いい男は別れてもなお女の心に残り、思い出の中で良い位置を占めるものですわ。彼を愛して幸せだった。彼に愛されて幸せだった。どれほど切なく辛い思いをしようとも、関わった女達にそんな想いを抱かせそうです、ジェロさま・・


Re:いい男語り。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/05(水) 11:31:51
マリ子さま

>ゆかりんさまとは目のつけどころというか、ツボ場というか、近い感性を嬉しく感じます。

わたしも、です!マリ子さまにお返事をいただくたびに、語り尽くせぬ、それ以上のお言葉にぞくぞく歓喜しています。今回の「眩しく見あげ」なにげなく「どうした?」と微笑みを下さる。(ここでほんの少し首をかしげて下さると更にトドメですわぁ)時間、完璧に止まります。

 そして社交界でエスコートしてくださるジェロさまの囁き、どんな魔法の呪文よりも効き目絶大、ベルサイユ宮殿に招かれたどの貴婦人よりも、可憐で眩しい女性オーラを輝かせることができますわ。的確なジェロさまの囁きがあれば、どんな小さな不安もメレンゲの泡のようにたちまち消えうせてしまいます。そして初めてのダンスはジェロに優しくリードされて、ジェロの瞳をみつめながらうっとりと踊るのですぅ〜ラララァ〜♪(妄々)。

どちらもしっかりドツボにはまり過ぎです。そうそう!それなのです!、さすがマリ子さま、分かっていらっしゃるわ〜。(*^_^*)

>惚れた弱みでアンドレの方に辛い試練がいっていますね。

惚れた弱みというのはどうしようもないもので、もう長く続くほどマゾ状態と化してます。恋の辛さは喜びと背中合わせですね。 

>でもその試練が男を育てるのよ。オスカルを愛しぬいたアンドレの大きさ、愛は、最後に余裕すら感じます。

「愛してくれるから愛する」ギブアンドテイクでない「愛しているから愛し続ける」悟りの境地は、苦節十数年のアンドレだからこそ到達できたんですよね。あっぱれ、アンドレ!!!


Re:いい男語り 投稿者:マリ子  投稿日:2006/04/06(木) 02:55:15
ゆかりんさま

ツボが分かり合える感性似た者同士の語りは楽しいです。昔々に友人達と、男のどこに感じるか、どんなシチュエーションが好ましいかなど語り合った時のようです。

>そして社交界でエスコートしてくださるジェロさまの囁き、どんな魔法の呪文よりも効き目絶大、ベルサイユ宮殿に招かれたどの貴婦人よりも、可憐で眩しい女性オーラを輝かせることができますわ。

ジェロは女を美しくさせる力を持っていることでしょう。女は的確に褒めてもらうことで美しくなれるのですわ。ジェロは女の美点を探し出し、それを素直に賛辞してくれると思うのです。お世辞も言えるでしょうが、それとも違って・・・ 女に良い意味の緊張感を強いて、美しくならざる得ないように持ってかれそうな・・・
『惚れた弱みは長く続くほどマゾ状態』に笑いながらも頷いてしまいました。最初は苦しくても、続くうちに慣れてしまい、それがないと物足りないような・・? マラソンでも、ある一定状態を過ぎると苦しくない!(違っ!)
「愛してくれるから愛する」は所詮、自己愛ですよね。「愛しているから愛し続ける」 これは簡単なようで非常に難しいものだと思います。アンドレの忍耐は愛するが故ですね。大きな男だわ、アンドレって・・・


Re:男の色気 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/04/06(木) 23:08:51
↑上へ参ります。>^_^<

[496] リクエストサイドをUPしました。  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/21(火) 00:09:48
あみさまに35万40万のキリ番(ニアピン)を踏んでいただきました。
リクエストとしてお題をいただいたので、それに沿いサイドストリーを書いてみました。
上手くお題をこなせたかどうかわかりませんが「恋」を題材にしています。
楽しんでいただければ幸いです。


Re: リクエストサイドをUPしました。 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/21(火) 00:36:00
今下↓に亀レスを書いてアップしたら、マリ子様の新作がっ!!
わーい、楽しみだわ〜


40万の恋する足跡(そくせき 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/21(火) 10:06:01
おめでとうございます。
作家のみなさまは、みなさまに恋する、40万の足跡への祝福のしるしををご覧になっているのでございます。(字余り)

「オスカル様に生理がアル」とは「トイレにいく」と同じくらい思考を避けていましたが、より生身の人間として、生き活きと描かれていることに目からウロコでございました!
「ジェローデル」と検索して電子の海を彷徨う前に、必ず立寄るようになったこのHPで、おろしたての新作に遭遇でき、感激です。次回作には、ぜひマリ子様ジェロを登場させてあげてくださいませmm


有難うございます!! 投稿者:あみ  投稿日:2006/03/21(火) 23:30:15
マリ子さま、素敵なストーリーを書いてくださり、本当にありがとうございます!厳密なキリ番ではなかったにも関わらずリクエストを聞いてくださり、私のつたない妄想を形にして下さって・・・感激です!

オスカル、アントワネット、アンドレ、それぞれの視点から描かれる「恋」。恋のはじめではありながらフェルゼンの前でその感情を隠すことなく屈託なく振舞えるアントワネットと、フェルゼンに対する言葉に出来ない感情に戸惑うオスカルが対照的です。でもオスカルの心の一番深いところにいるのはやっぱりアンドレなんですよね!母上との対話で思わず本音がでてしまう場面、「そうよ、やっぱりアンドレなのよ!」とうなずきながら読ませていただきました。

>誰もが大人になり、恋をし、人を愛していく。周囲が真っ白な空間に放りこまれたようだった。寂しさだろうか。誰でも人を愛する。そんな当たり前のことが、なぜこれほどまでに寂しいのだろうか。

この部分、私がオスカルの感情として考えていたのと同じです〜。しかもアンドレの衝撃告白直後ですものね。(しかしオスカル様、やはりこの時からお鈍でいらっしゃったのね。「アンタに告っとんじゃい!」と突っ込みたくなりました(笑))アンドレもいつもの彼ならあそこまでストレートな告白はしないのかもしれませんが、「星月夜」でのエピソードをにある体験をし、オスカルへの想いから逃げないことを誓っての言動なのだわと改めて彼の男らしさに感じ入りました。言葉では表せないほど切なく、苦しい、それでいて想うことをやめられない「恋」の醍醐味を堪能させていただきました。ありがとうございました^0^




訪問の足跡 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/22(水) 01:18:11
まるかさま

急遽設定した40万リクでしたが、あみさまが近い数字を踏んでくださいました。多くの人に来てもらえ沢山の出会いがありました。オスカルの言葉を借りた字余りのお祝いをありがとうございます。(^-^)

>「オスカル様に生理がアル」とは「トイレにいく」と同じくらい思考を避けていましたが、より生身の人間として、生き活きと描かれていることに目からウロコでございました!

あえて触れることではないかもしれませんが、使い方によっては生々しい情感を呼び起こすことができるかと思います。思春期や若い頃の男女の関係を描くのにスパイス的に使えるかなと・・・
『おろしたての新作に遭遇』 UPしてすぐに読んでくださり感想の書き込みをありがとうございます。
次回作は、ジェロさまに登場してもらいたいと思いますが、どうなりますやら・・・ 妄想がジェロに向くように祈ってくださいませ。
電子の海を彷徨いながらここに立寄ってくださったのも一つの縁ですね。


切なく、苦しい、それでいて想うことをやめられない 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/22(水) 01:25:44
あみさま

「恋」という甘くも切ないテーマで設定は白い近衛服の時代。こちらこそ素敵なリクエストをいただき、嬉しく楽しく書きました。オスカルの初恋はフェルゼンですから、まだそうと気づいていないけれど恋心は芽生えはじめているオスカルと、それでも一番深いところにいるのはアンドレであるオスカルを意識して書きました。
十代後半で「星月夜」の設定を使ったので、アンドレが最後にしか出てきていませんが、ずっとアンドレがいなくて一番大事なものを無くして焦るオスカルの深層心理をあぶりだしてみました。

>アンドレもいつもの彼ならあそこまでストレートな告白はしないのかもしれませんが、「星月夜」でのエピソードをにある体験をし、オスカルへの想いから逃げないことを誓っての言動なのだわと改めて彼の男らしさに感じ入りました。

もう一つ書きたかったのが「ある体験」をして大人になったアンドレです。(^^;) こちらも長くオスカルと離れていて普通じゃなくなっています。ストーレートに告白しているのですが、純で鈍なお嬢様は「アンタに告っとんじゃい!」がわからないのです。
オスカルもアンドレもこれからますます、苦労するのですね。(ううう、泣いています) でも、この時からすでに離れられなくなっている二人。会えた瞬間に素直な感情にたゆたう二人の甘さと辛さ、切なさを感じていただければ嬉しいです。
あみさまがオスカルの感情として考えていたのと同じに書けていたとしたら感激です。『言葉では表せないほど切なく、苦しい、それでいて想うことをやめられない』のが『恋』 この話が書けて幸せでした。ありがとうございます。


[ 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/22(水) 12:20:52
マリ子様

新作「白の時代」UP,ありがとうございます〜♪ さっそくじっくり何度も拝読いたしました。

オスカルの置かれた状況や背景の丁寧な筆力に感服、この綿密な舞台背景があってこそ、りオスカルの複雑な心理状態が
リアルに伝わってくるというもので、その場でご覧になっていらっしゃるような丹念な観察描写に思わずため息が出ました〜。

なかでもオスカルのアンドレへのかき乱されんばかりの思慕からくる涙や、彼の帰還に動揺し、階段につまずくあたりなど心憎い場面ばかりです。(*^_^*)

同年代のなかでのたわいなくときめく初恋の甘酸っぱさを楽しむゆとりもなく、大人の陰謀渦巻くベルサイユの中で
若いアントワネット、フェルゼン、オスカル、アンドレは急速に大人にならざるおえない境遇だったんだなぁーと
あらためてしみじみ感じました。だからこそアントワネットにとって、フェルゼンやオスカルたちと過ごす時間は
年相応の自分でいられるかけがえのない時間だったんでしょうね。恋の香りを素直に酔うアントワネットが眩しいです。

武官として男の世界で生きるために剣の腕も頭脳も人一倍努力してきたオスカルにとって、体の成長は女である自分を
意識せずにはいられない忌々しいもの、、、。この時代からオスカルの女として武官としての苦難の道が始まるのですね。

それにしてもオスカルがフェルゼンへの恋で自分を女と自覚し、ジェロの唇でアンドレへのこころのうずきを自覚し、
アランのくちづけで「わたしの知っている唇はしっとりとして」と更にアンドレの唇を思い出したかどうかは
定かではないけど(いやいや、きっとアンドレキスを思い起こしてたに違いない!)、

周囲のいい男たちのお陰で成長して本命アンドレに告白するまでの長いこと長いこと、 ほんとアンドレの忍耐強さには頭がさがります。



Re: リクエストサイドをUPしました。 投稿者:mima  投稿日:2006/03/23(木) 00:41:09
拝読いたしました。
豪華絢爛な出演者達に、にんまり。(^_^)

純で鈍なお嬢様。
でも、鈍なのはもしかしたら天然なのではなく、フェルゼンへの思いを思いを素直に表現するアントワネットの姿に不吉な感を抱き、「自己防衛」の本能が自分の気持ちを素直に見つめ、アンドレの気持ちに気付くことにブレーキをかけていたのかな、という思いが読みながら頭をかすめました。


一言だけ! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/23(木) 01:00:24
マリ子様

んもう〜、マリ子様のSS読んでとっても幸せになりましたわ! じっくり丁寧に書かれたSSって、ほんとに読んでて楽しい。ジェロモードにならねばならないので、自分のSSを書いてから読もうと思ってたのですが、我慢できずに読んじゃいました。でもおかげさまでベルハッピーとベルパワーをいただきました! 詳しい感想はもうちょっと落ち付いてから…。とりいそぎ、素敵なSSに感謝!


ありがとうございます 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/23(木) 23:21:03
ゆかりんさま

読んでくださり感想をありがとうございます。何度も読んで頂けたとは感激です。あみさまが大変興味をそそるお題をくださいましたので、オスカル,アンドレだけでなく、アントワネットやフェルゼンも含め、恋にまつわるあれこれを書いてみました。

>オスカルの置かれた状況や背景の丁寧な筆力に感服、この綿密な舞台背景があってこそ、りオスカルの複雑な心理状態がリアルに伝わってくるというもので、その場でご覧になっていらっしゃるような丹念な観察描写に思わずため息が出ました〜。

物を書くということは描写の積み重ねだと思っていますので、描写を褒めてもらえるととても嬉しいです。背景や人物の行動描写から彼らの心理を読み取ってもらえるようにと願っています。
早く大人になることを求められているアントワネットはもちろんですが、重い任務に付くオスカルや、厳しい育ちのアンドレ、早くも外国で社交界デビューしているフェルゼンなど、彼らの背負った物と絡めて恋をさせるのは本当に魅力的な作業でした。
何事も葛藤したり悩む所が見所と思っているので、オスカルが生きなければならない生き方と、否応なく女であることからくる不条理に、戸惑ったり、苦しんだりする事がオスカルの女を際立たせると考えています。
この時はまだまだ芽生えですが、これから辛い恋をし、恋に破れ、本当に愛する者と結ばれるオスカルの軌跡は女として最高の道ともいえます。それに付き合わざる得なかったアンドレは苦難の連続でしたが、アンドレも勝利ですわ〜


ベルキャラは豪華絢爛 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/23(木) 23:25:05
mimaさま

読んでくださり感想をありがとうございます。サイドストーリーはOAを書くのはもちろんですが、他の人物を書くのも好きでして、今回はアントワネットやフェルゼンも書けて楽しかったです。書きながら実感ですが、ベルばらの登場人物は本当に豪華です。

>でも、鈍なのはもしかしたら天然なのではなく、フェルゼンへの思いを思いを素直に表現するアントワネットの姿に不吉な感を抱き、「自己防衛」の本能が自分の気持ちを素直に見つめ、アンドレの気持ちに気付くことにブレーキをかけていたのかな、という思いが読みながら頭をかすめました。

この時はフェルゼンへの思いも、アンドレへの思いもまだ自覚しない、真っ白な時代のオスカルですが、mimaさまの指摘はもっともだと思います。書いている時はそこまで考えはいなかったですが、なるほどと思いました。アントワネットに付いて、危うい若い妃の一部始終を見て、潜在意識にインプットされたものがあったかもしれませんね。オスカルは感情が豊かで感度も良いのですが、理性もしっかりして理屈っぽかったりするので、自動的に自分で自分を制御してしまったのかもしれません。
オスカルの鈍については育ちや生き方が大いに影響していると思います。オスカルの状況、立場で女を全面に出しては生きていかれませんから・・・ 女を封じ込めなければならない生き方が、恋愛について、特に自分の恋愛について疎くしていたような気がします。それを一枚づつベールを剥がすように剥がし、教えていったのが、アンドレなのですね。


いつもパワーをもらっています 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/23(木) 23:27:36
ラーキーさま

SS書きの途中にも係わらず読んでくださりありがとうございます。素敵なリクエストを頂け、ベルキャラそれぞれの「恋」ついて想像できて楽しかったです。
自分の書いた物からハッピーやパワーを感じてもらえればこれほど嬉しいことはありません。私もラーキーさまの作品から同じ物をもらっています。
創作意欲をかき上げてくれ、刺激してくれるものってありますね。想像力を与えてくれる様々なものに感謝です。


いつか第二のアニばらを! 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/24(金) 01:26:51
>切なく、苦しい、それでいて想うことをやめられない 
>アントワネットの姿に不吉な感を抱き、「自己防衛」の本能が気付くことにブレーキをかけていたのかな

>足より早く心が降りたがっている。
>「アンドレ、おまえは私が辛い時が分かるのか?」
>オスカルが生きなければならない生き方と、女である不条理に、戸惑ったり、苦しんだりする事がオスカルの女を際立たせると考えています。
>・・・・本当に愛する者と結ばれる女として最高の道ともいえます。アンドレも勝利ですわ〜

↑↑↑これらの文章にたおれました(私がジェロ様抜きで倒れることはめったに無いのです)
SSももちろん、素晴らしいのですが、読者の皆様の感想、そして作者の皆様の解説?
このBBSだけでもかなりの感激ものです!毎日書いてすいません。
いつか第2のアニばらができる時は、ぜひネット上の、ここにあるような珠玉の作品をとり入れて、どこまでも放送を続けて頂きたいものだと夢想しております。


いつか第二のアニばらを!  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/25(土) 23:56:51
まるかさま

まるかさまはアニばらファンでしたね。アニメのベルばらは良い出来だと思います。でもいつかファンの声を反映した第二のアニばらができると良いですね。

>SSももちろん、素晴らしいのですが、読者の皆様の感想、そして作者の皆様の解説?
>このBBSだけでもかなりの感激ものです!毎日書いてすいません。

BBSも読んでくださりありがとうございます。ここで話をしながら、ストーリーやエピソードの種をもらったり妄想を刺激してもらったりしています。目からうろこが落ちるような事も度々です。ファン同士語れるって素敵です。感想を始め書き込みくださることはとても嬉しいです。どうぞご遠慮なく。


今頃来ました。へへ。 投稿者:笙子  投稿日:2006/03/26(日) 22:38:00
マリ子さま

今頃来ました〜〜。遅ればせながら・・と書くのさえ遅いです。許してけろ〜。

今更つらつらと私が書く必要がないくらいに、皆様と同意見でございます。
触れてはイケナイような・・・ある意味生々しい現実の世界を描いているところが素敵です。
男女の違いを歳を追うごとに思い知らされている2人。
万が一オスカルが女性として育てられていたなら、彼らの恋はもっと早く発展したように思いますね。
その障害ある恋こそが読者にはツボなんですけどねー。
アンドレの苦しむ様子が辛いですね。オスカル嬢、ホントに鈍感じゃのう〜〜。(T^T)

苦しくて切ないお話をありがとうございました。


キタ━━━━\(゚∀゚)/━━━━ !!!! 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/28(火) 00:40:56
>笙子さま
ステキな絵を描かれる笙子さまはじめまして。笙子さまの新作心待ちにしております☆

>マリ子さま
やさしいお言葉ありがとうございます。
まるかは原作至上主義!、アニメ・ヅカは許容範囲ですが、

噂はしてみるものですね!新作アニばらできるみたいです☆
ムリに1作にまとめて駄作にしないよう、頓挫してもいいから連作という設定でじっくり作っていただきたいとみんなで嘆願書を出しましょう☆
http://animeanime.jp/news/archives/2006/03/z324.html
キタ━━━━\(゚∀゚)/━━━━ !!!!


こんばんは♪ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/28(火) 01:35:55
笙子さま

いらっしゃいませ♪ 来てくださって嬉しいですん。メールもありがとさんです。(^o^) いや〜ん、素敵ですね。私も興奮です。
久しぶりにお題をいただき書いてみました。読んでくださりありがとうございます。

>触れてはイケナイような・・・ある意味生々しい現実の世界を描いているところが素敵です。

触れてはイケナイことを生々しく書きたいと常日頃から思っていますが、どんなものでしょう。年を追うごとに違ってくる男女、恋を知り恋に悩む年頃は、そんなところにピッタリかなと思います。リクエストがツボを突いていて、楽しく考えることができました。
『アンドレの苦しむ様子』は非常にセクシーだと思うので、ついつい書きたくなってしまいます。女として育てられたオスカルだったら、どうなっていたでしょうね。もっと早く発展して駆け落ちか・・・・ あるいはヌーベルエロイーズのようになったとか(その場合ジェロさまが地主役で・・) 想像すると尽きません。
自分のことには疎いオスカルと、身分違いも手伝ってアンドレの苦悩は深いです。彼はフェルゼンを見ているのも辛かったのではないかと想像しては、切なさに悶えています。笙子さまや皆様から頂く刺激を糧にこれからも色々な角度で書いてみたいです。


新作アニメ  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/28(火) 01:43:25
まるかさま

情報をありがとうございます。ベルばらの劇場版アニメですか。素敵な企画ですが、あれを数時間枠で作るとなるとかなり大変そうですね。連作も良い考えですが、どうなるでしょう。
まるかさまは原作至上主義なのですね。私もアニメは見ますしヅカも許容範囲ですが、やはり原作が一番です。

>ステキな絵を描かれる笙子さまはじめまして。笙子さまの新作心待ちにしております☆

笙子さまは素晴らしい絵師さまであるだけでなく、映画にも詳しくて、美男の造詣が深くて、このサイトの発展に多大な貢献をしてくださいました。
俳優で観る映画の観方、好きな物に入れ込む姿勢、教えてもらうことばかりでした。うっとりするあれこれと遭遇でき、充実の毎日を送らせてもらいました。笙子さまのイラストは私も大好きです。これからも素敵な絵を見せてもらえると良いですね。


祝アニメ再制作 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/29(水) 00:15:57
マリ子様

そうなのです〜ただいまオスカル猛口説き中のジェロと格闘中でありまして。すっかりご無沙汰してごめんなさい。4月になったら忙しくなるので、なんとかキリをつけたいな、と。

ゆかりん様、まるか様、コメントいただいてるのにだんまり状態ですみません。ひと段落したら、コメント書きますので、しばしお待ちくださいませ。

下↓でマリ子様が次は上に…とおっしゃってますので、なんだか妙なところにくっついちゃった。ま、いっか…。
ではでは〜



どうぞマイペースで・・ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/31(金) 22:32:46
ラーキーさま

SS書きは楽しいですが、仕事や日常の用事をやりながらは大変だと思います。春は色々忙しいですし、どうぞ無理はなさいませんように・・ 早く読みたい気持ちは山々ですが、待つことは苦になりませんので、マイペースでやってくださいね。
一段落したらラーキーさまと語り合えるのを楽しみにしています。

[494] 26ページありました  投稿者:まるか  投稿日:2006/03/12(日) 03:27:08
みなさま、すいません。よ〜く数えなおしたら26ページありました。手だけとか、ニコラスの後釜で騎兵隊を任された最初の1コマとかを(若い日の恥ずかしい髪型のジェロ様)ムリムリいれると、ですが。

でもまともに出ているのはやっぱり19ページくらいかなあ?

18世紀末 当時は横ロールのカツラが流行で、ジェロ様は14.15世陛下と同じ髪型。もしかして流行遅れな男だったのかなあ?と新発見。

マリ子さま
さすがご存知だったのですね☆見ましたです!内容は?ですが雰囲気がよかったです☆
>彼はシルフィードたらしめることが出来ないと解って

↑私もそう思います〜(泣
オスカルの輝きは、激しく生きてこそ。それをカゴにいれて愛でようとしても本来の美しさは見出せないのですね。。。
でも幸せになっても欲しかったし、ジェロ様は会議場退却後どうなったのか、心がいたい。


ゆかりんさま
あのお、もしかして「ラ・シルフィード」の作者さまなのでしょうか?



とりあえずここにくっついちゃいます 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/13(月) 23:43:54
マリ子様、皆様

ちょっとばかりご無沙汰しております〜。引きこもっているうちに(引きこもってないけど)、またまた面白い書きこみが続々。毎日コメントしたくてうずうずしておるのですが、ただでさえPC前に座る時間の少ない今日このごろ、掲示板に書き込みしていたらSSがちっとも進まないので、しばらくSS書き優先で行きますわ。亀レスになりますが、掲示板にはあいまに少しずつコメント書かせていただきます。

それにしても。こんな長編になる文章を書いたことはSS以外でも生まれて初めてで、ただいま息切れ状態からようやく復活です。いつものわたしであればとっくにフェードアウトしておるところですが、皆様のあたたかーい感想に支えられ、何としてでも最後まで書かねば!と日々自分に言い聞かせております。皆様のコメントには感謝、感謝でございます。自分のSSを待ってくれてる人がいる、というのがなければ、とっくに投げ出してましたわ。意志薄弱なもんで(^^ゞ
ではでは、また後ほど〜(^^)/~


愛し方それぞれ  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/15(水) 00:41:48
まるかさま

ジェロさま、手だけのコマも入れて26ページでしたか。最初の登場の、若い日の恥ずかしい髪型のジェロを最初に発見した時のショックは忘れられません。でもおよそ19ページで、これだけ読者の心を掴んでしまったキャラはいないでしょうね。

>オスカルの輝きは、激しく生きてこそ。それをカゴにいれて愛でようとしても本来の美しさは見出せないのですね。。。
>でも幸せになっても欲しかったし、ジェロ様は会議場退却後どうなったのか、心がいたい。

その人らしく生きるということが一番美しいのでしょうね。オスカルが、よりオスカルらしく生きられるようにと身を引いたジェロはアンドレとは別の愛し方でオスカルを愛したのだと思います。どちらの愛も深いわ。
退却後のジェロは謀叛人として断頭台に立ったかもしれませんね。でも、そうは考えたくないので、きっとオスカル同様許されたと思っています。


どうぞマイペースで・・ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/15(水) 00:45:14
ラーキーさま

お忙しいようですね。私も一年で一番忙しい季節をばたばたと送っています。書きたくても時間が取れない時は辛いですね。どうぞマイペースで時間の割り振りをしてくださいませ。

>いつものわたしであればとっくにフェードアウトしておるところですが、皆様のあたたかーい感想に支えられ、何としてでも最後まで書かねば!と日々自分に言い聞かせております。
>皆様のコメントには感謝、感謝でございます。

本当に! 読んでくださる方がいるということはどれほどの励みになるでしょう。感想やコメントをいただけるのは嬉しくて、創作の糧になりますね。ここでの交流も楽しいだけでなく心の栄養です。
一息ついたら書き込みくださいませ。管理人が亀なのでどうぞ気になさらずに・・ 皆様もゆっくり待ってくださると思います。


それぞれのジェロ様 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/18(土) 02:02:30
みなさま、レスの方法間違ってました。ごめんなさい。

>ラーキーさま
まっています☆ 
どうぞ、どうぞ、お体に気をつけてくださいませ。
ラーキーさまのジェロ様には「とってもクールでしたたる艶めき、薫るまなざし」を感じます☆ほんとにステキ!


>マリ子さま
>19ページでこれだけ心を掴んたキャラはいないでしょう。
  ↑ほんとにそのとうりですね☆ 私のハート鷲掴みです!

>JOラブはアンドレがいなかったらという前提でしょうか?
  ↑いえ、いる前提で。でもOJ結婚してたら、ほんとにアンドレに毒ワイン心中させられてたかも、、、

>謀叛人として断頭台に立ったかもしれませんね

 ↑これについては原作の『みているかジェローデル ついに ついにもっとも力弱き身分が武器をとった』というセリフからオスカル様同様、無罪放免になったと、勝手に信じております。はい!

マリ子さまのジェロ様は、「薔薇の咲き誇るお庭で雅やかに佇む」イメージ。かっこいい!

まるかの書きたいジェロ様は「気高く蒼い炎」なんですが、、、どうもそれが出せ無いです。オスカル様に振り回されて言いたいことも言えずに終わる情けない副官になってしまいます。
みなさんのジェロ様がそれぞれステキでほんとうにたのしいです。


ジェロのイメージ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/18(土) 23:39:34
まるかさま

レスや書き込みに特に決まりはありませんのでどうぞ気になさらずに・・ 自由に楽しく交流してもらえれば嬉しいです。

まるかさまはお若い方のようですが、ジェロが好きなのですね。『とってもクールでしたたる艶めき、薫るまなざし』『薔薇の咲き誇るお庭で雅やかに佇む』『気高く蒼い炎』 どれもジェロのイメージにぴったりですね。原作のイメージを損なうことのないように、それでいて素敵なジェロをと心がけています。ストーリーを書くのは楽しいですが、色々な話を読むのも楽しいですね。

>これについては原作の『みているかジェローデル ついに ついにもっとも力弱き身分が武器をとった』というセリフからオスカル様同様、無罪放免になったと、勝手に信じております。はい!

オスカルのセリフ、良いですね。「彼らが武器を取る日まで、その日まで待ちましょう」「ついにもっとも力弱き身分が武器をとった」 それぞれの価値観の違いが浮き出ていながら、双方とも真剣で真摯な態度です。登場人物が大きくて魅力的であるということが作品の魅力に繋がるのですね。

[493] オスカルの結婚観  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/08(水) 10:57:09
マリ子様

(下からの続きです。)

>ジェロはただの口先男ではないのですっ!

そーですともっ!(^-^*)/  

> 『オスカルのために退却を選ぶ』 普段のジェロならこういった私情は絶対挟まないと思うのです。

ジェロのようなタイプは、日頃から自分の立場が不利になるような言動は慎むタイプですねー。
パブリック業務とプライベート感情の切り替えが上手な印象を受けます。オスカルの部下だった任務中は、役得とばかりに(周囲には気づかれぬように)麗しいオスカルの横顔をしっかり鑑賞したり、クールな表情を浮かべながら彼女の姿を反芻してたりと、仕事中のささやかな悦びを楽しんでたんでしょうね。しかしうつつを抜かしてヘマしたりはしない。仕事はそつなくこなす切れ者くん。そんなお仕事モードのジェロも想像したくなります。
ジェロくんって家庭に入ったら仕事の愚痴とか、家では言わないんだろうなー。

>オスカルを前に退却する「我がシルフィード」があるからこそ!

ジェロのオスカルは、けして捉えることができない黄金の髪たゆたうシルフィード(風の妖精)・・・ジェロって詩人。
バレエの「ラ・シルフィード」の後半は、主人公は恋焦がれるシルフィードがいなくなる不安から、
自由に飛べないためのストールを彼女の肩に掛けると、妖精の羽が抜け落ちて彼女は飛べなくなると同時に命を落とす。という悲劇ですが・・・。オスカルにとっての羽とは、武官としてひとりの人間として生きてきた彼女の人生と意思、でしょうか。となるとストールは、家や心底愛していない男に従属する結婚?かしら。

ところで政略結婚があたりまえの時代に、「愛してもいないのに結婚するのか。」とフェルゼンを問い詰めたり、
「皇室などに生まれたばまりに初恋も知らぬうちに愛のない結婚をさせられて・・・・・・国家への義務のためにお世継ぎを生んでわたしならがまんできない・・・!」と独白したりと、オスカルの結婚観ってとってもピュアですよね。

>JOの結婚は結果的に実現しなかっただけで、する可能性は充分にあったと思うのです。オスカルが一人抵抗しているだけで、家督を継ぐという形だけの結婚をする可能性はあったと思います。

オスカルって結婚は愛する者と交わす生涯の契約、と結婚を神聖化してる感じがするので、形式上の結婚もかなり抵抗しそうな気も・・・・。




ジェロ様の晩餐会は永遠に 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/11(土) 00:11:03
ゆかりんさま
はじめまして。ゆかりんさまもジェロ様ファンなのですね☆
>お仕事モードジェロ。

↑これだけでも想像したら、、、、倒れそうです。かっこいい!
原作では19ページしか出てきていない人だけに、余計想像をかきたてられますね

>JOの結婚はする可能性は充分にあったと思うのです。

そう思います。例えばジャルパパじゃなくて、
もっと早い時期に国王とか王妃に根回しできてたらとか。レモン前ならなお。
まだ王党派のマインドコントロールが効いてた頃になら、あるいは。
それでも市民側に寝返るっていうの展開はかわらないとおもうし。会議場前で対峙するのが夫と妻だったら!なんて、、、原作かけ離れましたスイマセン。
ジェロさまがんばれ☆


ラーキーさま
>8を読んだ上でのリクエストでしょうか?

そうなんです。いまならまだ、9で
「あの時の彼女の___の感触がまだ、、、」的に入れられるかなあなんて思って。でも、それをなさらないのがラーキーさまのジェロ像なんですね!ますます悶絶☆

>いつまでたっても毒ワインに行きつけないので…。

 ↑永遠にジェロ様の為の晩餐会がつづいても大丈夫です♪

> JOラブもいつかこっそり書けたらいいな…。

完成の時はぜひぜひ私めにもこっそりとお知らせくださいますよう、おねがいたします。

ところで皆様。この右側の人って、ジェロ様っぽいくないですか?正面からみると激しく顎割れなんですが。ルイ14世役でした。
http://www.filmladen.at/filmladen/fotos/6705ko4.jpg


Re: ジェロ様の晩餐会は永遠に  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/11(土) 16:00:32
まるかさま

はじめまして。ジェロに目覚めてまだまだ日の浅いゆかりんです。(^_^) 

> 原作では19ページしか出てきていない人だけに、余計想像をかきたてられますね

ですよね!職場のジェロの姿、ラーキー様にちらりと登場してましたが、かっこよかったですね〜。OAファンのはずのわたしもジェロに傷の手当てをしていただきたくなりました。

まるかさまも惚れ惚れされたマリ子様の「ジェロ薔薇シリーズ」(勝手に名付けてしまってごめんなさい!)のような、くつろぐオフタイムジェロさまもステキでしたねっ。

薔薇のとげを指に刺した時に“ 慣れぬことをするものではないな ”とジェロが心中で呟く場面が、わたしのお気に入りです。好きなひとのために、やり慣れないことをちょっと背伸びしてやっちゃう男の子の顔にくすぐられます。

いろんな素顔をもっと見たいなぁ〜。薔薇のお庭でのジェロと幼い姪や甥(フェルナデンの子供?!)の他愛無い会話
なんていう場面も読んでみたいです。←マリ子様、どうぞ妄想種のひとつによろしくお願いいたします♪♪♪

>レモン前ならなお。まだ王党派のマインドコントロールが効いてた頃になら、あるいは。

わかりますぅ〜。ジェロの誠の愛が成就する展開、想像したくなりますよね。そしてフランス革命など起こらず、ルイ王朝が平穏に続いて、アンドレが死ぬほどオスカルを愛していなかったらなら・・・って全く違うお話じゃん!
でもでも、ジェロールとオスカルのこころが少しずつ歩み寄っていくシュチュエーションを妄想するのってかなり楽しかったり。うふ。だからだからラーキー様のJOラブ構想、わたしもとっても気になります!!!

マリ子様

>オスカルの思ったようになりましたが、そこで強奪しないところがジェロのよいところでもあり弱みでもあり・・・ 本当に損な性格です。「愛は愛する人の不幸せを望まないもの…」と言われては強奪完遂はできませんわ〜

原作のやせ我慢ジェロの後ろ姿が痛々しいです・・・・。(涙)あの足取りでジァルパパに話にいったのかしら。失恋ジェロの泣くばしょはどこだったんだろう、お家の薔薇の庭で涙を拭いたのかなぁ。あぁ、気になる!マリ子さまぁ〜、ジェロのこころを癒すお話もぜひ〜〜〜!!!!!



ジェロ様っぽい 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/11(土) 16:08:10
まるかさま

>ジェロ様っぽいくないですか?正面からみると激しく顎割れなんですが。ルイ14世役でした。

髪型はジェロ様!あの時代はヘアスタイルの技術が高そう、コテでウェーブを出したか、天然ウェーブ。(ジェロ様はどっちだ???)




シルフィード 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/11(土) 18:40:59
ゆかりんさま

「ラ・シルフィード」の逸話、良いですね。自由に飛べないためのストールを肩に掛けると彼女は死んでしまう。オスカルに愛を捧げるジェロという感じがします。彼はきっとオスカルを美しく着飾らせ、贅沢をさせ、甘やかし、安全で暖かい巣の中に囲って愛しまくりたかったのではと思います。でもそうしたらきっとオスカルはオスカルでなくなってしまう。死んでしまう。彼は自分ではシルフィードをシルフィードたらしめることが出来ないと解かってしまったのではと思います。だから身を引いたのではないかと・・・ もっと利己的になれば形式だけの結婚は出来かもしれませんが、オスカルを精神的に殺してしまうと恐れたかもしれません。
「ジェロ薔薇シリーズ」の命名をありがとうございます。くつろぐオフタイムジェロさまや慣れぬことをするものではないジェロさまを気に入ってもらえれば嬉しいです。

>いろんな素顔をもっと見たいなぁ〜。薔薇のお庭でのジェロと幼い姪や甥(フェルナデンの子供?!)の他愛無い会話なんていう場面も読んでみたいです。

妄想だけは沢山あるのですよ。子供の頃のヴィクトール兄弟(イレーヌ伯母付き)やフェルナデンの隠し子!の話とか・・そんなものまで浮んでいます。仕事中の近衛連隊長のジェロや人知れず泣くジェロもいいですね。いつか形にしたいです。
政略結婚があたりまえの時代にオスカルの恋愛観や結婚観はピュアですね。これは愛人を持たないで互いに愛し合っていた父母の影響が大きいと思います。貴族社会は自由恋愛だそうですが、一途で真面目な価値観はオスカルの気質に合っていますよね。


『王は踊る』お薦めです 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/11(土) 18:45:13
まるかさま

ジェロさまの登場は19ページですか?! それだけの登場でこれだけ読者にインパクト与えた登場人物は、少女漫画広しといえど、いないでしょうね。

>もっと早い時期に国王とか王妃に根回しできてたらとか。レモン前ならなお。
>まだ王党派のマインドコントロールが効いてた頃になら、あるいは。

もしも、あるいは、というのが二次創作の醍醐味であります。原作で見られなかったあの場面やこんな展開を想像したり読んだりが楽しいのですよね。JOラブはアンドレがいなかったらという前提になるのでしょうか。JOラブ、ジェロファンなら見たいですが、片思いや報われないジェロも悶絶です。

ご紹介くださった映像は映画『王は踊る』からの一場面ですね。笙子さまから教えてもらい、観て、すっかり気に入った映画です。以前こちらの掲示板で話題になりました。右側がルイ14世役のブノワ・マジメルで左がリュリ役のボリス・テラルですね。ベルサイユ宮殿をロケに使い、昔のままの楽器を使った音楽が素晴らしい映画です。顎に少々難ありですが、私はこれでブノワに惚れました。未見でしたらぜひご覧になってください。


もしもし亀よ〜♪ 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/21(火) 00:33:52
マリ子様、皆様、こんばんは。
たいへんご無沙汰しております。9話がようやっと7割…ぐらいできて、ちょっと一息にやってまいりました。なんとか今週末には完成を目指してがんばっておりまする。

ゆかりん様

激しい亀レスお許しくださいませ。
OAファンのゆかりん様の書きこみが、次第にジェロ色に染まって行くのが嬉しいですわ。

>数多くのサイトのなかで、マリ子様ラーキー様の群を抜いた細やかな細部描写と丁寧な心理表現で鮮やかに浮かび上がるジェロくんは凛々しく美しく匂い立つようで、すぐに虜になりました。長年ジェロファンのまるかさまをも夢中にさせるジェロくんですから、初心者のわたしはもう卒倒ものです。

ありがとうございます。この言葉を励みにジェロ書きがんばります。(躓いていたのはジェロじゃなくて、オスカル書きなのです〜…。ほんとに困ったお嬢様だこと。書きにくいったら……ブツブツ)
ゆかりん様のシルフィード論、いたく納得して読ませていただきました。実は超有名なラ・シルフィード、今までストーリーをよく知らなかったのですわ。なるほどなるほど、こんなお話か…。それにしてもこのバレエ、初演が1800年代だから、シルフィードのお話自体は、もっと昔からあったものなのでしょうね。シルフィードを持ち出すところがなんというか、すごく意味深ですね、ジェロ。決して自分の手には入らないってことを認めているということですものね。まあ、それも縁談が破談になって至った境地でしょうけどね。自分の庇護の元では精神的に死んでしまっただろうオスカル、というのを分かっていて、やはり彼女のために断頭台もいとわず、っていうの、ジェロらしい美学です。貴族としてのいい意味でのプライドを感じますわ。



亀、1000文字を超える 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/21(火) 00:34:43
職場でのジェロも、大ツボです! ゆかりん様の書かれているような、何食わぬ顔でオスカルの美貌を楽しみつつ、しっかり優秀な部下モードのジェロって、SSとしては非常〜にそそるテーマですよね。アンドレもそうだけど、2人とも仕事どころじゃない恋心を抱きつつ、何食わぬ顔して優秀なる右腕をこなしているところがいいわ。

ジェロヘアそのもののジョニー・デップ。お衣装はベルの時代とくらべてやや地味っぽいですが、脳内変換を起して豪華なお衣装のジェロ様を想起して見ておりまする。こんなジェロに迫られて完落ちしないオスカルが信じられないわ。でもデップにアンドレのコスチュームさせたら、もっと卒倒ものかも。ああ、見てみたい…。リバティーン、大阪では4月8日から上映なのですわ。楽しみ〜。ぜひ行かねばっ!!

ではでは続きのカキコはまた明日(かな?)〜。


職場での男 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/22(水) 01:28:57
ラーキーさま

SS完成までもう一息ですね。どうぞマイペースで書き上げてください。
バレエの「ラ・シルフィード」はTVで見たことがあります。初演はそんな古いのですね。原作を読んだ時は子供で、シルフィードの意味さえ分からなかったのですが、ジェロらしい言葉だと感覚にキュンキュンきましたです。これは死を覚悟したジェロの辞世の句でもあるわけですよね。その意味を考えると深いです。

>職場でのジェロも、大ツボです! 

これ良いですよね〜 私も大ツボでございます。でも当時の職場のあれこれが良くわからないのが難点ですわ。少し資料でもあると良いのですが・・・
『何食わぬ顔でオスカルの美貌を楽しみつつ、しっかり優秀な部下モードのジェロ』『恋心を抱きつつ、何食わぬ顔して優秀なる右腕』のアンドレ、そそります〜 大人の男だからできる技でしょうか。
「リバティーン」見逃さないようにしなくては、新学期が始まったら即行くわ。


Re: 職場での男 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/22(水) 12:45:35
ラーキー様


お返事ありがとうございます♪ 亀レス、ちっとも気にしてませ〜ん。それよりなにより、きゃぃ〜ん(*^◇^*) 嬉しいぃ〜!あと少しですねー。オスカルお嬢様の言動、楽しみです。

>アンドレもそうだけど、2人とも仕事どころじゃない恋心を抱きつつ、何食わぬ顔して優秀なる右腕をこなしているところがいいわ。

職場では私情を匂わせない「大人の男」モード、さらに軍服って禁欲的な佇まいで素肌露出が少ない分、指とうなじにぞくぞく感じちゃいます。ぜひぜひ大ツボ軍服ジェロさまの見目麗しい色気ももっとご披露してほしいです。恋感情を隠す技に長けてるジェロやアンドレに比べると、目覚めた後のオスカルは咄嗟のときに素直にアンドレ大好きラヴモードが露出してしまいそうな危うさがあって、、、ま、そこがかわいいんですけどね。

>こんなジェロに迫られて完落ちしないオスカルが信じられないわ。

一途さや真摯さに弱いオスカルですもの、あとはジェロが体を張ってオスカルを守るアクシデントなどがあれば
留めを刺されたことでしょう。もちろんこれはアンドレを抜きにした別のお話ですわ〜。

>デップにアンドレのコスチュームさせたら、もっと卒倒ものかも。ああ、見てみたい…。

おぉ、いけます。あのぎらぎらした野生味の瞳にアンドレコスチュームで迫られたら・・・・きゃぁぁ〜。(*^◇^*)
ディップアンドレの黒い騎士の格好も似合いそうですねっ!小脇に抱えてさらわれてみたーい。。「脳内変換」!はなんでもあり!ですね!

「リバティーン」愛知も同日上映です。「パイレーツ・オブ・カリビアン」続編やソフィア・コッポラ監督のマリー・アントワネットの映画や
今後も気になる作品がどんどん上陸してきますねっ!!!

マリ子様

舞台でのシルフィードの主人公のキルトのミニ巻きスカート衣装、コスプレジェロでハイソックスにベレー帽も加え、バグパイプも持たせたら、けっこう似合いそうです。
ジェロって何でも着こなしそうだわ〜。(^_^)

その後のジェロはとても気になります。実は断頭台は許され、ジェルパパやフェルゼンたちと共にアントワネット家族を逃亡させる協力者貴族のひとりであって、そして国外逃亡し、王族派貴族であり軍人として陰で活躍してほしい・・・・とまたまた妄想が。(^_^;)





Re: 職場での男 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/22(水) 19:19:53
ラーキー様

お返事ありがとうございます♪ 亀レス、ちっとも気にしてませ〜ん。それよりなにより、きゃぃ〜ん(*^◇^*) 嬉しいぃ〜!SS完成まで、あと少しですねー。
オスカルお嬢様の言動、楽しみにお待ちしております。

職場モードって、ほんと大ツボドツボです。さらに軍服って禁欲的な佇まいで素肌露出が少ない分、指とうなじにぞくぞく感じちゃいます。ぜひぜひ軍服ジェロさまの見目麗しい色気ももっとご披露してほしいです。恋感情を隠す技に長けてるジェロやアンドレに比べると、目覚めた後のオスカルは咄嗟のときに素直にアンドレ大好きラヴモードが露出してしまいそうな危うさがあって、、、ま、そこがかわいいんですけどね。
一途さや真摯さに弱いオスカルですもの、あとはジェロが体を張ってオスカルを守るアクシデントなどがあれば
留めを刺されたことでしょう。もちろんこれはアンドレを抜きにした別のお話ですわ。

シルフィードとオスカルを重ね合わせ、どこかでかなわぬ夢と予感していたゆえに無理強いもできなかったジェロ。彼も自己完結タイプのひとりという印象を受けます。結婚を申し込みしたわけですから、ジェローデル夫人となったオスカルと愛の日々も夢想してたでしょうに・・・(泣)

>デップにアンドレのコスチュームさせたら、もっと卒倒ものかも。ああ、見てみたい…。

おぉ、いけます。あのぎらぎらした野生味の瞳にアンドレコスチュームで迫られたら・・・・きゃぁぁ〜。(*^◇^*)
ディップアンドレの黒い騎士の格好も似合いそうですねっ!小脇に抱えてさらわれてみたーい。。「脳内変換」!はなんでもあり!ですね!

「リバティーン」愛知も同日上映です。「パイレーツ・オブ・カリビアン」続編やソフィア・コッポラ監督のマリー・アントワネットの映画や
今後も気になる作品がどんどん上陸してきますねっ!!!

まり子様

バレエのシルフィードの主人公衣装のアイルランド風ミニ巻きスカート姿、コスプレジェロにハイソックスとベレー帽に加え、バグパイプも持たせたらけっこう似合いそう。ジェロはなんでも優雅に着こせそうです。実は断頭台行きは許され、ジェルパパやフェルゼンと共にアントワネット家族脱出計画の一員として手際よく立ち回り、その後国外逃亡していてほしいです。実在のジェルジェ将軍はその後どうなったんでしょうね。




重なりレス。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/22(水) 19:24:13
ラーキー様、まり子様

あれれ・・・・最初送信したはずのメールがUPされてなかったもので再度、書き足して再送信してしまいましたが、
読みにくくなってしまってすみません。m(__)m



男の色気 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/28(火) 01:30:39
ゆかりんさま

ラーキーさまのレス待ちしておりましたらこんな下になってしまって・・・ ラーキーさま頑張っているようですね。楽しみです。
ラーキーさま、ゆかりんさま、次はどうぞ上に書いてくださいませ。

ゆかりんさまの書き込みに日々刺激を受けていますです。

>職場では私情を匂わせない「大人の男」モード、さらに軍服って禁欲的な佇まいで素肌露出が少ない分、指とうなじにぞくぞく感じちゃいます。
>ぜひぜひ大ツボ軍服ジェロさまの見目麗しい色気ももっとご披露してほしいです。

『職場では私情を匂わせない大人の男』『禁欲的な佇まの軍服』 良いですね〜(^ー^) 特に私、男の指や顎から首にかけての線に色気を感じてしまうので、ゆかりんさまの書き込みにくらくらきましたです。アンドレも軍服が似合いますが、ジェロも似合う! そして二人共色気はあると思うのですが、種類が違うというか・・・ なんて贅沢な配役なのでしょう。
『ディップアンドレの黒い騎士に小脇に抱えてさらわれてみたーい』 素敵なシチュですね。憧れますわ〜 でも、このシーンで最も必要なのは、小脇に抱える「細いウエスト」ですね。うーむ。

掲示板、時間帯によって時々重くなることがあるようです。ご迷惑おかけしました。書き込みが重なってもかまいませんので、せっかく書いた記事を消したりなさいませんように・・・
バレエや映画、そしてベル話、これからも色々な話題で焚きつけてくださいまし。

[492] アントワネットギャラリー  投稿者:mima  投稿日:2006/03/06(月) 07:27:45
興味深いサイトを見つけました。
読むのは相当気合いを入れないと無理そうですが、こちらのギャラリー、年代別などに分かれていて、見応えあります。
http://www.ladyreading.net/marieantoinette/index-en.html



アントワネットさまがいっぱい♪  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/08(水) 01:43:37
mimaさま

素敵なサイトの紹介をありがとうございます。
肖像画満載のギャラリーがすごいです! 内容も濃くて盛り沢山の様子。
アントワネットさま大好きな、愛の溢れるサイトですね。ギャラリーを見ているだけで妄想が湧くようです。

[490] Theater on Ice  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/04(土) 23:00:08
またスケートの話ですみません。臨海副都心の有明でやっている Theater on Ice に行ってきました。
オリンピックのメダリストが沢山出場する豪華布陣。プルシェンコ、荒川静香、ペアのトトミアニナ&マリニン組(ロシア)、アイスダンスのグルシナ&ゴンチャロフ組(ウクライナ)。体調不良によりスルツカヤと村主章枝の欠場が残念でしたが、高橋大輔や安藤美姫、渡辺&木戸組も出ていました。他に嬉しかったのは、ソルトレイクのアイスダンス金メダリストのアニシナ&ペーゼラ組や4回転ジャンプやバックフィリップ(後宙返り)で話題をとったスルヤ・ボナリー(アルベールビル、リレハンメル、長野五輪出場の黒人選手)などなど。一流のショーを堪能してきました。
生で見る演技は素晴らしいです。メダリスト達の高い身体能力、プロの魅せる技、どれも感動でした。
プログラムも凝っていて、オリンピックの歴史を模したオープニングや、コミカル仕立てにしながら高度な技で惹きつけるプロのアクロバットスケーター、全員の演技を個々に見せてくれた後でショーアップされた次のステージに移行と、感動の連続でした。最後に全員が氷上に出て縦横無尽に滑るのですが、目の前がプルシェンコ! 興奮のルツボでありました。
良い時期に最高の出会いに巡り合えたと思います。また見に行きたいです。


Re: Theater on Ice 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/06(月) 20:26:27
連投ですいません。
これでしょうか?すばらしかったのですね!
もうすぐはじまるようなので見てきます☆http://www.bsfuji.tv/top/index.html


Re: Theater on Ice 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/08(水) 01:40:40
まるかさま

「Theater on Ice」BSデジタル放送で見られましたか?
アスリート達の競演、素晴らしかったです。オリンピックプログラムの再演はもちろんですが、後半(2部)の、演技を芝居風に仕立てた演出が面白かったです。選手の意外な一面を見たようで・・・ チームワークも良くて、衣装も黒と白で統一されていて、そこからフィナーレになだれ込むところが圧巻でした。
生の選手を見られた興奮でしばらくぼ〜っとしています。これからもアイスショーがあったら見にいきたいです。


Re: Theater on Ice 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/08(水) 22:08:23
BSデジタル放送みました☆
だいぶダイジェストのようでしたが、オリンピックとはちがって開放されたように軽やかに舞うアスリートに感激しました。
+オリンピックプログラムですから、相当豪華なステージだったんですね!偶然このBBSを見なければ見逃すところでした☆
ジェロ様ファンの集うこのサイトに出会え本当に幸せです☆


スケートはまり 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/11(土) 18:37:50
まるかさま

フィギュアスケートは好きで、TVでやる時は欠かさず見るようにしていたのですが、今回のオリンピックでまたまた嵌りました。
アスリート達は動きや身体、みな綺麗です。どれだけの精進があるやらと思いますが、一流の演技、パフォーマンスはとにかく素晴らしいです。
サイトをやっていて情報を頂いたり教えられることが沢山です。ベルばらを始め、色々な話もできて、楽しませてもらっています。これからもどうぞよろしく!

[489] Passionよみました  投稿者:まるか  投稿日:2006/03/04(土) 16:02:40
ラーキーさま
はじめまして
Passionよませていただきました。
原作の空白部分をうめて余りある内容に泣きました。
すばらしすぎます!

だれか映像作品にしてくださらないのでしょうか!?

泥酔したオスカル様と結ばれてしまってほしい位ですが
それをしないジェローデル様にまた惚れました!
ジェローデルファンの私はアンドレには申し訳ないけど、
このまま「OJ LOVE」で亡命してほしいです。

自分もサイドストーリーを考えていますが、
この時期については、ラーキー様のPassionがもう原作になってしましました。
熱烈にステキです!!!!!!!



Passion 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/04(土) 22:53:51
まるかさま

ラーキーさまの『Passion』素敵ですよね。原作の一番の山場であるオスカルの結婚話から毒ワイン事件に至る過程を深い考察と丹念な筆致で描き出してくれています。
ラーキーさまはOA主義ですが、ジェロさまにも深い愛があるのでジェロの書き方が素晴らしいです。泥酔したオスカルと結ばれてしまってほしくても、それをそれをしないのがジェローデル! そういったところの加減にドキドキしますね。
ベルばらの映画はありますが、描ききれないのでドラマでやってもらいたいです。映像が浮かぶと物語に引き込まれますね。

>ジェローデルファンの私はアンドレには申し訳ないけど、このまま「OJ LOVE」で亡命してほしいです。

アンドレが切なかったり素敵であればアンドレを応援したくなりますが、ジェロが素敵ならジェロと亡命もありかと妄想したくなりますね。もしもの話が可能なのが創作の楽しいところです。まるかさまもサイドストーリーを考えているとのこと、どうか楽しんで素敵な世界を考えてください。


Re: Passionよみました 投稿者:まるか  投稿日:2006/03/06(月) 20:25:15
マリ子さま返信ありがとうございます。
前後を見ないで投稿してしましましたが、ここはいつかの五月の薔薇のBBSなんですね!
「薔薇の庭」もよみました☆ああ、ジェロ様の家にオスカル様が!なんて絵になるのでしょう!
ジェロ様のおうちの庭にいきたーい!
>貴女がそうお望みなら外国の王妃であろうと神話の女神であろうと見事にエスコートしてみせましょう。
↑↑↑↑ここで私は、ステキすぎで倒れました。

ちなみにこの作品のつづきはどれなのでしょうか?よみたいです☆

リクエストです☆

ラーキーさまにリクエストです☆
いまならまだ間に合うのでしょうか?Passion8で
オスカル様が正体をなくされて
ばあやを呼ばれる前に、せめてせめて、
ジェロ様にキスだけでもさせてあげてください〜〜〜。
原作では寸でで未遂に終わった夢のような場面をぜひ!
ああ、でも、超真摯な彼は、そこまでで!
唇がむりなら、頬でも額でも,,,,!!!
なんとかならないでしょうか?

市川笙子さまにリクエストです☆
眠ってしまったオスカル様と
それを受け止めるジェロ様のお姿を!!!
ぜひぜひ!お願いします☆


下スレへのコメントですが 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/07(火) 21:12:06
マリ子様

ベルモード復活しておるのですが、PCの前に座る余裕がないうちに、ものすごい勢いでBBSの書きこみが。もうどこまでレスしたか分からなくなっちゃいましたわ(^^;

大阪梅田のビッグスクリーンでは、ファンなら思わず足を止めて見入ってしまう映像が満載のようです。わたしはちゃんと見ていないんですが。なんとなく足を止めて見入るのが恥ずかしくて(^^ゞ 元気には…うーんならないかなあ。ヅカファンじゃないので。でも朝っぱらからベルの事を思い出しますわ。そんなことしなくてもオスカル様の映像はいつも頭の中にあるんだけどね(^^ゞ

>JOの結婚は結果的に実現しなかっただけで、する可能性は充分にあったと思うのです。オスカルが一人抵抗しているだけで、家督を継ぐという形だけの結婚をする可能性はあったと思います。

たしかに…そういやわたし自身もそういう含みで伏線書いていたのですわ(おいおい)。オスカルがジェロと直接話しをして、ジェロの方から婚約を破談にするという形にもっていったからジャルパパも引かざるを得なかったということがありますね。オスカルがいつまでもぐずぐず文句を言って抵抗しているだけでジェロときっぱり話しをつけることをせず、ジェロが自分から身を引こうとしなければ、何かのはずみで結婚が成立してしまったもしれません。ジャルパパが業を煮やして強硬手段にでるとか。いつまでもあのような状態でいられるわけがないし。オスカルが文句を言っても、それだけでジャルパパがいまさら引くとも思えないし。ふううむ、これは使えるかもしれません(^-^)
ふー…ん、ということは、ジェロがあくまで結婚にこだわったら、もしかしたら形式上は結婚できたかもね。もちろんオスカルの心をゲットすることはできないわけですが。オスカルってば、天然のくせに知能犯ですね。ああいうふうに話しをすればジェロは身を引かざるを得ないという、ジェロの性格を知ったうえでの行動ですものね。


1000文字超えたわ 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/07(火) 21:13:13
まあ、オスカルはああいう性格だから、相手の性格を計算してというよりは、本当に誠実に自分の本心をジェロに語っただけ、ということかもしれないけれど。う〜ん…、いやいや、やっぱり計算してやってますね、あの話しの持って行き方は。愛は愛する人の不幸せを望まないもの…なーんて前置きまでして。ああほんとに損な性格だわ、ジェロ様。ああいう風に言われると潔く身を引かざるを得ないのね、彼の性格では。美しくなくても不様でもいいからオスカルに追いすがって、アンドレの心中未遂に対抗して、オスカル強奪完遂ぐらいすれば良かったのに。

ところで! マリ子様、ジョニー・デップの新しい映画『リバティーン』の宣伝用パンフごらんになりました? もうもうもう! 映画の内容がどんなにこけこけでも(いえ、もしかして名作かもしれないけれど)あのコスチュームを見るためだけにでも映画館に走らねばなりませんわね!! ぎゃああ〜(倒)。



毒ワインの陶酔 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/07(火) 21:14:05
ゆかりん様

失明の不安は、たしかに大きな要素なのでしょうね。ただその割合が問題で。失明の不安があるために絶望して…となると、まるで自分の不幸にオスカルを巻きこむみたいになってしまうし。心中未遂に至る過程には、絶望とともに、一方で愛の陶酔みたいなのもあると思うのです。ヌーベルエロイーズを読んだ時のアンドレが、死によってしか結ばれない愛もある…という考えにはじめて至るというのも象徴的です。根底にあるのは絶望でも、死によって愛を成就するという、なんというか、幻想にすぎないとはいえ一種のカタルシスがある。アンドレはこの浄化作用に酔うことで、夢遊病者的というか、麻薬を打った状態というか、もしかしたらそんな状態に陥ったのかもしれませんね。死に向かっているときだけは、あらゆる苦しみから解放される、みたいな。心中未遂はマリ子様がおっしゃってたようにアンドレには珍しく陰的爆発なんですが、そう考えるとあくまでオスカルとの愛を貫いて成就しようという陽的な側面もあるわけです。
ところで!

>マリ子様、ラーキー様のサイドストーリイでジェロファンに陥ったわたしは幸せです。>^_^<

ほんとに〜? ジェロファンに陥ったですか? アンドレファンの皆様にジェロの魅力を分かっていただけたらこんな嬉しいことはないですわ。

>人民のためでなく、オスカルのために退却を選ぶ。
>あの潔さは見事です。言いたいことは言って、しっかり自分も輝いてます。緊急時にあっても、オスカルに自分の美学と愛を伝えるジェロって・・・やっぱり並みの男じゃありませんわ。

おお、ジェロをよく分かっていらっしゃる。わたし今までこの場面ではジェロはジェロなりのとっさの総合的判断により退却を決めたと思っていたのですが、ゆかりん様の書きこみを読んで、本当に純粋に、オスカルに銃を向けることはできないという一点のみで退却を決めたのかも…と思いいたりました。それもあり、ですよね。その一点のみで決断を下して、どんな結果になっても悔いることなし、というのもまた潔く、ジェロらしい…(惚)


ジェロファン増殖 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/07(火) 21:14:49
まるか様

はじめまして。拙作お読みいただき、ありがとうございます。まるか様はかなーり入れこんだジェロファンなのですね。ジェロファンは圧倒的に人数が少ないのでうれしいですわ。
Passion7でのオスカル泥酔事件は、ただひたすらジェロファンの満足(と、わたし自身の満足)のために書きました。ジェロファンのまるか様によろこんでいただけて嬉しいです。映像作品? ああ、わたしも見たいですわ。ジェロは何といってもジョニー・デップがよろしいかと。あ、でも笙子様お囲い(?)のグレッグも素敵だし…(妄)

Passion8はもうアップしているのです。また時間があるときにお読みくださいませ。あれ、それともまるか様のリクエストって、8を読んだ上でのリクエストでしょうか? ジェロは正々堂々とオスカルを口説くことができるので、わたしの考えではアンドレにみたいに意識のないオスカルの唇にキスはしなかったと思うのですよ。でも思わず額とか頬にキスとか、顔を寄せるくらいはしたかなあ。まあでも…唇もありかな、そこは皆様それぞれのご想像にお任せします。ジェロのエピソードはいっくらでも書きたいのですが、それをしてるといつまでたっても毒ワインに行きつけないので…。その分、ジェロには舞踏会のあとでがんばっていただきましょう。本番キスもそのときにたっぷりと。
JOラブのSSも実に食指をそそられます〜。いつかこっそり裏の裏の方で書けたらいいな…。

>市川笙子さまにリクエストです☆
眠ってしまったオスカル様と
それを受け止めるジェロ様のお姿を!!!

あ、これは見たい〜。いまごろ笙子様は何処をさまよっておられるのかしら。

マリ子様のジェロ様サイド・ストーリー素敵ですよね。わたしもベルサーフィンしていて初めてマリ子様のお部屋を見付けたとき、速攻で『シルフィード』を読みましたわ。題名からしてジェロが主役というのがわかったので。それ以来、こちらのお部屋に居座っております。


サイドストーリーを読んでくださりありがとうございます。 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/08(水) 01:23:27
まるかさま

はい。ここはいつかの五月の薔薇のBBSです。『薔薇の庭』も読んでくださりありがとうございます。これはキリ番のリクエストを受け付けていた時に雁かねさまから頂いたリクエストを元に書きました。(詳しくはTOPのキリ番についてをお読みください) ジェロのおうちの庭は薔薇がいっぱい咲くのです。この話に特に続きというものはないのですが、ジェロ家の庭を楽しんでくださいませ。

>貴女がそうお望みなら外国の王妃であろうと神話の女神であろうと見事にエスコートしてみせましょう。
↑↑↑↑ここで私は、ステキすぎで倒れました。

ジェロのセリフを気に入ってもらえ嬉しいです。セリフを書くのは楽しいのですが、その人物のイメージを壊さないように、その人らしくなるようにと、考えています。そしてその中に艶っぽさも出せたら良いのですが・・
リクエストですが、キリリクのような形で受けてはいないのですが、こんな場面を読みたい、見たい、といった要望として聞かせてくださいね。いつか芽がでるかもしれません。


祝・ジェロファン増殖  投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/08(水) 01:37:33
ラーキーさま

お忙しい週末だったようですね。私も時間のやりくりには頭を悩ませています。一日が24時間では本当に足りません。
ジェルパパの包囲網はオスカルにとってはそれほどでなくても、アンドレにとっては脅威だったかもしれません。オスカルに形式上の結婚などさせたら大変なことになっていたでしょうね。
オスカルはジェロを好きではないという事を、身も蓋もないほどあからさまに言わなかっただけで、自分の気持ちを正直に、誠実に、かつ相手を傷つけることなく言ったという感じを受けています。(でも振られるという事実は辛い) その結果ジェロは身を引くしかなかった・・ 相手をよく見ていたことにはなるでしょうね。オスカルの思ったようになりましたが、そこで強奪しないところがジェロのよいところでもあり弱みでもあり・・・ 本当に損な性格です。「愛は愛する人の不幸せを望まないもの…」と言われては強奪完遂はできませんわ〜

>根底にあるのは絶望でも、死によって愛を成就するという、なんというか、幻想にすぎないとはいえ一種のカタルシスがある。アンドレはこの浄化作用に酔うことで、夢遊病者的というか、麻薬を打った状態というか、もしかしたらそんな状態に陥ったのかもしれませんね。

毒に魅入られたアンドレはまさに『麻薬を打った状態』『夢遊病者的』といった感じだったでしょう。ラーキーさま、言い当てていますわ。色々なものが重なって心が喘いでいた時に「ヌーベルエロイーズ」は一種の啓示のようにアンドレの心に入ってきたのでしょうね。あらゆる苦しみから解放してくれる死に救いを見てしまっても私はアンドレを責められないような気がします。

ジョニー・デップの新しい映画『リバティーン』こちらでございますね。

http://www.libertine.jp/

ジョニー王が時代物コスチュームを着ているというだけで必見の価値ありです。内容もそう悪くないと思います。私としては非常にそそられます。もちろん観ます。ご紹介ありがとうございます。
pamela笙子監督の意見はどうかしら・・


Re: 毒ワインの陶酔 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/08(水) 11:37:59
 失明の不安がない時点でのブラビリ事件で『おまえをほかの男の手にわたすくらいなら このままこの場でだんなさまにでも射殺されてしまったほうがましだ!』って怒涛の告白をしている彼の激情から察すると、たとえ不安がなくても、なにかしらやらかしてたでしょう。マリ子様のおっしゃる「第二のレモン事件」も充分有り〜!しかし『殺された方がまし!』と咄嗟に言っていても、実際死を選ぶかどうかは、あと一段二段のステップが必要でしょうし。心中に魅せられるまでの過程で、やはり失明の危機から生じる精神的肉体的苦痛と極度のストレスは大きな後押しとなったのではないかと・・・。そこをいろいろの感情も交えてどこまで強調して描くかは、ラーキー様ご自身も試行錯誤されているようになかなか難しいバランスですね。

>心中未遂に至る過程には、絶望とともに、一方で愛の陶酔みたいなのもあると思うのです。

ラーキー様の愛の陶酔説、とっても説得力あります〜!!!うーん、思わずうなってしまいました。
失明の絶望と死によって結びつく愛への陶酔。アンドレにとって死を選んだことは、現実逃避ではなく愛の到達点だったともいえるのですね。

> ほんとに〜? ジェロファンに陥ったですか? 

数多くのサイトのなかで、マリ子様ラーキー様の群を抜いた細やかな細部描写と丁寧な心理表現で鮮やかに浮かび上がるジェロくんは凛々しく美しく匂い立つようで、すぐに虜になりました。長年ジェロファンのまるかさまをも夢中にさせるジェロくんですから、初心者のわたしはもう卒倒ものです。アンドレの恋敵にとって不足なし!!!


>・・・本当に純粋に、オスカルに銃を向けることはできないという一点のみで退却を決めたのかも…と思いいたりました。それもあり、ですよね。

はい、大ありでございます。ジェロくんへの欲目も育まれ、美しく解釈してるかもしれませぬが、それもまたよし♪ですよね〜。(^_^)

ジョニー・ディップの髪型ってセミロングウェーブ・・・?これってまるでジェロヘアーではありませぬかぁ〜。>^_^<





毒ワインの陶酔 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/11(土) 18:35:25
ゆかりんさま

だんなさまにでも射殺されてしまったほうがましのアンドレとオスカルと死のうとしたアンドレは似ているようで、心のあり方は違っているように感じます。彼は自分の命はオスカルに差し出して構わないけれど、オスカルだけは永遠に守りたいと思っているわけですから。命賭けて守りたい者に手を下すというのはやはり尋常な心理状態ではないですね。ここら辺を書くのは大変だと思いますが、ラーキーさまの描写に大いに期待しています。

>数多くのサイトのなかで、マリ子様ラーキー様の群を抜いた細やかな細部描写と丁寧な心理表現で鮮やかに浮かび上がるジェロくんは凛々しく美しく匂い立つようで、すぐに虜になりました。長年ジェロファンのまるかさまをも夢中にさせるジェロくんですから、初心者のわたしはもう卒倒ものです。アンドレの恋敵にとって不足なし!!!

嬉しいお言葉ありがとうございます。美しく匂い立つようなジェロを書きたいと思い続けています。長年のジェロファンとめぐり合えるのは楽しいですし、ジェロにはそれほど興味がなかったとおっしゃる方の目に留めてもらうのも嬉しいです。OAあってのベルばらですが、報われない魅力満載の脇役も十分貢献していると思います。
『アンドレの恋敵にとって不足なし!!!』 ここがポイントでしょうか。アンドレの恋敵になる男はアンドレに張り合うだけの器量がなければなりません。ジェロなら申し分ないわ。ジェロが素敵であればあるほど、オスカルもアンドレも輝くような気がします。
掲示板で話しながら考えを掘ったり練ったりしています。ラーキーさまや皆様と話しができたことが宝です。これからもそれを糧にしていきたいです。

[488] エキシビション  投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/25(土) 23:41:05
ゆかりんさま

(下からの続きであります)フィギュアの最後を飾るエキシビション、素敵でしたね。それぞれの選手の演技を思い出しながら観ました。四競技から五人づつ総勢20人(組)の豪華な競演が楽しめて、夢のようなひと時でした。
バイオリンの生演奏とプルシェンコは圧巻でしたね。身を乗り出して観た後は、ただ溜息のみ・・・ 解説者が「エドウィン・マートン氏の旋律は王者だけに許された贅沢です」と言っていましたが、最高の贅沢をしたのは氷上の演奏と王者の舞を堪能した観客でしょうね。素晴らしい演技を見せてくれた選手達に感謝です。

妄想体質の私、白日夢と共に子供時代を過ごしたものですが、妄想+感情移入体質は物事を三倍は楽しめると思っています。あれほど読んだはずのベルばらですが、再読してみると感じ方が違っていたり、新たな発見があったりするものです。少なくない方が『ヴィクトールってもしかしていい男かも』と思うようでございます。根っこはOAでも、ヴィクの魅力を素通りしていてはもったいのうございます。これからこってり彼の魅力を掘り下げてくださいませ。
お互いに気づかなかったものを引き出せ、形にできたら嬉しいです。ここで会話を楽しんでもらえたら本望です。ファン同士で楽しく話をしましょうね。


Re: エキシビション 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/26(日) 14:53:41
ゆかりん様

Passionの進行がすっかりとまってしまっておりますが、これってもしかしてオリンピックのせいだわ…といまごろ気付きました。オリンピック観戦しながら、ベルSSはかけません…世界が違いすぎて。そんなわけで、ただいまアンドレの苦悩モードからも遠ざかっているのですが

>彼女の幸せを想って、身を引こうしている彼がなぜ心中を決意するか・・・・興味しんしん(ごめんねぇ、アンドレ)です。(^_^)

ほんとにねえ、なぜ心中するんでしょうねえ(^◇^; だってオスカルに結婚する気なんてないのに…舞踏会だってぶちこわしにしたし、アンドレなんでそこまで思いつめるの? っていうのがずーっと謎だったのでした。原作はさらりと書き過ぎですよね。

>オスカルの部屋にジェロがいるってだけで、あれこれ妄想して悶えるアンドレですから
うふふ、じっくりじんわり追い詰めてあげてくださいませ。

オスカルの部屋にジェロがいる…。でもこれ以上のエピソードって(舞踏会後のキス以外は)考えられないわ。だって実際JOの結婚が実現する可能性ってないわけだから。その前提のもとにアンドレを追い詰めるって…一体どうしたらよいのでしょう(^^;? もはや陳腐なる常套手段、相互誤解とすれ違いのてんこもりしかないかな、これは(←安直)

ビデオの手違いで、エキシビジョン見逃しましたあああ(T__T)うえ〜〜ん。でもプルシェンコだけはNHKの夜の放映で見られました。さすがの貫禄ですね。芸術性と技術と、どちらをとっても完璧です! こういう選手がいると、がぜんフィギュアを見ようという気になるのですよね。でもコーエンもロシアのペアもロシアのアイスダンスも見たかったあああ〜(T△T)


Re: エキシビション 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/26(日) 14:54:09
マリ子様

荒川選手の金メダル。日本悲願のメダルでしたね。でもわたし的にはちょっとフクザツ…。わたくし、他のあらゆる競技では日本選手を応援しているのですが、フィギュアスケートに関してはロシアとその周辺至上主義でして。ロシアとその周辺のモンスター的天才ってちょっと別格ですよね。そういう選手の登場をどうしても期待してしまうのですよね…。フリーのあった朝のニュースで、スルツカヤとコーエンがともに転倒というのを聞いてすっかり気落ちしてしまい、留守にしていたこともあって、結局誰の演技もフルでは見ていないのです。見た人の話によると、スルツカヤもコーエンも転倒したこともあるけど、マリ子様がかかれていたようにそれ以外の部分も精彩を欠いていて、その中で荒川が一番切れのある動きだったようですね。貫禄の金メダルってとこでしょうか。

ところでベルばらkidsの公式サイトができたそうですね。さっそく行ってみましたが、ブログがなんだか妙な表示になっていて、内容がよくわかりません。これってわたしのボロPC(もはや骨董品的なウィンドウズ98)のせいかもしれません(TT)
最近宝塚はもちろんですが、あちこちで本当に頻繁にベルばらの名前を聞くようになりました。わたしは毎朝大阪梅田(大阪の中心地)を通るのですが、そこにあるビッグスクリーンでいつもヅカばらの宣伝やってるのですよ。で、画面は見ないけど、いつもベルの音楽が流れてるんです。そのたびにベルばらは不滅だわ〜と再認識するのでした。


Re: エキシビション 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/27(月) 00:38:13
マリ子様

子供のときは、突然出てきて、うんと気障に見えて
やなヤツ扱いのヴィクでしたけれど、ひとは年を重ねると
いろんなことに気づくのですね〜ラララ♪

<ヴィクの魅力を素通りしていてはもったいのうございます。これからこってり彼の魅力を掘り下げてくださいませ>ありがとうございます。このマリ子様の蜜のようなき!!!ベルサイユ宮殿のサロンで羽扇からそっと耳打ちをされているような眩暈を覚えました。ヴィグの魅力にたっぷり寄り道しとうございます。



Re: エキシビション 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/27(月) 00:39:22
蜜のようなき!!!→蜜のようなささやき!!!
でございます。m(__)m


五感で愛するアンドレ 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/27(月) 00:40:34
ラーキー様

トリノオリンピックが話題になった頃から、スケート王国愛知では夕方の地方ニュースでは連日スケートがらみの話題ばかり、そのお陰?で
スケート未経験の10歳の姪が「将来はスケート選手になる!」と宣言してます。ローラースケートが得意なので、簡単に滑れると思い込んでいるようです。「しーちゃんがテレビに出てるぅ♪」とあこがれのお姉さま状態です。コーエン選手、スルツカヤ選手もスケートのお姉さんと尊敬の眼差しで眺めてました。ちいさな子も魅了した今回の大会は、最上の美を堪能した歓びと共に忘れられない大切な思い出になりそうです。
そんなオリンピックもあとわずか・・・。NHKのベストセレクション、観ちゃうだろうなぁ。ラーキー様も?

>・・・だって実際JOの結婚が実現する可能性ってないわけだから。その前提のもとにアンドレを追い詰めるって…一体どうしたらよいのでしょう(^^;?

ラーキー様曰く“超人的な忍耐力を持った”アンドレが、なぜ心中という暴挙に出たのか?これはわたしもずっ〜と謎(いまも)ですが、

諸処の要因が絡んだうえでの毒ワイン事件であることを承知で、わたしは外部情報収集の80パーセントを占める視力を失いつつある絶望感こそが
彼を暴挙に駆り立てた大きな原因では?とついつい考えたくなります。

オスカルをただただ見つめる、見守る、目で追う、目で愛でてきたアンドレにとって、 ビリブラ事件で体を拒否されて、手は出さないと誓った後は
なお一層オスカルを視線で愛撫しまくってた(うーん、エロチックだ。)でしょう。その視覚を完全にを失うかもしれない・・・・。これは絶望的拷問です。

すでに視力が半分失われてるアンドレは、常人よりも 聴覚・嗅覚・触覚・味覚(残り20パーセントの情報収集能力器官) がかなり鋭く研ぎ澄まされてきていたでしょうから、オスカルの身近で、彼女のかぐわしい吐息、鼻先をかすめるブロンドを感じるたびに以前にも増してこころはせつなく疼き、打ち震え・・・・。あぁ、五感でオスカルを愛する、そんな淫らなアンドレもス・テ・キ。

ちょっと長文になるので、次に書きまぁす。




五感で愛するアンドレ 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/27(月) 00:42:22
ラーキー様

(続きです。)

ピリブラ事件以後、再びプラトニックラヴに思いとどまろうとしてたアンドレ(かなり無理してるけど)ですが。
フェルゼンに恋したオスカルを見てるから、彼女の女心の行方が実はとっても気になってたとか。

だから突然の結婚話に、いままでオスカルを女性として見つめ、感じる男は自分だけと自負してたアンドレは動揺しまくりです。自分と同じようにオスカルを五感で愛撫する男が現われるなんて。しかも相手は、自分とそう年も変わらない手練手管を熟知した、仕事能力もあり、ポーカーフェイスな美丈夫ジェロくんです。

元々、アンドレって貴婦人たちの受けもいいし、仕事もできるし、周囲からの信頼も厚いし、自分の人間として男性としての自信は持ってるひとだと思うんです。身分の差がなければ、オスカルの結婚相手候補に名乗り出たいくらい自信があった。

しかしその自信が 日に日に弱っていく視力への不安と
その不安を誰にも相談できない孤独もあって、日々の生活の中で次第に揺らいでいった可能性があるのでは?

弱ってる視力で「ヌーベル・エロイーズ」をやっと読み終えたとき、自分はもうすぐオスカルを完全に観られなくなる不安が悲恋の余韻と同調し、体が弱るとひとって弱気になるもので、(花粉症にかかっただけでもボルテージが下がるわたしが言うのもなんですが、)弱気になると、マイナス思考がふつふつと涌きあがり、どうしようもなく暗黒面(ダークサイド)の領域へ・・・・・・!!!スターウォーズ入ってます。(^.^)

「ラーキーさまに悩んだり葛藤したりする人間を書いていただきたいです。」とおっしゃるマリ子様にわたしに同感です。>^_^<

余計な戯言かも・・・とも考えましたが、精神と肉体は切り離せない、肉体の不安が精神をどれだけ揺るがすか?という視点だけに絞って、勝手な妄想をあれこれ書いてみました〜。

>最近宝塚はもちろんですが、あちこちで本当に頻繁にベルばらの名前を聞くようになりました。

ほんとですね。「セブンティーン」の宝塚ベル薔薇特集ページ、こっそり覗いたら、オスカル、アントワネット、フェルゼン役のインタヴューはあるのに、アンドレ役だけ写真も載ってなくて、ちぇつまんないのぉ〜。アンドレあってのオスカルなのにぃ〜平民差別?プンプン!<`ヘ´>
ベル薔薇グッズもいろいろありますね。ベルばらkids?の三頭身キーホルダーのガチャガチャ、やってみたいです♪






トリノ閉幕 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/28(火) 00:23:20
ラーキーさま

オリンピック終わってしまいましたね。オリンピック観戦していると、ついつい時間が過ぎて、いつの間にか真夜中に・・ということが多々ありました。エキシビションが録画できなかったのは悔やまれますね。私も撮り損なった物がいくつかあります。
『フィギュアスケートに関してはロシアとその周辺至上主義』のラーキーさま、私もそうですわ。金メダルに関しては、数々の熾烈な争いがそうであったように、激闘が観たかったです。完璧な演技のコーエンやスルツカヤが見たかった。どうしても、ライバルの転倒で金メダルが転がり込んだ感が否めませんが、一つのミスでメダルを逃すのもまたオリンピックなので、沈着冷静な荒川選手は見事です。

>オスカルの部屋にジェロがいる…。でもこれ以上のエピソードって(舞踏会後のキス以外は)考えられないわ。
>だって実際JOの結婚が実現する可能性ってないわけだから。その前提のもとにアンドレを追い詰めるって…一体どうしたらよいのでしょう(^^;?

『オスカルの部屋にジェロがいる』このエピソードにはときめきましてございます。JOの結婚は結果的に実現しなかっただけで、する可能性は充分にあったと思うのです。オスカルが一人抵抗しているだけで、家督を継ぐという形だけの結婚をする可能性はあったと思います。そうなれば、いくら形だけと言っても、アンドレにとっては手も足も出ないわけで、絶望も深まったのではないかと思います。原作はさらりと書き過ぎの心中未遂事件は、愛する人の命を奪うという狂気の沙汰を通して、アンドレの苦悩を表わしたかったようですが、なぜそこに至ったかと考えると深いものがあります。

ベルばらKidsの公式サイト、絵が可愛いです。毎週新聞で楽しんでいますが、ジェロはまだ登場しませんね。いつになるかしら・・・ 梅田のビックスクリーンでヅカばらの宣伝って、なんだかとても大阪チック、出勤時に音楽を聞くと元気が出ますか?


失明という絶望 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/28(火) 00:26:50
ゆかりんさま

愛知はスケート王国なのですか? 姪御さんは「しーちゃん」のファンなのですね。うちには娘がおりまして、アメリカの憂いの王子が気に入ったようです。オリンピックで活躍した選手達に憧れて、新たな選手が育つのでしょうね。

超人的な忍耐力を持ったアンドレが最愛の人を手にかけるという毒ワイン事件はベルばら最大の山場でありますが・・

>諸処の要因が絡んだうえでの毒ワイン事件であることを承知で、わたしは外部情報収集の80パーセントを占める視力を失いつつある絶望感こそが、彼を暴挙に駆り立てた大きな原因では?とついつい考えたくなります。

視力を失うという絶望はどれほどのものでありましょう。ベルばらファンはアンドレを愛するあまり、彼の視力については、つい考えの外に置きたくなる傾向があるかもしれませんが、考えてみれはこれほどの苦しみはありません。愛する人に毒を盛り自身も死ぬということは狂気の沙汰で、正常な状態ではありませんから、きっとそれが大きな原因であったと思われます。
7月12日の夜に「俺には何もない」と言うアンドレ・・・ 身分や財産や社会的な力のない彼が何を拠り所にしていたか・・・ オスカルの側にいられ、オスカルを真近に見ていられるという満足と、彼女を最も理解しているといった自負でしょうか。それらが全て奪われるかもしれないという恐怖はどれほどのものであったでしょう。

「セブンティーン」懐かしい響きだわ。宝塚ベルばら特集がやっているなんて不死鳥のようですね。アンドレはとかく脇役扱いですが、脇の方がファンからは大事にされているものです。(参考 ジェロ) ベルばらkidsの三頭身キーホルダーはガチャガチャでGetするのですか? 凝ってるわ。ラムネのオマケを思い出しました。


Re: 失明という絶望 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/02(木) 22:13:48
マリ子様

>愛知はスケート王国なのですか?
昔、小学校高学年の課外授業がスケートだったんです。 昨年の暮れに、新しいスケートリンクが完成して、県内のスケートリンク数が6つに増えました。フィギュアスケート部のある大学もありますよ。

小泉首相が、今後の一流選手選手の育成に力を入れると言ってましたね。普段の練習環境は個人の責任で、代表になった途端に日の丸を背負わされるというのは酷ですしね、ぜひ国を挙げて、練習環境の整備と援助を継続してあげてほしいっっっ!

>うちには娘がおりまして、アメリカの憂いの王子が気に入ったようです。

マリ子様の娘さんは、いまから審美眼を養っていらっしゃるのですね〜♪

>オスカルの側にいられ、オスカルを真近に見ていられるという満足と、彼女を最も理解しているといった自負でしょうか。それらが全て奪われるかもしれないという恐怖はどれほどのものであったでしょう。

マリ子さまの核心をついた言葉に脱帽です。
今後の展開は、ますます卓越した文筆力と溢れる想像力のラーキー様ワールドの本領発揮ですね。
ラーキー様、アンドレのセクシー苦悩に加え、ジェロの香気な心模様も期待してまぁす。>^_^<

>脇の方がファンからは大事にされているものです。(参考 ジェロ) 

原作では完全に脇扱いのジェロ、原作で語られない“秘すれば花”の彼の魅力は、きゃ、ほんと脇役にはもったいないぃぃぃ〜。


>ベルばらkidsの三頭身キーホルダーはガチャガチャでGetするのですか? 

訂正→キーホルダーではなくマスコット、3頭身でなく、2頭身マスコットです。バンダイのガシャポンです。
オスカル、アンドレ、マリー・アントワネット、フェルゼン。ベルばらkids連載にジェロが登場するのが楽しみですが、ジェロのマスコット昇格はかなわぬ夢・・・?





Re: エキシビション 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/03/03(金) 02:35:10
ゆかりん様

ゆかりん様のアンドレ毒ワインに至る道のり考、楽しく拝見しました。トリノオリンピックも終わってそろそろベル創作熱復活せねば〜というところで、ゆかりん様とマリ子様の書きこみが。ベルモードが一気に燃え燃えになりましたわ。

>諸処の要因が絡んだうえでの毒ワイン事件であることを承知で、わたしは外部情報収集の80パーセントを占める視力を失いつつある絶望感こそが彼を暴挙に駆り立てた大きな原因では?とついつい考えたくなります。

ゆかりん様もそこに目をつけられましたか。そうなのですよね〜、失明するかもしれないというのは、計り知れない不安と苦悩…。オスカルを失うかもしれない、自身は失明するかもしれない。ジェルジェ家にはこれ以上いられないかもしれない、でも他に行き場などない…。
わたしもアンドレの心中未遂に走るまでの苦悩を書くに当たって失明への不安も入れようと思ってはいるのですが、一方でこれをいれてしまうと、それはそれで大変かも〜と思ったり。失明の不安というのは実に説得力を持っていてアンドレの苦悩を書く側からすればひじょーに魅力的な素材なのですが、それを前面に出しすぎてしまうと、今度はもしアンドレに失明の不安がなければ心中未遂までは起こさなかったのかしら…という疑問が湧いてくるのですよね。失明の危機がなかったら心中未遂までにはいたらなかったのかな…。原作にはそんなこと何にも書いてないし、ビミョーですよね。嫉妬に悶え苦しむのは同じとしても、毒ワインにまではいたらなかったとも考えられるし。ここんとこはもうちょっと考えてみますわ。でもアンドレが毒ワインを前にして、おまえが他の男のものになるのを見るために神はこの片目を残しておかれたのか、と言う場面なんか読むと、オスカルを失うくらいならいっそ両目を失った方がよかった、という文脈にもとれるし。つまりあくまで最優先はオスカルのことて、自分の目のことは二の次、見たいな。う〜む。一筋縄ではいかんとですね、アンドレは。

あああ、急速な眠気が…週末PCの前に座れないので、続きはまた来週〜


Re: エキシビション 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/03(金) 17:09:22
ラーキー様

「ベルモードが一気に燃え燃え、」 そのお言葉、嬉しゅうございますぅ〜〜〜♪

>・・・今度はもしアンドレに失明の不安がなければ心中未遂までは起こさなかったのかしら…という疑問が湧いてくるのですよね。失明の危機がなかったら心中未遂までにはいたらなかったのかな…。

アンドレの目が見えていたら、う、う〜ん、その設定は想定外でした。(;O;)どうでしょう、心中未遂、、、、。失明の不安がなくても、四方八方ふさがりで追い詰められて決行したような気も・・・。考えさせられるテーマです。。(ーー;)
アンドレの苦悩を厚みを持って描きだすってなかなか大仕事ですね。あらゆる角度からひとりひとりの深層心理をじっくり検証されているラーキー様の複眼思考に触れた気がいたしました。

いつもの質実剛健な姿ではなく、結婚話に心乱されて、言動に綻びが出てくる人間味ある弱いアンドレに愛おしさを感じます。それにしてもアンドレがめちゃくちゃドツボにはまって苦悩しとるというのを、オスカルは心中未遂されるまで気づかないなんて!原作は語らな過ぎですよね〜〜〜ほんとに。

>つまりあくまで最優先はオスカルのことて、自分の目のことは二の次、見たいな。う〜む。一筋縄ではいかんとですね、アンドレは。

以前、どなたかがジェロの性格をミルフィーユ、とおっしゃっていましたね。
一筋縄ではいかんアンドレをお菓子に例えるなら何でしょう? 濃厚ショコラ味のザッハ・トルテはどですかね。
フォンダンショコラも似合いそう、中からとろけて出てくる熱いショコラがアンドレの秘めた想いみたいでいいわ〜。(^u^)





ミルフィーユとザッハ・トルテ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/04(土) 01:08:47
ゆかりんさま

全国的にスケートリンクが閉鎖されているというのに愛知県は偉い! 『小学校高学年の課外授業がスケート』『フィギュアスケート部のある大学』 こういった環境から新しい芽は育つのでしょうね。

>原作では完全に脇扱いのジェロ、原作で語られない“秘すれば花”の彼の魅力は、きゃ、ほんと脇役にはもったいないぃぃぃ〜。

もっとジェロの活躍が見たい気もしますが、あのタイプは多くを語らず謎が多いから魅力が増すのかもしれませんね。まさに“秘すれば花” ジェロはポジションとしては憎まれ役で性格はアンドレと真反対。しかしオスカルにぞっこんとか、男気があるとか、アンドレと共通するところもあって、相手を引き立てつつ自分も輝くといった難しい役どころをしっかり勤め上げています。原作では外伝とか番外編で主役を張って欲しかったな〜 
『結婚話に心乱されて、言動に綻びが出てくる人間味ある弱いアンドレに愛おしさを感じます』 本当に! 人間は弱さや綻びがあってこそ魅力も増すと思います。心中未遂されるまで気づかないオスカルは元々の天然に加えて、きっと自分自身もいっぱいいっぱいだったのでしょうが、それだけアンドレの心中決心は普通でなかったと言えるかもしれません。
ジェロはミルフィーユ発言、そういえばありましたね。そこまで掲示板を読んでくださり記憶に留めてくださったなど嬉しいです。アンドレはショコラ系ですか? 甘く濃厚なのね。
バンダイのガシャポン、ジョーカー的マスコットとしてアランやジェロを入れてくれないかしら。そうすればガシャポンが空になるまでやるかもしれませんわ〜


毒ワイン考察 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/04(土) 01:11:28
ラーキーさま

オリンピックが終わったら一気にテレビの視聴時間がダウンしましたです。ベル語りが創作の一助になれば幸いです。

>ゆかりん様もそこに目をつけられましたか。そうなのですよね〜、失明するかもしれないというのは、計り知れない不安と苦悩…。オスカルを失うかもしれない、自身は失明するかもしれない。ジェルジェ家にはこれ以上いられないかもしれない、でも他に行き場などない…。

後半のアンドレと視力の事は切っても切り離せないですよね。一切の視界が失われた時のことを考えて行動していたアンドレの胸中を思うと・・・苦しいです。
失明の危機と心中未遂事件ですが、これはかなり強い影響あったと思います。もしアンドレに視力の不安がなければ、別の爆発を起こしたかもしれません。ジェロへの気持ちを問うあまり第二のレモン事件とか・・・ 発砲事件や旦那様を刺しオスカルと連れて逃げます等、アンドレは「陽的爆発」をするのですが、心中未遂事件だけは「陰的爆発」だと思うのです。この内に篭った鬱々は失明の絶望や恐怖と密接に絡みついていると思うのですが・・・
アンドレは先のことを考えられない身分です。現状を受け入れるしかない。そんな彼にとって身分より絶対で、揺るぎのないものが、死であったのかと・・ でも一瞬で我に返って後悔しているので、本心ではなかったのですよね。
私は毒ワイン事件後のアンドレの悟ったような静かな愛の境地が好きです。地獄を覗いた者だけが勝ち得たような静かな強さ。ここまで苦悩したからこそ到達できたような・・・ 苦しみが人の心を深くするのだと思い至りました。


Re: ミルフィーユとザッハ・トルテ 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/06(月) 15:32:20
マリ子様

確かにジェロールって「相手を引き立てつつ自分も輝く」役どころですよね。原作の後半、『わたしの屍を超えていけ!!』と立ちはだかるオスカルを前に、退却するジェロ。彼の愛は身を引くことでしかアプローチできない運命のようです。あそこは、あたらめてジェロの男気が光る場面でした。オスカルが来なかったら軍人の彼は武力行使を遂行したでしょう。人民のためでなく、オスカルのために退却を選ぶ。好きな人の前で、ええかっこしいぃ〜〜でいたいジェロくんって感じですが、あの潔さは見事です。言いたいことは言って、しっかり自分も輝いてます。緊急時にあっても、オスカルに自分の美学と愛を伝えるジェロって・・・やっぱり並みの男じゃありませんわ。

>原作では外伝とか番外編で主役を張って欲しかったな〜 

そういえば《はいからさんが通る》は、恋敵全員の番外篇がありましたね。懐かしい〜。恋敵の番外編っていいですよねー。幸せになってほしいファン願望を満たしてくれますもの。多くを語らない原作と脇役番外篇がないお陰???で、ベル薔薇はいまだに素晴らしいサイドストーリィが多く生み出されてます。マリ子様、ラーキー様のサイドストーリイでジェロファンに陥ったわたしは幸せです。>^_^<

>人間は弱さや綻びがあってこそ魅力も増すと思います。

同感です。原作のジェロってあくまでもクールビューティー。だからマリ子様やラーキー様のジェロくんの瑞々しさや恋する感情の揺れは、たまらなく魅惑な描写なのですぅ。

>・・・オスカルは元々の天然に加えて、きっと自分自身もいっぱいいっぱいだったのでしょうが、それだけアンドレの心中決心は普通でなかったと言えるかもしれません。

降りかかってきた結婚(=女の幸せ?)への戸惑い、反発、密かな憧れ、男として生きる自分への揺らぎ、と「いっぱいいっぱい」の印象を受けます。正直な気持ちを隠すことに長けてしまっていたアンドレは、心中の決意後は誰にも気取られぬように慎重に過ごしたんでしょうね。

>アンドレはショコラ系ですか? 甘く濃厚なのね。

おとなの香りづけに、コワントローまたはラム酒を少し加えて!(^u^)

>バンダイのガシャポン、ジョーカー的マスコットとしてアランやジェロを入れてくれないかしら。

アランやジェロのマスコット♪実現したら超レアものですね〜。(~o~)





ジェロはクールビューティー 投稿者:マリ子  投稿日:2006/03/08(水) 01:18:58
ゆかりんさま

ゆかりんさまのジェロの洞察に感動しています。ジェロのあの口説きは、口先の長けた男と取れないこともないのですが、オスカルを前に退却する「我がシルフィード」があるからこそ!ジェロはただの口先男ではないのですっ!

>オスカルが来なかったら軍人の彼は武力行使を遂行したでしょう。人民のためでなく、オスカルのために退却を選ぶ。

『オスカルのために退却を選ぶ』 普段のジェロならこういった私情は絶対挟まないと思うのです。でも、そんな男が、愛する女の為に全てを投げうつというところが良いのです。断頭台を覚悟したジェロ・・命にかかわるええかっこしい〜〜な彼の美学に惚れています。「彼らが武器を取るその日まで待ちましょう」も信念があって好きですわ。
「はいからさんが通る」には恋敵全員の番外篇があるのですか? 羨ましいです。ジェロのその後なんてすごく気になるのですが、そういったことがないからサイドストーリーが妄想できるのですよね。原作者はジェロをあっさり殺しそうですもの・・
クールビューティーなジェロも瑞々しい感情や恋する気持ちはあると思うし、意外な面や感情の揺れを見せてくれるところが好きなので、そんな彼を書きたくなってしまいます。
オスカルがアンドレの切羽詰まった気持ちに気づかなかった点ですが『正直な気持ちを隠すことに長けてしまっていたアンドレは、心中の決意後は誰にも気取られぬように慎重に過ごしたんでしょうね』はそうだと思います。自分を押し殺すことが当たり前で慣れてしまったアンドレ・・・そんなことを考えると痛々しいです。それも凄いことですよね。


Re: ジェロはクールビューティー  投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/03/08(水) 10:52:37
続きは上へ行きます!(^_^)

[487] トリノ五輪  投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/19(日) 00:35:09
フィギュアスケート男子フリーの演技、録画しておいたのを見ました。
日本の高橋選手、とてもスケーティングの綺麗な選手だと思います。ミスが出たのが残念でしたが、滑りのなめらかさや表現力は最終グループの中にあって少しも引けをとっていませんでした。
前回のソルトレークシティオリンピックでヤグディンと死闘を繰り広げたプルシェンコ(当時19歳 銀メダル) 金髪のおかっぱ頭で少年の面影を残しながら鬼気迫る演技が印象的でした。ヤグディンも素晴らしくて、そこにはオリンピックならではのドラマがあったと思うのですが、ライバル無くして無敵の王者となったトリノでのプルシェンコの貫禄勝ちは、演技の完成度は高いのでしょうが、どこか物足りなく感じてしまいました。
採点方法が変ったせいか、選手達のプログラムが技の詰め込みすぎなのも気になりました。ジャンプもスピンもステップもレベル4といった演技をこれでもかっ!というほど観られるのは嬉しいのですが、フィギュアスケートが本来持つ芸術性といった物が置き去りにされているような、そんな気もしまして・・・
今回の注目選手としては、アメリカ選手とは思えない繊細な表現力を持つジョニー・ウィーアに注目しました。フリーで守りに入ってしまって残念でしたが、SPが実に良かったです。
三位のカナダのジェフリー・バトル、笑顔と好青年ぶりが素敵です。もちろん演技も。
女子も始まりますね。日本選手だけでなく皆、頑張って欲しいです。
素晴らしい演技を見せてくれた選手達に感謝です。


Re: トリノ五輪 投稿者:mima  投稿日:2006/02/19(日) 06:43:50
私の周りでは、サッカーのワールドカップの時などは、得点が入る度にクラクションの大音響と共に地響きがするのですが、オリンピックでは、金メダルを取った時さえ、静かなものでした。
トリノだと、きっともう少し活気があるのでしょうね。

フィギュアスケート/アイスダンスは夕飯時と重なってしまい、なかなか落ち着いてみることが出来ませんでした。(Q_Q)↓後でまとめて、オンデマインドTVで見ます。

今回家事の合間に見ていて思ったのは、日本人と西洋人の間に、プロポーションの壁が無くなったな、ということ。

選手たちには悔いが残らないように、そして何よりオリンピックという大舞台を楽しんで競技してほしいな、と思います。緊張に押しつぶされずに。



下スレへの返信ですが 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/20(月) 22:29:03
mima様

週末留守にしておりまして、お返事遅れました。オリンピックもはや半分過ぎましたね。わたしの周りでは、オリンピックに興味のある人とない人と、はっきり分かれてます。日本全体では…どうだろう? 盛りあがってるのかな。今回日本人の活躍があんまりないですからね…。
オスカルを女性としてとことん愛しているアンドレですが、ブラビリ事件の時でさえ彼がオスカルをことさら女性扱いしているという印象にならないのは、彼がありのままのオスカルを受け入れているからかもしれないですね。ありのままでのオスカルの女らしさをよく知っているので。その点ジェロは、オスカルを女性として愛しているということを表現するときに、ふだんとは違う扱いになっちゃいますよね。貴婦人扱いというか。まあ、ジェロのからすれば、それも仕方ないか…。いずれにせよ、アンドレがいるかぎりジェロに勝算はないな…(TT)

「熟れたレモン」には受けました。ジェロだとレモンというより、高級メロンって感じですが(^^;

amma様

Passionの続きを楽しみにしてくださっているとうことで、ありがとうございます。
2人の死は悲しいです。でも短くても心から充実したといえる人生があるということを教えてもくれます。二人に幸せになってもらうための生き残りサイドを書いていらっしゃる方もたくさんおられますね。わたしは想像力が乏しいので原作から大きく離れた話は書けないんですが、気持ちはわかります。
この続きはただいまちょっと滞っておりますが、これからもよろしくお願いします。



Re: トリノ五輪 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/20(月) 22:30:44
マリ子様

上記のごとく、続きが滞っております(^^; 次回はオスカル視点なんですが、相変わらず冒頭で躓いておりまして。書いてて思ったのですが、ジェロの場合は冒頭からすぐに優雅〜な雰囲気に入っていけて書きやすいし、アンドレ視点の場合もジェロとは違った緊張感がかもし出されるのですが、どうもオスカルは…。雰囲気が出ないのですよね〜。オスカルってこの3人の中では一番現実的で、一番ロマンチックじゃないわ(←と、書けないのをオスカルのせいにする作者)前回のオスカル視点の話もギャグ路線の冒頭になっちゃったし。ジェロのような雰囲気ある冒頭も、アンドレのような緊張感ある冒頭も似合わないO様。どうも書きにくい…。アンドレへの愛を自覚してからは、オスカルも変わるんですけどね。すみません、ちょっとしたうだうだでした〜。

マリ子様もオリンピック観戦派なのですね。お仲間ですわ〜。今回のオリンピックはアテネのときのような日本人の大活躍はないのですが、冬のオリンピックはまあこんなもんなんでしょうね。フィギュアはときどきツボにはまる選手が出てくるとがぜん熱心に見ます。プルシェンコはだんとつにすごいですね。ただ点数を上げねばならない競技ではどうしてもそっちの方が重視されてしまって、プルシェンコの芸術性は全開ではない感じがしました。前回のヤグディンとの闘いはよく知らないので比べられないのですが。競技そのものより、エキシビジョンの方が楽しみです。高橋選手も後半のステップのあたりは迫力があって見せてくれました。あと、アイスダンスのロシア(たぶん)のペア(たぶん今大会の優勝候補?)もすごいです。何かの大会のエキシビジョンをちらりと見ただけで名前も忘れたのですが、こちらも楽しみ。10年以上も前にウクライナの16歳の少女が金メダルを取ったことがあって、名前も忘れたけど、その少女もすごかった。あと前回ソルトレーク(だったかな)のロシアのペアとか。旧ソ連圏からはときどきとんでもない選手が登場しますね。ロシアはすごい国だ…。



Re: トリノ五輪 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/21(火) 16:46:42
はじめまして。

まり子様

高橋選手、残念でしたね。彼のステップの滑らかさは
目を見張ります。日本人男子選手で指先まで軽やかに
舞い踊るように滑る選手は稀、とっても貴重〜!
4年後もぜひ出場してほしいところです。

まり子様のベル薔薇の愛に溢れたHPに感激です。
「5月の薔薇」のジェローデル、素敵です!
イレーヌ伯母様って粋も甘いも噛み分けた魅力的な大人の
女性ですね。この伯母にしてこの甥あり!
原作ではうかがい知れなかった、ジェローデルとオスカル
再会の伏線に、ジェローデルのアンドレへの嫉妬心が
正当な想いからと納得いたしました・・・。
それにしてもオスカルの姿もさることながら、
彼女の残り香に心を捉えられるなんて
さすが香水の国フランスならでは。

そういえば、最近食べると吐息が、食べ続けると体臭が
薔薇の香りになるという高価な口臭カプセルが
発売になってますね〜。
これを食べたら気分はオスカル・・・?!
とっても気になってます。

よろしくお願いします。(*^_^*)




Re: トリノ五輪 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/21(火) 16:49:34
ラーキー様

注目のアイスダンスフリーロシア選手ペア、
見事な演技で納得の金メダルでしたね(^_^)。
クラッシックバレエを彷彿させる気品漂う曲線美、
どうしてこうもロシアの選手は高度な技を優雅に
踊れるんでしょう。
ふたりの息の合ったムードある演技もさることながら、
男性選手ロマン コストマロフの衣装が軍服デザインで
つい胸がときめいてしまいました。

ところで演技のほかにもペアならではの観戦のツボは
演技終了後のふたりの氷上での表情やスキンシップ度
だったりしてます。
2位のアメリカ選手、21歳と24歳には見えない
大人の貫禄。
でもキスひとつもないなんてぇ〜。
ちょっと勝気なお姉さま?に仕える年下くんという雰囲気。

軽くフレンドキッス、熱烈キッス、見詰め合う視線の熱度と
みどころは多々・・・普段の彼らのこころの距離を垣間見る
気がして、楽しんでます、うふ。

ラーキー様の『Passion』の愛読者です。
心のひだがこころにくいほどに丹念に書き込まれていて、
大好きです。特にアンドレの悶々とした愛の苦悩っぷりには
ゾクゾクきます。行間に滲み出るアンドレの息苦しいほどのせつなさがたまりません。好き過ぎて、どんどん気持ちに歯止めが利かなくなってゆく今後のアンドレの一途さが楽しみ(ごめんね、アンドレ)です。

続編、楽しみにしてまぁす。
よろしくお願いします。(*^_^*)




次はサッカー 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/21(火) 22:01:32
mimaさま

開催国ですが、イタリアではオリンピックは静かに観戦なのでしょうか。
『サッカーのワールドカップの時などは、得点が入る度にクラクションの大音響と共に地響きがする』はすごいですね!“地響き”にイタリアサッカー王国の情熱を感じます。オリンピックが終われば、次はワールドカップですから! 今年は観る物が沢山ありますね。

>今回家事の合間に見ていて思ったのは、日本人と西洋人の間に、プロポーションの壁が無くなったな、ということ。

私もスケートを見てそう思いました。高橋選手にしても女子の三選手にしても西洋人に対して遜色ないプロポーションの選手が多くなってきましたね。採点競技はスタイルの良い方が有利ですから、その点はとても嬉しいです。
選手達が悔いの残らない活躍をするということが、観る者の感動に繋がるようです。どの選手も頑張って精一杯楽しんでもらいたいと思います。


ジェロだとレモンというより、高級メロン 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/21(火) 22:05:57
ラーキーさま

オスカルが書き難い。私もそうですわ。一番書きやすいのがジェロでして、アンドレもジェロに比べたら書けているか不安でした。オスカルに至ってはとても難儀しました。オスカルをジェロや第三者から語らせるのはまだ良いのですが、オスカル視点、オスカル一人称は難しいです。実感したのは『鏡』を八ヶ月近く寝かせていた時かしら・・
ラーキーさまのオスカルは生き生きしていてとても魅力的だと思います。男勝りのオスカルをロマンチックに書くのは難しいですが、彼女は自然体が良いのではないでしょうか。書くにしても波がありますから、じっくり暖めてください。

>プルシェンコはだんとつにすごいですね。ただ点数を上げねばならない競技ではどうしてもそっちの方が重視されてしまって、プルシェンコの芸術性は全開ではない感じがしました。

オリンピックはできるだけ観戦しています。フィギュアスケートは大好きでして、ウルマノフ ― クーリック ― ヤグディン といったロシア金メダル路線はずっと注目していました。(^^;) ソルトレークのヤグディン、プルシェンコ対決はすごかったすよ。歴史に残る名場面だと思います。また観たいです。プルシェンコは完璧なのですが、できればもっと観たかった、もっと魅せてもらいたかったが実感です。
『10年以上も前にウクライナの16歳の少女が金メダル』はリレハンメルでのオクサナ・バイウルですね。女子選手の中では最も印象に残っている選手です。余談ですが、全米男子チャンピオンのジョニー・ウィアーが彼女の演技を見て12才でスケートを始め、4年後に世界ジュニア選手権を制覇したとか。
ペアやアイスダンスも素敵ですね。スケートは勿論ですが、衣装や音楽も素晴らしいです。旧ソ連圏はバレエの国なので芸術には造詣が深いのでしょうね。


いらっしゃいませ♪ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/21(火) 22:11:15
ゆかりんさま

はじめまして! ようこそいらっしゃいました。書き込み、ありがとうございます。HPを楽しんでいただけたら幸いです。
『五月の薔薇』 ジェローデルだけでなくイレーヌ伯母まで気に入ってくださり嬉しいです。この伯母は書きやすいだけでなく、色々使えるので重宝しました。『この伯母にしてこの甥あり!』と思っていただけたら、書いた甲斐があるというものです。実はこの伯母には甥がもう一人いまして・・・ 完全オリジナルキャラの話ですが『移り香』に伯母ともう一人の甥が出てくるので、時間のある時にでも読んでくださいませ。詳細が決まっていないジェローデル家の人々は自由に想像できるし想像力を刺激してくれるので大好きです。

>原作ではうかがい知れなかった、ジェローデルとオスカル再会の伏線に、ジェローデルのアンドレへの嫉妬心が正当な想いからと納得いたしました・・・。

一番書きたかったところがヴィクトールとオスカルの出会いであり、ヴィクトールが恋に落ちた瞬間でした。アンドレだけでなくジェロも長い間恋心を抱いていたのではないかと思いそう書きました。香りなど五感に感じるものを話の中に織り込んでみたいと常々思っています。感じてもらえれば嬉しいです。「薔薇の香りのカプセル」良いですね。内側から変えていって、匂い立つようになるのでしょうか。発見したらぜひGetしますです。

アイスダンス、素敵でしたね。優勝したロシアのペアはもちろんですが、どのペアも良かったです。ロシアはこれで、ペアとシングル男子とアイスダンスで三冠ですね。歴史的層の厚さを感じます。衣装が軍服デザインだったり、クラシカルなデザインだったりするとときめいてしまいます。ペア種目は二人の衣装デザインの違いや、表情やスキンシップを見るのも楽しいです。夫婦ペアも多いですし、感情を込めると愛も芽生えるのかしら・・・
高橋選手は表現力ありますよね。ミスがあってもそれを覆うほどの物があると思いました。技をしっかり固めれば4年後はきっともっと良い位置に行くでしょうね。

ラーキーさまの『Passion』は毒ワインのクライマックスまで続きます。アンドレは苦しめば苦しむほどセクシーになっていきますので、どうぞご期待ください。


ありがとうございます 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/22(水) 20:40:10
ゆかりん様

はじめまして。拙作お読みいただき、ありがとうございます。

>特にアンドレの悶々とした愛の苦悩っぷりにはゾクゾクきます。行間に滲み出るアンドレの息苦しいほどのせつなさがたまりません。好き過ぎて、どんどん気持ちに歯止めが利かなくなってゆく今後のアンドレの一途さが楽しみ(ごめんね、アンドレ)です。

アンドレの苦悩にゾクゾク来ていただければこんな嬉しいことはありません。彼は素直で明るい気質の持ち主なのに、悶々としたダークな苦悩もすごく似合いますよね。ジェロなんかだと、自分で自分にブレーキをかけてバランスを保ちそうだから、こんなふうなダークさは出てこないでしょうね。歯止めがきかなくなるアンドレ。でもまだどうやって追い詰めるかあまり考えてないんです(^^; まあ、書き始めたら何とかなるかな…(^^;; 

ロシアのペア、貫禄の金メダルでしたね。何かの大会でみたエキシビジョンでは、コストマロフがすごくダンスがうまくて、今からエキシビジョンが楽しみです。軍服風の衣装は、カルメンのホセのイメージでしょうか。

>ところで演技のほかにもペアならではの観戦のツボは演技終了後のふたりの氷上での表情やスキンシップ度だったりしてます。

この2人、優勝が決まったとき男性が後ろから女性を抱きしめていて、首筋あたりにキスとかしたりしていて、お熱くて素敵ね〜と思ってたのですが、夫婦でもカップルでもないのですね。そのあと女性のコーチで夫で…とかいう解説が入って、あれっ、って思いました。コーチのおじさんがだんなさんなのね…。ダンスのペアだと、ああいうのもオッケーなのかしら。旦那様は平気なのかな〜、アンドレなら狂い死にしそうとか、思わずつまらんことを考えたりしたのでした(^◇^;


オクサナ! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/22(水) 20:46:47
マリ子様

まああ、マリ子様もオクサナに注目されてましたか。うれしいわ。それにしてもすごい記憶力ですね、フルネームで名前を覚えているなんて。貧しく両親もいない境遇の天才少女。あの金メダルは感動的でした。競技の演技もよかったけれど、なによりエキシビジョンでアルベールビル男子金メダルのペトレンコと2人で踊ったモダンな演技が強烈に印象に残っています。まだ16歳だったのにその後名前を聞かなくなったのでどうなったのだろうと思ってました。マリ子様のおかげで、オクサナ・バイウルの名前で検索をかけることができましたわ。そこでまるで小説のようなオクサナのその後を知ってまたびっくり。名声と富におぼれて、やがてアルコール中毒になり、スケートは荒れ果て、挙句飲酒運転による交通事故をおこしたそうです。幸い奇跡的に軽症で済み、そのことでふたたびスケートに目覚め…とありましたが、その後のことはわかりません。でもいまだ名前を聞かないところを見ると、復活はできなかったのかな。ほんと人生いろいろだわ…と、しばし感慨にひたったのでした。
プルシェンコはエキシビジョンに期待しましょう。競技のすべりはちょっと余裕しゃくしゃくすぎましたね。競技と同じ演目なんて愛想のないことをせず、思い切りはじけた演目をみせてくれたらいいのですが。わたしとしてはエキシビジョンは、難しいジャンプなんてしなくていいから、持てる芸術性を全開させてほしいです。
今日の女子シングルフリーでは、サーシャ・コーエンに注目しました。アメリカっぽくないバレーチックなしなやかな動き。お母さんがウクライナ生まれで、ずっとバレーや体操をしていて、ロシア人コーチについていたそうです。納得。やっぱり旧ソ連圏の威力ですね。スルツカヤはきれいでうまいのですが、インパクトが薄いのですよね…。コーエンのフリーが楽しみです。

ところでマリ子様ダンスはお好き? 最近ダンスやバレエに目覚めたわたしは、シルヴィー・ギエムや金森穣にはまってます。大阪に公演が来れば必ず見に行きます。超おすすめですよ。


本題 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/22(水) 20:49:31
と、本題のベルから離れてしまったわ。オクサナの名前を聞いて、当時の感動がよみがえり、つい。
ついでに上記のシングルフリーというのは、シングルショートプログラムの間違いです…(^^ゞ

マリ子様もオスカルは書きにくいですか。でも超難産だったという鏡のオスカルは、とてもオスカルらしく、かつ女性らしく、素敵でしたよ。たしかにジェロは書きやすい。イメージを作りやすいんですよね…。以前はオスカル語りの方がアンドレ語りより書きやすかったのに、なんでだろう…。まあ毒ワイン事件においては、オスカルはどっちつかずのあいまいな状態にいるし、自分で自分の気持ちがわかってないし、よけいに書きにくいのかもしれません。その点ジェロやアンドレははっきりしてますから。

>ラーキーさまのオスカルは生き生きしていてとても魅力的だと思います。

ありがとうございます。そう言っていただけると安心ですわ。わたしの書くオスカルはいつもプライベートな顔のオスカルで、軍人としてのオスカルじゃないのですよね。職場ではぜったいに見せない弱さとか迷いとか、うじうじとかぐずぐずとか、そういうののてんこもり状態で、こんな軟弱なことでよいのかしら…とときどき不安になります。何千人(かな?)という軍人の頂点に立つ近衛(あるいはフランス衛兵)連隊長としてのオスカルは、わたしの力量と想像力ではとても書けません…。

ばらの香りのカプセルは、ダイ○ク(これって全国展開の薬局かしら、それとも関西だけ?)でもありました。レジ近くの、並んでいるときにふと目に入ってつい衝動買いしてしまいそうなところにありました。で、一瞬衝動買いしそうになりましたが、ちょっとお値段が…(^^; 1、2回ためしに買うくらいはいいけど、あれを毎日続けるとなるとちょっと。ということあっさり断念したのでありました。
もっとてっとり早く、ばらの香りの香水なんてないのかしら…。


Re: トリノ五輪 投稿者:mima  投稿日:2006/02/24(金) 08:06:55
荒川静香選手、金メダルとりましたね(^_^)
フリー競技で、辛口の女性解説者が
「グランデ・エレガンツァ」(グラン・エレガンス?)
と溜息混じりにいっていたのが印象的でした。

「グランデ・エレガンツァ」、オスカル、アンドレ、ジェロにもピッタリの形容ですね。(各々にタイプは違うけど)


イレーヌ伯母様ってステキ。 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/24(金) 14:09:16
マリ子さま

『残り香』拝読いたしました。『5月の薔薇』にも感じました しっとりと五感に沁みるたおやかな文体にうっとりです。
普通の貴族のお嬢様ではなく、自分の意思で動く女性に惹かれる兄のフェルディナン・・・・似たもの兄弟ですねー。
恋の結末に耐える甥にあたたかい眼差しを送るイレーヌ伯母様ってほんとステキな大人の女性です。
6歳のやんちゃな甥がいますが、いつかこんな伯母様になりたいわと思わせてくださる方ですね。

じつは『5月の薔薇』でのイレーヌ伯母様のジャルジェ将軍へのかつての想いを匂わせる一文が気になっております。
ラーキー様のお話を読んでる影響でしょうか、オスカルとお付き合いする甥ヴィクトールに、イレーヌ伯母様が
恋の指南をなさる短編をぜひ読んでみたいです♪ あ、そのときにオマケで兄のフェルディナンの様子が分かると嬉しいですぅ >^_^<

> 一番書きたかったところがヴィクトールとオスカルの出会いであり、ヴィクトールが恋に落ちた瞬間でした。
>アンドレだけでなくジェロも長い間恋心を抱いていたのではないかと思いそう書きました。

ヴィクトールの恋に落ちた瞬間の場面、とても気に入ってます。
オスカルの美しさに息を呑むヴィクトールの気持ちに同化して、うっとりしてしまいました。
五感で恋をするってなんだかとってもセクシーです。

>夫婦ペアも多いですし、感情を込めると愛も芽生えるのかしら・・・

危険が伴うスケートは、ジャンプして身を委ねるには
相手への信頼感があってこそですし、マリ子さんのおっしゃるように
感情を込めて日夜演技を共にしていると、情が湧いて愛に変わるって
充分ありえますよね。

>ラーキーさまの『Passion』は毒ワインのクライマックスまで続きます。
>アンドレは苦しめば苦しむほどセクシーになっていきますので、どうぞご期待ください。

彼女の幸せを想って、身を引こうしている彼が
なぜ心中を決意するか・・・・興味しんしん(ごめんねぇ、アンドレ)です。(^_^)





Re: トリノ五輪 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/24(金) 14:13:04
ラーキー様


ジェロにとって、恋で我を忘れた言動などは自分の美学に反するでしょうね。
恋焦がれてもどかしい感情のはけ口に、銃をぶっ放したり、喧嘩したり、なんてジェロはしない。
しかしジェロもひとの子、男の子。クールなジェロが見せるオスカルへのマジメな恋心とアンドレへの嫉妬が初々しい〜♪
沈着冷静な待ちの姿勢とは裏腹な、ますますオスカルに魅せられてゆくジェロもセクシーです。

>歯止めがきかなくなるアンドレ。でもまだどうやって追い詰めるかあまり考えてないんです(^^; 

オスカルの部屋にジェロがいるってだけで、あれこれ妄想して悶えるアンドレですから
うふふ、じっくりじんわり追い詰めてあげてくださいませ。

>。軍服風の衣装は、カルメンのホセのイメージでしょうか。

途中から観戦したので、確かではありませんが
女性の衣装から見て、多分ラーキー様のご推察の通り、
カルメンがモチーフだったのではと思います。
物語性が加わっている演技って観ててワクワクしますね。
軍服の次はどんな衣装と演技を見せてくれるんでしょう。

荒川選手のブルーの衣装、彼女のスレンダーなスタイルにぴったりで凛々しかったです。
優勝候補選手がふたりとも転等したのは、実はメダル悲願の日本からダークな念が
送られてたんじゃぁないかと・・・。いやいや、考えすぎですね。気持ちを切り替えて
楽しいエキシビションを見せてくれることを期待しましょう。


>この2人、優勝が決まったとき男性が後ろから女性を抱きしめていて、首筋あたりにキスとかしたりしていて、お熱くて素敵ね〜と思ってたのですが、夫婦でもカップルでもないのですね。

てっきりプライベートもパートナーかと思ってました。ふたりでいるだけでもいい雰囲気だったし。
うーん、コーチのダンナさんって度量が広いというか、アイススケーターとしての妻を輝かせることに歓びを感じてるのでしょうか。
ペアの男性を妻の崇拝者ぐらいに思ってるとか。あ、いろいろ想像しちゃいます。

>アンドレなら狂い死にしそうとか、思わずつまらんことを考えたりしたのでした(^◇^;

あはは、オスカルぞっこんのアンドレには絶対無理ですね〜。





トリノ五輪 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/25(土) 01:03:53
ラーキーさま

荒川選手が金メダルを取りましたね。SPで三位につけていたので、あるいは・・と思っていましたが、金メダルだなんて本当に素晴らしいです。コーエン、スルツカヤに転倒があったのは残念でしたが、堂々とした演技で会場を湧かせていました。フィギュアスケートで初めての金メダル。偉業です。これからの日本勢の躍進が楽しみです。
オクサナもそうですが、印象に残った選手は名前を覚えてしまいます。彼女の境遇やその後のことは何かで聞いたことがあります。名前を覚えていたせいでしょうか。今はプロになったと何かで読みました。
サーシャ・コーエンはミスや悔やまれますが、二回の転倒がありながら銀メダルはすごいです。アメリカというよりは、ウクライナといった感じの選手ですね。芸術性が備わっているというか・・・ スルツカヤはダイナミックで素晴らしいのですが、ちょっと精彩を欠いたようで残念です。
エキシビジョンは私もとても楽しみにしています。(^ー^) ラーキーさまはダンスの公演とか観ていらっしゃるのですね。生の舞台は素敵ですよね。私も生で一流の演技が観たいです。

>わたしの書くオスカルはいつもプライベートな顔のオスカルで、軍人としてのオスカルじゃないのですよね。

オスカルは軍人としての顔とプライベートな顔のギャップが良いのです。軍隊を束ねながら、女としての“感性”は豊かなオスカルに惹かれます。弱さや迷いのある人間の方が魅力的だったりしますから、ラーキーさまに悩んだり葛藤したりする人間を書いていただきたいです。


金メダルおめでとうございます! 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/25(土) 01:06:4
mimaさま

荒川静香選手、金メダル取りましたね! 録画予約はしておいたのですが、朝起きたらそのニュースが飛び込んできて、驚くやら嬉しいやらで興奮しました。

>フリー競技で、フリー競技で、辛口の女性解説者が 「グランデ・エレガンツァ」(グラン・エレガンス?) と溜息混じりにいっていたのが印象的でした。

“辛口の女性解説者が”“溜息混じり”に言ったというところが良いですね。最大級のエレガンスという意味でしょうか。
イタリアの新聞に、金メダルを予想するかのようにフリー前の荒川選手の記事が大きく写真つきで取り上げられていたようですが、すごいなと改めて思いました。
タイプは違っていてもオスカル、アンドレ、ジェローデル、皆「グランデ・エレガンツァ」は、本当にそうだと思います。


エキシビジョンにも期待 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/25(土) 01:10:39
ゆかりんさま

『残り香』を読んでくださったなんて嬉しいです。ありがとうございます。ベルばらから外れた物語になっていますが、イレーヌ伯母やフェルディナンなど、楽しく書いた話です。ヴィクトールとその兄、自然な感じで兄弟らしくと意識しましたが、上手く書けていたでしょうか。

>恋の結末に耐える甥にあたたかい眼差しを送るイレーヌ伯母様ってほんとステキな大人の女性です。
>6歳のやんちゃな甥がいますが、いつかこんな伯母様になりたいわと思わせてくださる方ですね。

嬉しい言葉をありがとうございます。6才の甥御さん可愛い盛りですね。フェルディナンにもこんな頃があったかしらと暫し妄想が・・・ 『オスカルとお付き合いする甥ヴィクトールに、イレーヌ伯母様が恋の指南をなさる短編』とか『そのときにオマケで兄のフェルディナンの様子が分かると嬉しい』と聞くと妄想がムクムク頭をもたげてくる体質です。ジェローデル家の人々を考えるのは楽しいので、いつか書いてみたいです。

荒川選手の金メダルには日本中が喜んでいましたね。有力選手の転倒がありましたが、運を引き寄せるのも実力のうち。あれだけの大舞台で自分を見失わないということが快挙に繋がったのでしょう。もちろん日本からの声援(ダークな念を含む)もあったでしょうね。

『危険が伴うスケートは、ジャンプして身を委ねるには相手への信頼感があってこそ』『五感で恋をするってなんだかとってもセクシー』『ジェロにとって、恋で我を忘れた言動などは自分の美学に反するでしょうね』 ゆかりんさまの言葉の端々から豊かな洞察力と感性を感じます。書き込みくださる方から教えられることが沢山です。これからも気がついたことがありましたらお願いします。


Re: エキシビジョンにも期待 投稿者:ゆかりん  投稿日:2006/02/25(土) 14:52:58
マリ子様

エキジビション!ヴァイオリン生演奏とソロ演技の新趣向は、初めて観ました!けっしてただの伴奏、そえものという立場でなく、
奏でる旋律が彼に優美に絡みつき、包み込み、まるでソロスケーターのパートナーのような素晴らしい存在感の音色。
バイオリニスト、エドウィン・マートン氏の演奏呼吸を全身全霊で感じとりながら、音色に寄り添うように滑るプルシェンコ。
それにしても氷上って寒いのに、よくあれだけ指が悴まず細やかに動くものですね、基礎体温が高いのか?(゜o゜)
異色のコラボレーション、大満足〜の朝でした。♪♪♪

人との会話もメールのやりとりも同じですよね。
ふいにでてきた言葉や、意外な話しの展開の流れを楽しんだり、
お互いに気づかなかったものを引き出せるって、これもコラボレーションだなぁって思いながら、
マリ子様、ラーキー様、皆様との会話を楽しんでます。

マリ子様の妄想体質、大好きです。わたしは妄想体質に加え、かなりの感情移入体質です。
自宅の階段を目をつぶって下りて、一段数え間違えておもいきり鼻をぶつけたアホな小学生です。
ええ、もちろんOAファンでございます。しかし、しばらく離れていて最近どっぷり再読して
ヴィクトールってもしかしていい男かもって・・・。(根っこはOAですが、)
マリ子様やラーキー様のヴィクの素顔に触れ、遅ればせながらヴィクの魅力に目覚めつつあります。





上にまいります。(^.^) 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/25(土) 23:37:42
長くなったので上にて返信させてもらいます。

[486] ステキ過ぎるぅ!  投稿者:まるか  投稿日:2006/02/09(木) 21:44:58
五月の薔薇だけで、既に染められそうです☆

自分の話を書き上げてからよまないと
すっかり取り込まれて、勝手に混ざって
なくなってしまいそうですので、お勧めの『Passion』は、
もう少したってから読ませていただきますです。

ああ!でも、すぐ読みたいっっっつ(悶絶)

リクエストご協力ありがとうございます。
実現したら、いいですねえ!

HPちょこちょこよらせていただきます。
よろしくおねがいしますmm


どうぞよろしく♪ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/10(金) 23:37:00
まるかさま

『五月の薔薇』を気に入ってくださり嬉しいです。これはHPを開いてすぐにUPしたもので、自分でも感慨深いものがある作なのです。原作では生没不詳で、兄がいるというだけで家族構成も不明のジェローデルは、想像のしがいがありますです。
まるかさまもお話を書いていらっしゃるのですね。好きな物語を想像して書くのはとても楽しいですね。(^ー^) ぜひ自分ならではの世界を描いてくださいませ。
『Passion』はこれからまだまだ続きます。原作で最も濃厚で怒涛の場面を、我がサイト一の論客であるラーキーさまが、細やかな筆致で書いてくださっています。ぜひじっくり読んでくださいませ。

リクエストが沢山集まってフランス語版のベルばらが見られると良いですね。もしそうなったら真っ先にスカパーに加入しますわっ!
HPを楽しんでいただけると幸いです。また遊びにきてください。

[485] フランス語版ベルばらをみたい人は?  投稿者:まるか  投稿日:2006/02/08(水) 03:18:54
はじめまして☆
ベルばらへの愛にあふれたHPに感激☆
かなりのベルばらファンと見込んで
いきなりでぶしつけですが
ぜひ一緒にリクエストしてほしいことがあります。
2/14よりKIDSステーション再放送は
ご存知の方も多いとおもいますが、
私はさらにマニアのリクエストを提案したいと思います。

それは、フランス語版ベルばらの放送!
通常の民放では絶対むずかしいとおもいますが スカパーのような有料放送ならば、
不可能ではないとおもいます。
スカパー見れる人もみれない人もできるので みんなでリクエストしましょう!

https://www.kids-station.com/Request?WORK_ID=REQUEST&REQUEST_ID=CALL

↑上のサイトにとんで
LA ROSE DE VERSAILLESフランス語版   もしくは 
LADY OSCAR フランス語版  で一度検索し

その後の画面がリクエスト画面になります。

簡単なアンケートに答えて送信です。
捨てアドでもなんでもOK!

あなたの近所にもスカパー加入者はきっといるはず!
さあ!
これまで入手困難だった吹替え版が
より入手しやすくなることでしょう!
フランス語、イタリア語、ドイツ語、韓国語!
いろんなバージョンのベルばらを見るチャンスを勝ち取りましょう!

いきなり長いメールでごめんなさいmm


五月の薔薇がよかったです☆ 投稿者:まるか  投稿日:2006/02/08(水) 03:24:03
かきわすれました。ジェローデルさまが大好きなので
五月の薔薇が最高でした!
私も今ジェロ様のお話かいてますが、こんなに
バックが厚い話が出来上がっているとは、、、
比べモノになりません(泣)


フランス語版ベルばら 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/08(水) 18:09:56
まるかさま

初めまして。HPをお訪ねくださりありがとうございます。
『フランス語版ベルばら』放送はファンの夢ですね。フランス語のベルばらアニメは「海外放送された日本のアニメ」といったような番組で、チラと見た事があります。全部放送してもらえるのなら、ぜひ見たいです。微力ながらリクエストさせてもらいます。

まるかさまはジェローデルが好きなのですか? 私も好きです。『五月の薔薇』を気に入ってくださり、ありがとうございます。この話はジェローデル家のあれこれやオスカルとジェロのなれ初め(?)を考えていたら出来上がったものです。
ジェローデルは原作では嫌味な悪者役になっていますが、実に魅力ある人物だと思います。上記の他にも幾つか関連した作を書きましたが、今連載中のラーキーさまの作品『Passion』はジェローデルの魅力が色濃く出ていて素敵です。オスカル求婚事件に絡むオスカル、アンドレ、ジェローデルの三者は勿論、様々な人間模様、心理ドラマが味わえます。どうぞご覧になってくださいね。(^.^)

[484] 続編をUP!  投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/06(月) 01:03:43
ラーキーさまのギャラリーに「Passion 8. L'entracte 〜幕間〜」をUPしました。
どうぞご覧ください。


ありがとうございます 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/08(水) 20:54:52
マリ子様

アップありがとうございます。おまけに上↑で、拙作の宣伝までしていただいて、感激です。
今回のお話は、前回の危ういJOの続きを期待していた方には、ちょっと肩すかしかもしれませんね。作者自身ジェロ様行け行けモードでサイコーに盛りあがっていたのですが、なぜかあのJOの続きとして、ちょっとギャグっぽいオスカルとばあやのかけあいが自然と思い浮かんだのですわ。盛りあがるジェロとあくまで天然なO。オスカルはアンドレに対して天然で罪作りなごとく、ジェロに対しても天然で罪作りなのです。でもジェロはアンドレと違って免疫がないですからね。完全に火をつけられて、今ごろ(?)はぼーぼーに燃えていることでしょう。アンドレの超人的な忍耐力を思い知ったんじゃないかな。舞踏会はそのリベンジとなるはず…だけど、まだ書けてない(^^; 書きたかった場面なので、じっくりと楽しんで書きますわ〜。


OAの擦れ違いが辛いです  投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/09(木) 19:43:52
ラーキーさま

ジェロさま、押し倒せモードから一転しての場面展開。心憎い演出です。二日酔いのオスカル、昨夜のことは何も覚えてないようですが、しっかり心の奥底に、無意識の記憶として刻まれたみたいですね。フラッシュバックのような幾つかの映像・・・これが舞踏会後のやりとりにどう影響してくるのか楽しみです。
ばあやとの掛け合いは自然で、オスカルとアンドレはこんなふうに育てられてきたのだなと感慨を持ちました。ばあやが話す寝室までオスカルを運ぶジェローデルで、前回の続きが想像できます。ここで紳士なところがジェロですわ〜 それにしても、ばあやはアンドレに厳しいな。(T-T)

>盛りあがるジェロとあくまで天然なO。オスカルはアンドレに対して天然で罪作りなごとく、ジェロに対しても天然で罪作りなのです。

男心を翻弄する美貌が天然というのは全くもって罪作りです。アンドレは免疫があって鍛え上げられているから良い(良くない!)として、いくら紳士を装っても焦がれてやまない憧れの人が酔っぱらって意識なくして腕の中にいる、そして彼女を寝室まで運んだとなると、ジェロも火をつけられてどうにもならない状態になったでしょう。
オスカルとアンドレの擦れ違いも決定的になってきました。二人とも自己処理は自分でやるといった潔さがありますからね。互いに体を気遣い、心を労わり合いながら、核心の部分を問いただせないでいる。オスカルがジェロと部屋で話すという行為が、アンドレにとっては地獄を見るようであり、オスカルにとっては司令官室の延長程度にしか思っていない。その違いも辛いです。心から溢れるものを処理しきれず激昂するのはオスカルで、きっとアンドレも同じであるに違いないのに、それを押しととどめ、オスカルに馬車を譲るところが彼らしくて泣きました。
舞踏会シーン、じっくりと楽しんで書いてください。


Re: 続編をUP! 投稿者:あみ  投稿日:2006/02/10(金) 00:41:31
ラーキー様、続編拝読しました!

今回のような細やかで鋭い心理描写のきいたお話、大好なんです!上でマリ子さまもおしゃっていますが、オスカルとアンドレのすれ違い、ツライです。。本当はお互いに想い合っているのに口には出せない。でもやっぱり心は正直ですよね。ふとした表情や態度、探りあうような会話にこの時のOAの辛さ、歯がゆさを感じました。最後の馬車シーン、思いっきりオスカルに感情移入して読んでしまいました。あぁ、涙が止まらなくなるほどに抑えられない感情が何なのか、もっと早くお気づきになって!オスカル様ぁ。


続編 投稿者:  投稿日:2006/02/10(金) 20:40:37
ラーキー様続編楽しみにしていました。
ジェロファンでいらっしゃるラーキー様がこんな素敵なアンドレを書いて下さってありがとうございます♪
マリコさま、あみさま同様最後の馬車のシーン目頭が熱くなりました。彼の何気ない優しさが大すきな私(^^)
「俺が歩いていくよ。おまえは馬車の中で少しでも眠るといい」この台詞が泣かせます(><)
場面は違いますが原作で階段を数えている時おばあちゃんに目の状態を心配させまいと「分かっているよ。縁起でもない全然見えないわけじゃないんだから」の台詞だけでもうるうるしてしまう私です。
オスカルもアンドレも素直になれないもどかしさが伝わってきて…早く続きを読みたいです。



細やかな心理描写 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/10(金) 23:32:04
あみさま

細やかで鋭い心理描写は読む者を引き込む力がありますね。
お互い思い遣っているのに・・・ 思い遣っているからこそ、すれ違ってしまう二人。自分より相手を思う故なところが辛いです。

>ふとした表情や態度、探りあうような会話にこの時のOAの辛さ、歯がゆさを感じました。

理性で押さえつけようとしても、心は正直です。それを書き表すのは大変ですが、ラーキーさまの作品には会話の端々、仕草の一つ一つにそれが表われています。最後のシーンのオスカルには感情移入してしまいますね。心の乱れをみせ涙を見せるオスカル・・ でもあくまで強気であろうとするところがオスカルらしいです。抱えているものが多すぎますが、突き詰めれば、抑えられない感情はアンドレに対してなのですね。
乱れる感情を見せるオスカルに対して大人なアンドレが素敵ですが、その彼が毒を盛るわけですから・・・ これから乱れていくアンドレの心理も楽しみです。


人間の大きな男 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/10(金) 23:34:33
佑さま

危険な色香漂うジェロさまの次は、素敵なアンドレと・・ ラーキーさま、魅せてくださいます。ジェロへの理解深いラーキーさまですが、アンドレを書いても素晴らしいですね。

>彼の何気ない優しさが大すきな私(^^)

馬車を降りるアンドレは彼らしいさりげない優しさに満ちていて、心にぐっときますね。そんな思いやりを見せられてはオスカルの胸もせまりくるものがあったと思います。
原作の「分かっているよ。縁起でもない全然見えないわけじゃないんだから」も彼を本当によく表わしているセリフです。こんな重い事柄をいともさり気なく言ってのける大きさ、強さ・・・ 辛いのに全てをその身に引き受ける覚悟・・・ なかなかできることではありませんね。
これから物語は毒ワイン事件に繋がっていきます。アンドレの大いなる魅力をどうぞ存分に味わってください。


Re: 続編をUP! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/11(土) 00:29:39
マリ子様

わたしのSSがすごく立派に思えるようなすばらしい感想、ありがとうございます。書いた本人がなるほど〜、と納得しながら読ませていただきました。
今回はアンドレ追い詰め隊として、オスカル様にもお仕事していただきました。あのアンドレがオスカルに手をかけようとするまで追い詰められるには、オスカルとのすれ違いというのも絶対に欠かせない要素だと思いまして。でもすれ違いといってもこの二人の場合は絆が強すぎるので、つまらない誤解や意地の張り合いなんて問題になりません。結局お互いを思いやる思いの強さそのものがすれ違いのもとになる…そんな風に書きたかったのですが、書けてましたでしょうか。

ええ、ばあやはアンドレには厳しいのです。でも本当はアンドレが心配で心配で、胸がはりさけそうなほど。それでもアンドレのオスカルへの思いを成就させたいという方向には絶対行かないのですよね。
ばあやにとって身分の違いは絶対的なもの。お嬢様にはジェロと幸せになっていただいて、アンドレはアンドレで別の所でお嬢様に負けないくらい幸せになってほしい。ばあやはきっとそんなふうに考えるんじゃないかと思って書きました。

オスカルを寝室まで運ぶジェロ。あれはジェロファンのわたくしの、ジェロ様へのささやかなプレゼントですわ(もしかして、ただの拷問か?)これくらいの役得は許されてよいと思うのよ。オスカルを長椅子に寝かせて、風邪をひかないように自分の上着を着せ掛けて、侍女を呼んで…。まあその前に、おでこか頬にキスくらいは許されてよいでしょう(妄)ジェロのことだから、お嬢様の失態にとまどうばあやを優雅に制して、ごく自然にお運び役を買って出たことでしょう。そんな場面も書きたかったな…。でも何でもかんでも書きこんだら、冗長になってしまいますからね。


Re: 続編をUP! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/11(土) 01:05:45
あみ様

お読みいただき、ありがとうございます。心理描写をねちねち書くのは大好きなんです。気に入っていただけてうれしいです。

>あぁ、涙が止まらなくなるほどに抑えられない感情が何なのか、もっと早くお気づきになって!オスカル様ぁ。

オスカルのアンドレへの感情って、もうほとんど異性への愛と呼んでいいものですよね。でもそれをこの時点でここまで書いてしまっていいのでしょうか…(^^;?(って、そんなこと人に聞くな!)
オスカルに感情移入していただけましたか? 嬉しいです。わたしも今回後半部分では、切ないオスカルモードに突入してしまいました。
オスカルが自分の気持ちに気付くまでにはまだまだ紆余曲折があります。縁談をことわるところまで達するだけでも一苦労。アンドレにはさらなる地獄を見ることになりますが(と思う…。アンドレを苛めたいわけじゃないけど、苛めぬかないと毒ワインの説明がつかないわ)気長にお付き合いくださいませ。



Re: 続編をUP! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/11(土) 01:06:41
佑様

ありがとうございます。アンドレファンの佑様に気に入っていただけるアンドレが書けて嬉しいです。わたしはOA至上主義でアンドレももちろん好きなのですが、アンドレ単体の熱烈なファンというわけではないので、いまひとつアンドレファンの皆様のツボが良くわからなかったのです。でも今回の馬車を降りるアンドレというのは、ほんとうにごくごく自然に書けました。いわゆるキャラ自身が勝手に動いているという感じでしょうか。このSSを書くまでちょっと苦手だったアンドレの描写ですが、このごろはものすごく自由に動き回ってくれるようになりました。この調子で、地獄でのたうつダークアンドレも自然に書ければいいのですが。
次はもどかしく切ないOAモード…ではなくて、濃厚(になるはず。できればしたい)JOモードなのですわ。まだ書いてないのですが、ジェロ様が暴走しても、アンドレファンの皆様許して〜。もしかして期待(←わたしの、です)に反してジェロ様がものすごくしょぼいことに終わったら、ジェロファンの皆様許して〜(^◇^;


Re: 続編をUP! 投稿者:amma  投稿日:2006/02/12(日) 14:32:00

I write in English, sorry! I like O & A very much too.
So must give them a good final result, OK?
Being easy to like story of inside, I think them to be unable to say at heart words, to tell the truth, I worry even more than they, but the one that saw is very enjoyable.
Thank you! Make us it thinks to be so kind story,
True! Thanks!




濃厚路線で 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/12(日) 18:34:30
ラーキーさま

さり気ないようで緻密に書かれている物語だと思います。単純な誤解や意地の張り合いではない、お互いを思いやる思いの強さそのものが、すれ違いになる・・・ そう言った観点で描かれているので共感できるのでしょうね。
ばあやは厳しいだけでなく『アンドレが心配で心配で、胸がはりさけそう』といった慈しみ深い気持ちも充分伝わってきます。『アンドレのオスカルへの思いを成就させたいという方向には絶対行かない』から『アンドレはアンドレで別の所でお嬢様に負けないくらい幸せになってほしい。』の部分、ばあやの気持ちそのものだと思い胸が詰まりました。

>オスカルのアンドレへの感情って、もうほとんど異性への愛と呼んでいいものですよね。

オスカルの気持ちはもう熟しきっていますね。これは完全に異性への愛ですよ! 自分の気持ちに気がついていないだけ。特殊な育ちと近すぎる間柄と身分という厳然たる物が、気づきを遅れさせているのですわ。だから気づいたら怒涛なんですよ〜 告白後のオスカルはすごく積極的でしたもの。
ただそこまでいくには、まだまだ紆余曲折してもらい、地獄でのたうってもらわなければなりませんね。アンドレ可哀相(TーT)ですが、嫉妬と葛藤に掻き毟られるアンドレはきっとセクシーだと思うのです。ジェロとアンドレの濃厚な競い合いをお待ちします。


いらっしゃいませ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/12(日) 18:38:45
ammaさま

はじめまして。お訪ねくださりありがとうございます。サイト管理人のマリ子です。
ベルばらではOAが一番お好きですか? ファンなら誰でも彼らに幸せになってもらいたいと思っています。
幸せな結末になるにはお互いに心の内を打ち明けることが大切なのでしょうね。
お話ですが、まだまだ続きます。最後どのような結果になるかは、まだわかりません。
どうぞ楽しんで読んでください。


Re: 続編をUP! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/15(水) 01:44:14
amma様

はじめまして。ええと、英語が得意でないので、実はよくわからないところがあったのですが、適当に解釈して書かせていただきます。amma様はOAファンなのですね。Passionをお読みいただいているのでしょうか。ありがとうございます。Passionは原作至上主義サイドなので、最後は必ずOAにとってのハッピーエンドになるはず…ですが、どこまで書くのかも決めず、どの場面で終わるかも決めず、いきあたりばったりで書いています(^^;。こんな状態ですが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

マリ子様

いつも素敵なお言葉、ありがとうございます。

>オスカルの気持ちはもう熟しきっていますね。これは完全に異性への愛ですよ! 自分の気持ちに気がついていないだけ。特殊な育ちと近すぎる間柄と身分という厳然たる物が、気づきを遅れさせているのですわ。

ほんとにねえ、困ったお嬢様だことです。次回舞踏会の場面ちょっと出遅れております。というのも、最初の場面で困ったお嬢様のうだうだを書こうとしてそこで躓きまして。オスカルが最初に結婚の話を聞いたとき思うのはF伯のこととか、自分の今までの人生のこととかですよね。でもそういうことは本当はあまり重要じゃないのですよね。最終的に一番のネックになるのはアンドレの存在なのですが、オスカルはそれを明確には意識していなくて、アンドレにはアンドレの人生があるとか思っていて(少なくともわたしのSSの中では)、でもアンドレが側にいなくなるというのは耐えられない……要するに彼への愛に気付いていないために妙に屈折したことになっているのでたいへん書きにくいのですわ。これって、オスカルがもうちょっとお鈍じゃなくて、アンドレへの思いに気付いていたら、こんなにややこしいことにならなかったんじゃないの〜って話しですよね。ジェロも無駄骨折らずに済んだ訳だし(それを言っちゃおしまいよ)。そんなこんなで、この複雑骨折したお嬢様の心理描写に手を焼いております(って単にローテンションなだけか)しかもこの複雑骨折した状態で、ジェロにクラッと来たり、最初から女性として愛していたという言葉に過剰反応したり…ほんと、女心はよーわからんわ(何者?)


追加のうだうだ 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/15(水) 02:42:32
(ただいま睡魔と格闘しつつオリンピック観戦中。岡崎朋美がんばれ〜)
それにしても、オスカルは最初から女性として見ていたというジェロの言葉や、マドモアゼルという言葉になんであそこまで過敏反応するのでしょうかね…? わかるようなわからんような…。ブラビリ事件がなければ分かるのですよ。オスカルにとって女性扱いされるのははじめての経験ってことになるから。でもね、もうすでにブラビリ事件でアンドレが遠い昔から自分のことを女として愛していることを知っているわけだし。マドモアゼルなんてお上品なお言葉どころか、アンドレに実力行使で女性扱いされてるわけだから…。う〜〜……ん。オスカルにとってアンドレは別格ってことでしょうかね…?
まあねえ、あのブラビリ事件は口説くというようなスウィ〜〜トな雰囲気ではなかったですもんね。ぶち切れたアンドレ、ロマンチックな雰囲気を通り越してオスカルを完全に怖がらせてしまったので、女性扱いされてるというような自覚すらなかったかも? オスカルの女らしさを誰よりも知っているのはアンドレで、彼はオスカルを女としてとことん愛しているのですが、絶対にそんなそぶりをみせないふだんの彼とのギャップがオクテのオスカルにはちょっと過激すぎたのかな。ジェロはその点、たとえレモン的求愛に走るとしても、オスカルを怖がらせるようなことは絶対にしないでしょうね。あくまで優雅に、欲望はオブラートに包んで。ふ〜…む。そう考えれば、ぶち切れて容赦なく性愛をぶつけてきたアンドレへの思いに気付くのは、男として生きてきたオスカルにはとても大変なのだけど、手順を踏んで優雅にロマンチックに口説き文句をかますジェロにクラッとくるのは比較的容易にありうるかも?
 なんだかうだうだと書いてしまったわ…(^^; もうじき岡崎登場なので今日はここまでで〜(逃)眠いっっっ


Re: 続編をUP! 投稿者:mima  投稿日:2006/02/16(木) 08:03:18
こんばんわ
皆様の周り、オリンピック盛り上がっています?
私の周りは全く話題になってません。スケートだけは、好きなのでさっきオンラインでちらっと見てきました。

ラーキー様
>マドモアゼルなんてお上品なお言葉どころか、アンドレに実力行使で女性扱いされてるわけだから…。
そういわれてみれば。。。。女性扱いしている、と思いもしなかった私って???

ジェロもアンドレも、尋常な感覚で扱えない女性には手を焼きますわね。その分、こちらは楽しませていただいております。
思いっきり落ち込んで、思いっきりブッ千切れて、思いっきり熱烈な展開になると期待しておりますわ。毎回の仏語題も、楽しみです。

ところで、ジェロの場合、「青いレモン」ではなく、私には、放漫な香りを放つ「熟れたレモン」というイメージの方がしっくり来ます。


Re: 続編をUP! 投稿者:amma  投稿日:2006/02/16(木) 21:53:59

Yes,
I read Passion, I wait for follow-up every day.
I mean that wants them to have good final results,
It had better be that two people did not die , the happy one passed for all one's life.
I am sorry! Will see but can not be written, so cause your puzzlement in Japanese! Then excuse! Thanks!




トリノ、見ています 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/17(金) 00:31:35
ラーキーさま

暗記するまで読んで知っているつもりでいたキャラ達の想いや心理も、SSを書くとなると、何度もバラバラにして一から組み立て直すこともありますね。そこが苦労でもあり楽しい作業なのですが・・・

>それにしても、オスカルは最初から女性として見ていたというジェロの言葉や、マドモアゼルという言葉になんであそこまで過敏反応するのでしょうかね…? わかるようなわからんような…。

原作の進行は、わりと行き当たりばったりなところがあるような気がします。といっても、いい加減というのでは決してなく、骨組みはしっかりしているけれど、緻密に書き込まれていないだけに想像できる余地があるというか・・ その隙間に「なぜ」「どうして」と疑問を投げかけ妄想を膨らませでいくのですわ。オスカルの鈍さの理由ひとつとっても様々な解釈ができるわけであり、そこがベルばらの名作理由の一つであると思っています。

岡崎朋美選手、惜しかったですね! 本当に残念でした。でもあそこまで一流を保持し続けるってすごいですよね。日本選手の調子は今一つのようですが、オリンピックは連日かなり遅くまで観戦、応援しています。フィギュアスケート(男子)もはじまったし・・(^-^) 5時間録画予約バッチリでございます。


振り切れSS 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/17(金) 00:35:03
mimaさま

トリノオリンピックはmimaさまのお住まいの国で開催ではありませんか?! それなのに回りで全く話題になっていないのですか? イタリア国民はオリンピックにあまり関心ないのかな・・ イタリアではスポーツは何が盛んですか?

>ジェロもアンドレも、尋常な感覚で扱えない女性には手を焼きますわね。その分、こちらは楽しませていただいております。
>思いっきり落ち込んで、思いっきりブッ千切れて、思いっきり熱烈な展開になると期待しておりますわ。毎回の仏語題も、楽しみです。

忍耐強いアンドレも、百戦錬磨のジェロも、オスカルには叶わないというところでしょうか。振幅の幅が振り切れそうな展開、良いですね。私も期待しています。


こんばんは 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/17(金) 00:38:28
ammaさま

『Passion』の終わりがどのようになるかはまだわかりませんが、納得してもらえる結果になると思います。
それまでは一波乱ニ波乱あると思いますが、どうぞ楽しみにお待ちください。

[483] 更新です!  投稿者:マリ子  投稿日:2006/01/28(土) 20:57:01
お待たせしました!
ラーキーさまのギャラリーに「Passion」続編「7. L'impatience 〜焦燥〜」をUPしました。
どうぞご覧ください。


ありがとうございます 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/01/31(火) 01:08:01
マリ子様

アップ作業ありがとうございます。前回のアンドレモードから一転して、今回はジェロモードで突っ走ってしまいました。
アンドレの苦悩を書いてるときは、「ジェロの恋なんて、アンドレの深ーい思いに比べたらたいしたことないわ〜」なんて思ってたのですが、JOを書き始めたとたんにアンドレのことなどすっかり忘れ去り…(^^; もうアンドレなんてどうでもいいから、ジェロ様行け行け行くとこまで行っちゃえ〜状態に陥りました(^^;; アンドレファンのみなさまに恨み買ったかも(T_T)
でもね〜、どれだけジェロに入れこんで、ジェロ様行け行け押し倒せ〜(殴)モードに入っても、オスカルの心はいつでも絶対的にアンドレのものっていうのは外せないのよね…。ジェロはどれだけがんばっても、オスカルの心に入りこむ余地はないのですわ。って、そんなの当たり前?(^◇^;
わたしってやっぱりジェロファンだわ〜というのと、やっぱりOA至上主義だわ〜というのをあらためて自覚した次第です(なんのこった)


Re: 更新です! 投稿者:mima  投稿日:2006/01/31(火) 20:56:10
ラーキー様

ジェロモードなのに....彼が突っ走るほど、墓穴を掘って行くような気がするのは、私がアンドレファンだから?
そして彼が突っ走るほど、オスカルの"恋する乙女心"が、はっきりとした輪郭を持っていってしまうのは。。。。。

でも、彼の"突っ走りの美学"は繊細で、大胆で、....彼の方にも傾斜していきそうです。

すみません、起きがけに牛乳を飲もうとしたら無かったので、代わりに夕べの残りのワインを飲んだ後なので。ちょっと支離滅裂????


Re: 更新です! 投稿者:あみ  投稿日:2006/01/31(火) 21:47:27
ラーキー様、アップ待っておりました!前作をもう一回おさらいして読ませていただきましたが、アンドレ、ジェロ、オスカルそれぞれの想いが切なくって苦しくって。。

>オスカルの心はいつでも絶対的にアンドレのものっていうのは外せないのよね…。

そうなのですよね。アンドレの訪れを期待していたオスカルの表情がジェローデルの訪問で変わるシーン、ジェロつらかったでしょうねぇ。でもでもオスカル様、せっかく「青いレモン・ジェローデル編」になりそうなときに、眠りに落ちてしまうとは!この先どうなるのでしょう。ああ、先が読みたくて身もだえしそうです^0^


ジェロさま、素敵です 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/01(水) 00:20:29
ラーキーさま

UP作業が遅れてすみません。でも頂いてからは管理人の役得で何回も読ませてもらい、ジェロはいい男だわ〜と何度も確認させてもらいました。

>アンドレの苦悩を書いてるときは、「ジェロの恋なんて、アンドレの深ーい思いに比べたらたいしたことないわ〜」なんて思ってたのですが、JOを書き始めたとたんにアンドレのことなどすっかり忘れ去り…(^^; もうアンドレなんてどうでもいいから、ジェロ様行け行け行くとこまで行っちゃえ〜状態に陥りました(^^;;

こういうところが書いていて楽しいのですよね! 登場人物に同化できるというか・・深くのめり込む快感というか・・私もジェロさま行け行けモードになっていましたわ。あとちょっとなのにー! でもここで止まるから切ないジェロなのかと・・悶々とさせてもらいました。(^-^)
舞踏会後のキスの前奏曲として、こんなシチュがあったと思うと非常に納得です。同じ近衛にいてオスカルの苦労を全て知っているジェロだから、言えることなのですね。前半から中盤にかけての書き込みが丁寧で見事です。司令官室での出来事が色っぽいです。うふ。
「おまえもだ! ジェローデル。わたしなど相手にしてないで、さっさといい相手を見つけろ……」と言うオスカル、かっこいいです。でもアンドレのことが気になって、心配で、前後不覚になるところも・・ 眠ってしまったことも気づいていないでしょうね。オスカル、ジェロ、そして出てきてはいないけれどアンドレ、それぞれに危うくてドキドキしました。


ジェロの美学 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/01(水) 00:25:29
mimaさま

ラーキーさまのジェロ、いかがでしたか。原作ではアンドレファンの怒りを一身に買っているジェローデルですが、魅力的なキャラだと思います。こういった人物がいるからこそ、物語はぐぐ〜っと盛り上がるのですわ。ジェロさま突っ走ってください。でも、そうするほどにオスカルの心はどこにあるかはっきりしていくところが皮肉です。

>でも、彼の"突っ走りの美学"は繊細で、大胆で、....彼の方にも傾斜していきそうです。

そこまできたらジェロさま理解したも同然です。単なるライバル、脇キャラ、捨て石と片付けてしまうのは惜しいのです! 恋愛や貴族的生き方に関しての彼の美学はとても傾斜する価値があると思うのです。そこら辺に注目して読んでくださいませ。
でも、どんなに頑張ってもオスカルの心にあるのはアンドレで、結ばれるのも彼に決まっていますからご安心を・・(^.^)
起きがけにワインとは大胆ですね。私も今度やってみようかしら・


三者の想い 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/01(水) 00:27:25
あみさま

ラーキーさまの作品、お待たせしました。以前の部分から読むとまた感慨ひとしおですね。
三者の思いが切ないです。アンドレは出てこなくてもオスカルの描写から彼の様子が伺えます。

>アンドレの訪れを期待していたオスカルの表情がジェローデルの訪問で変わるシーン、ジェロつらかったでしょうねぇ。

ここの描写は素敵です。この瞬間を永遠に欲しいと思ったジェロさま、切ないです。が!まだまだ決まったわけではありません! アンドレを追い詰め、オスカルを葛藤で掻き毟ってやらねばなりません。どうぞ続きをお楽しみに・・
『青いレモン・ジェローデル編』に受けましてございます。眠ったオスカルをジェロはどうするのでしょう。ここがジェロとアンドレの分かれ道のような気がするのですが・・
メールも頂いていますが、お返事できていません。ごめんなさい。「了解しました!」と、ここでお返事させてください。頑張ります。(^-^)v


Re: 更新です! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/01(水) 02:05:24
mima様

拙作お読みいただき、ありがとうございます。アンドレファンのmima様にも受け入れていただいて、安心しました。
ジェロが突っ走るほどに墓穴を掘るように思うのは、アンドレファンゆえではありませんわ。墓穴を掘るというか、最初からお呼びじゃないというか…(←ジェロファンのおまえがそんなこと言うか!)それは事実なんですよね。あああ、かわいそうなジェロ(T_T)。まあでも逆に言えば、ジェロはお鈍なオスカル様にしっかりと恋の道筋をつけて差し上げる超重要な役回りで、そのための潔い自己犠牲もジェロには似合ってるかもしれませんね。もちろん本人はそんなこと(2人のキューピッド)するつもりは毛頭ないのですが。
ジェロは繊細で大胆で、彼の方に傾斜していきそうだなんて、アンドレファンの方にそう感じて頂けたら書いた甲斐がありますわ〜。
朝からワイン…素敵だわ。わたしも今度やってみよっと。
わたくしかなりの酒のみですが、オスカル様も大の酒のみということで、自分が酒のみということにオスカルとの共通点を見出してひそかに喜んでいるというかなりのアホです。重症のオスカル病です(^◇^;


Re: 更新です! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/01(水) 02:07:09
あみ様

お読みいただきありがとうございます。しかも、前作まで読み返していただいたなんて、感激です〜。

>アンドレ、ジェロ、オスカルそれぞれの想いが切なくって苦しくって。。

それぞれの立場に立ってみれば、だれもが切ない思いを抱えていて、必死にもがいているのですよね…。そういうことを表現したくて、ジェロの熱さを書いた後はアンドレの苦悩を、アンドレモードの後はまたジェロの切ない恋心を、って感じで、誰か一人だけの視点にならないように書いてます。というか自然とそんなふうに書きたくなります。アンドレ視点だけで見てしまえば、ジェロは許しがたい気障ったらしい邪魔者で終わってしまいそうなので。アンドレ、オスカルだけではなく、ジェロの切なさも感じとっていただけて嬉しいです。
「青いレモン・ジェローデル編」! 素敵だわ。ジェロはレモン事件は絶対におこさないキャラだと思っていましたが(お育ちの良さゆえ)、書いているうちに、ジェロは時と場合によってはレモン事件も十分起こし得るキャラだ…と思うようになりました。ただしアンドレみたく激情に流されるというよりは、もう少し冷静に、かつ勝算のあるときに(←ここらへんがジェロ。勝算ありと見れば、オスカルにだって超強引青いレモン的求愛もやってのけるでしょう)
ジェロが盛りあがっているのに、ねこけてしまったオスカル様。でもこの先はなにもないのですわ(あったら大変! ジェロは確実にアンドレにぶち殺されます(笑))。次回は舞踏会までのちょっとした息抜き的な短めのお話になりますので期待せずにお待ちください。ああ、でもこの後どうにかなるJOも見てみたいかも(殴蹴)そんなジェロ書いてもいいかしら?(大嘘)



続編… 投稿者:  投稿日:2006/02/01(水) 19:48:33
ラーキー様
続編拝見致しました。原作では振って沸いた結婚話で何でジェロ(?_?)って思ったものでした。彼を最初から登場させれば納得したのですが…彼は結果的にはオスカルとアンドレのキューピッド役だったんですよね(^^)
アンドレ見合い?気になります!彼も屋敷に居るのが辛いでしょうから(><)
私がF伯&王妃に全く興味が沸かないのは、二人はお互い一目惚れですぐに愛が成就し物語としては面白みに欠けるのです。(不倫ですが…)
その点オスカルとアンドレは紆余曲折して結ばれる設定なので読者を惹きつけるのでしょうね♪彼らを取り巻く人物達も魅力的ですしSSの世界も圧倒的にこの二人が中心だし…
「青いレモン・ジェロ編」の題に爆笑してしまいました♪     


Re: 更新です! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/02(木) 00:34:20
マリ子様

ありがとうございます。拙作を何度も読んでいただいたなんて、感激です。ジェロ、いい男でしたか?
 だったら嬉しいわ〜。わたしのジェロはちょいと灰汁(いい意味での)が不足していますね。ちょいといい人すぎ? などと思いつつ書いているので、いい男と言っていただいて嬉しいです。過去を回想する前半のジェロも、力入れて書きました。気に入っていただいてよかったです。

>舞踏会後のキスの前奏曲として、こんなシチュがあったと思うと非常に納得です。同じ近衛にいてオスカルの苦労を全て知っているジェロだから、言えることなのですね。

舞踏会後のキスは、ほんとに思いがけずクラッと…なのですが、それにしてもまるきり好意を抱いてない相手にクラっとは来ないと思いまして。好意といってもあくまで同僚としての好意ですが。それにしてもクラっとキスの前奏曲でここまで口説き文句をかますジェロを書いてしまったら、本番ではどう書いたらいいのかしら…(^^;。いいところまで来て、実際にその場にいもしないアンドレに邪魔されたジェロ、内心かなりキレております。舞踏会では技巧、手練手管、その他(?)を駆使してでもオスカルに容赦なく迫るかも?(←かなり無責任発言)

>眠ったオスカルをジェロはどうするのでしょう。ここがジェロとアンドレの分かれ道のような気がするのですが・・

アンドレの場合は正攻法で口説くことが許されていないので、眠っている間にキスしたり、ぶち切れてブラビリとかになったりするのですよね。アンドレだって身分の差という壁がなければ、正攻法でがんがん口説いて10年早くオスカルのハートをゲットしていることでしょう。ジェロはその点、堂々と口説くことができるので、その意味では余裕ですよね。アンドレみたく眠っている間にキスはしないかな。ちゃんと意識のあるときに、手順を踏んで口説いて落とす気でいるので。オスカルに関してはまるきり自信を持てないジェロですが、この手の瞬間的力技には自信ありそうだし。こういうとこもジェロだわ…。


Re: 更新です! 投稿者:ラーキー  投稿日:2006/02/02(木) 00:35:02
佑様

拙作お読みいただき、ありがとうございます。原作のジェロの登場は、たしかにあまりにも唐突ですよね。理代子先生、どの時点でジェロをオスカルの求婚者にしようと思い付いたのやら…。ジェロ初登場の時点では確実にどうでもいい扱いですからね。まあ、アンドレでさえ最初は手乗りサイズのギャグキャラだったのですから、仕方ありません。

>私がF伯&王妃に全く興味が沸かないのは、二人はお互い一目惚れですぐに愛が成就し物語としては面白みに欠けるのです。(不倫ですが…)
その点オスカルとアンドレは紆余曲折して結ばれる設定なので読者を惹きつけるのでしょうね

たしかに。わたしにとってはいまだに、なぜF伯と王妃がここまで愛し合ったのかが謎です。ちょっと引かれあったぐらいならわかるけど…。手の届かない高貴な相手、というシチュがF伯にはよかったのでないかと思ってみたり(でもあんまり興味ない)一方のOAは、わたしにとってはこれ以上あり得ないというベストカップルですわ。考えてみれば、こんなに紆余曲折して結ばれるまでに時間のかかったカップルも珍しいですよね。しかも2人の恋愛感情に関する直接の描写は、何かの事件のとき以外はあまりない…。でもそのもどかしさと謎ちっくなところがよいのですよね。



キューピットのジェロ 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/05(日) 23:29:42
佑さま

原作の振ってわいた結婚話、あそこから物語はオスカル、アンドレの愛について急ピッチで進んでいきましたね。ベルばらは歴史物語として描かれましたが、オスカルのキャラやアンドレの献身かつ怒涛の愛がなければここまで人気が出なかったと思われます。

>彼は結果的にはオスカルとアンドレのキューピッド役だったんですよね(^^)

結婚という大勝負に打って出たジェロさま・・それが二人を結びつける原動力になるとは思わなかったでしょうね。結果はそうなってしまいましたが、そこに至るまでの確執や葛藤はすごいものがあったと思います。原作の展開は素晴らしいのですが、いかんせん早すぎます。描かれていない色々な事柄があったと思います。そこをラーキーさまが細やかな筆致で描いてくださっています。どうぞ最後までごゆっくりお楽しみくださいませ。
F伯&王妃は物語の主人公ですが(忘れがち)どうも人気としては、OAに大きく水を開けられていますね。結ばれるはずもない運命的な障害については負けていないはずですが・・・・最初から愛が成就しているのが、魅力に欠けるのでしょうか。アンドレのように一緒になって、愛の成就を応援するということができませんものね。
描かれなかった、あったかもしれない話を考えたり書いたりするのが楽しいです。感じたことがありましたら教えてくださいね。


ジェロの技 投稿者:マリ子  投稿日:2006/02/05(日) 23:39:43
ラーキーさま

舞踏会の前振りとしてのジェロとオスカル、素晴らしいです。原作では求婚も、クラっときてのキスも唐突な感じがしましたので、なぜそのように物語が流れていったか・・ ラーキーさまの作品から教えてもらっているようです。
『それぞれの立場に立ってみれば、だれもが切ない思いを抱えていて、必死にもがいている』 求婚から毒ワインに至るシーンは三者の心情が見せ場ですがら、誰かの視点に固定しては書ききれないのでしょうね。難しいし大変な作業だと思いますが『ジェロの熱さの後はアンドレの苦悩を、アンドレモードの後はまたジェロの切ない恋心を』に同化しながら読んでいます。

>ただしアンドレみたく激情に流されるというよりは、もう少し冷静に、かつ勝算のあるときに(←ここらへんがジェロ。勝算ありと見れば、オスカルにだって超強引青いレモン的求愛もやってのけるでしょう)

ジェロさまを良くわかっていらっしゃる!と感涙でございます。ジェロさまのレモン的求愛。『勝算のあるときに』『ちゃんと意識のあるときに、手順を踏んで口説いて』『落とす』『超強引』『瞬間的力技』 こういうところにクラクラきますです。(^・^) 冷静でいつも手順どおりの男がかなりキレたり、技巧派で手練手管に長けた男が容赦なく迫る、も良いわ。ラーキーさま、舞踏会シーンではぜひ炸裂させてくださいね。
かなり追い詰められているアンドレ・・・ 正攻法で迫れないアンドレ苦しいでしょうね。心理劇、ますます深まっていきますね。









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